目次
- さつまいも
- 油
- 砂糖
- 醤油
- 黒ゴマ
- さつまいもは乱切りにし、水にさらしてアクを抜いておく。小さめに切ると火が通りやすいだろう。
- フライパンに油を引き、水気を拭ったさつまいもを並べたら弱めの中火で揚げ焼きにする。
- 竹串を刺して、スッと通ったら1度さつまいもを取り出す。
- 再び油を引き、砂糖を加えて火にかける。
- 砂糖が飴状になってきたら、揚げ焼きにしたさつまいもを戻し、しっかり絡めたら醤油を加える。
- 全体を混ぜ、仕上げに黒ゴマを振る。
- さつまいも
- 砂糖
- 醤油
- みりん
- さつまいもは乱切りにし、水にさらしてアクを抜いておく。
- 水気を切ったさつまいもをガラス製の耐熱容器に入れたら、砂糖と醤油、みりんを加える。
- ふんわりとラップをし、600Wで6分加熱する。
- 1度取り出し、やけどに注意しながらラップを外して、ラップなしで2分加熱すれば完成だ。
- 大学芋のタレはどう作る?バリエーション豊富な作り方をチェック
1. 揚げないから簡単!フライパンでカリカリ大学芋の作り方

フライパンで大学芋を作るときは、少量の油で揚げ焼きにするとよい。揚げ焼きは揚げるよりも簡単なのに、表面をカリッと香ばしくすることができる。また、面倒な油の処理も必要なくなるため、時短にもなる。普段使っているフライパンで作れるのも嬉しい点だ。
大学芋の材料
油はさつまいもを揚げ焼きするときと、大学芋に絡める蜜を作るときの2回使う。また、黒ゴマは大学芋の仕上げに振りかけるが、なくてもよい。
作り方の手順
揚げ焼きにする前に、あらかじめレンジでさつまいもを加熱しておけば、加熱時間を短くできる。
カリカリにするコツ
まず、さつまいもは途中で引っくり返しながら揚げ焼きにしよう。弱めの中火で加熱するためキツネ色になるまで時間はかかるが、じっくりと加熱することで中はホクホク、外はカリカリ食感になる。
また、飴作りも重要だ。飴を作っている最中は油と砂糖が分離するが、そのままで大丈夫だ。砂糖を加熱している最中にかき混ぜると砂糖が結晶化してシャリシャリとした食感になり、カリカリとした食感にならなくなってしまう。なるべくフライパンを動かさないよう注意しよう。
2. さらに簡単!レンジで手軽な大学芋の作り方

フライパンで揚げ焼きするよりも簡単に大学芋を作りたいという人には、レンジを使った作り方を紹介したい。切ってレンジで加熱するだけの簡単な作り方なので、子どもと一緒に作るのもおすすめだ。レンジなら手軽に作れるため、余ったさつまいもの消費にも一役買ってくれる。
大学芋の材料
作り方の手順
耐熱容器がない場合は、クッキングシートにさつまいもと調味料を入れ、キャンディーの包み紙のように両端をねじれば同じように加熱できる。また、レンジで加熱した場合、飴にトロミがつきにくい。トロミが欲しい場合は、さつまいものみを取り出し、最後に飴を1分ほど加熱してみよう。ただし、焦げやすいためレンジ内の様子を確認しながら行い、加熱のしすぎには注意が必要だ。
3. 簡単で美味しい大学芋のタレの人気アレンジ

甘じょっぱい味付けが大学芋の定番だが、味付けを変えてアレンジするのもおすすめだ。ここでは簡単に作れるタレを紹介するので、飴作りが心配な人はアレンジのタレを最初に作ってもよい。
はちみつ入りの大学芋
砂糖の代わりにはちみつを使うと、甘みがありつつもまろやかな仕上がりになる。はちみつは元々トロミがあるため、煮詰めなくても大学芋に絡むのが嬉しい点だ。ただし、はちみつは1歳未満の子どもが食べると乳児ボツリヌス症にかかることがあるため、管理には注意しよう。
はちみつ入りのタレを作るのに必要な材料ははちみつと醤油、水の3つだ。はちみつ80gに対して醤油小さじ1杯、水大さじ1杯の割合で作る。材料をすべて混ぜ合わせ軽く沸騰させればタレの完成だ。
塩バターの大学芋
バターと塩の塩気がさつまいもの甘みを引き立ててくれるため、素朴な味わいを楽しめる。切って水にさらしたさつまいもをレンジで加熱し、バターをしいたフライパンで焼いていこう。バターはさつまいもを焼く際に使うことで、バターの風味がさつまいもにしっかりと付く。さつまいもに火が通ったら塩とはちみつを加える。お好みで砕いたくるみをまぶすのもおすすめだ。
キャラメルの大学芋
キャラメルを使えば大学芋が洋風テイストに変身する。小さく切ったミルクキャラメルに牛乳とバター、ラム酒を加えて加熱すれば簡単にキャラメルソースが作れる。ミルクキャラメルが入っているため甘いが、ラム酒を加えているため大人でも楽しめる味わいとなる。小さい子どもも食べる場合はラム酒抜きで作ろう。
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結論
大学芋はフライパンで揚げ焼きにすることで、簡単ながらにカリカリとした食感に仕上げることができる。レンジを使うとより簡単に作れるが、カリカリ感は少ないため状況に合わせて作り分けるのがおすすめだ。また、定番の甘じょっぱい飴だけではなく、塩バターやキャラメル味など変化をつけて、大学芋の新しい魅力を発見するのも面白い。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。