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バター

バターは冷凍保存で長持ち!そのままや小分けにして冷凍する方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年2月17日

お菓子づくりや料理にコクを出す隠し味など、さまざまな料理で大活躍のバター。バターは冷蔵で保存する人が多いが、実は冷凍保存できることをご存知だろうか。ここではバターを冷凍保存するメリット、保存の仕方を紹介する。

  

1. バターは冷凍できる!冷凍保存のメリット

冷凍
バターは未開封の状態であれば日持ちする食材だ。しかし一度開封すると、油脂分が多いため酸化しやすく風味も落ちてしまう。2週間程度を目安に食べきるのをおすすめしたいが、バターを大量消費するのはなかなか難しい。そこで活用したいのがバターの冷凍保存だ。
バターは冷凍保存することで保存期間をのばすことが可能になり、冷蔵保存よりもにおい移りの心配が少なくなるのでおすすめだ。いつも冷蔵室で賞味期限切れのバターを見つける人は、ぜひ冷凍保存を試してみてほしい。

2. バターの冷凍方法:そのまま冷凍する場合

バター
ここではバターをカットせず塊のまま、まるごと冷凍する方法を紹介しよう。

バターの冷凍方法

  • バターを箱から出し、もともと包まれている銀紙の上からラップで巻き、バターを包む。
  • ラップで包んだバターを密閉容器やジッパー付き冷凍用保存袋に入れる。
  • 温度変化が少なくなるよう、冷凍庫の奥の方に入れて冷凍する。
銀紙のままラップで包み、密閉することでニオイ移りを防ぐことができる。もし、購入時に銀紙がついていなかったり銀紙を捨ててしまったりした場合は、アルミホイルでバターを巻いてからラップで包むとよい。

冷凍バターの使い方

塊のまま冷凍保存したバターは、使用前に冷蔵室に移してゆっくり自然解凍する。一度、冷蔵庫で自然解凍したバターは再冷凍することはできない。2週間以内に使いきるようにしよう。また、自然解凍したバターを3日以内に使いきれない場合は、酸化を防ぐためラップをして保存容器に入れるといいだろう。
凍ったバターは熱湯などで温めた包丁で切ると、使いたい分だけ切り分けられて便利である。使わないバターは、再び銀紙とラップで包み冷凍用保存袋に入れて冷凍しよう。

冷凍バターの賞味期限

塊のまま冷凍したバターは、目安として半年程度保存できる。しかし、冷凍庫の扉の開け閉めの回数や冷凍庫内の温度変化によっては、バターの品質が劣化することもある。半年とはいわずなるべく早めに使い切るようにしよう。

3. バターの冷凍方法:小分けにして冷凍する場合

バター
ここでは、バターをカットし小分けにしてから冷凍する方法を紹介する。

バターの冷凍方法

  • 1回に使う分量にバターを切り分け、ラップでひとつずつ個別にぴったり包む。
  • ラップで包んだ上からアルミホイルで包み、密閉容器やジッパー付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する。
バターが包丁にべったりついてしまって切りにくい場合は、キッチンペーパーなどを半分に折り包丁の刃先を挟んでから切るようにしたり、銀紙ごと切るようにしたりすると包丁を汚さずにカットできるのでおすすめだ。
1回に使うバターの分量が分からないときは、グラム数を変えて保存するとよい。
5g:パンに塗る・のせる、料理のコクだし用
10g:シチューのベースや炒め物用
50g:ケーキ、クッキーなどのお菓子づくり用
これらのグラム数に分けて切り分けて置くと便利である。

冷凍バターの使い方

小分けにしたバターは、凍ったままトーストに乗せてトースターで加熱したり、フライパンに入れ、溶かしたりして使う。お菓子などに使う場合は、冷蔵室に入れて自然解凍かラップのまま電子レンジ(200W)で10秒ずつ、様子を見ながら加熱するとよい。

冷凍バターの賞味期限

小分けにしたバターは空気に触れる範囲が広くなり、酸化しやすくなるので1ヵ月程度を目安に早めに使い切るようにしよう。

結論

バターは冷凍保存することで、冷蔵保存よりも保存期間が長くなるのでおすすめだ。小分けにしてから冷凍すると、料理別で使いやすくなるので便利である。冷蔵室で保存しがちなバター。いま冷蔵室にバターがあったら、さっそく冷凍庫へ移動させてみよう。
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  • 更新日:

    2023年2月17日

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