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かごに盛られたたまごと冷凍たまご

生卵は冷凍保存OK!実は美味しい冷凍方法とおすすめの使い方

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2023年3月10日

卵の新しい食べ方としておすすめなのが冷凍卵だ。実は卵は冷凍保存OKで、冷凍しても美味しく食べることができるのだ。テレビやSNSなどでも注目されている生卵の冷凍方法やおすすめの食べ方について紹介していく。冷凍卵の新しい食感を楽しんでみよう。

  

1. 実は美味しい!生卵は冷凍できるって知ってた?

プラスチック容器に入った卵
卵は冷凍するとまずくなってしまうと思い込んでいる人も多いだろう。そんな中、美味しいと注目なのが冷凍生卵だ。冷凍生卵の特徴や気になる衛生面について紹介しよう。

冷凍生卵の特徴

卵を冷凍するとどのようになるのか想像できない人も多いだろう。実は生卵は殻付きで冷凍すると、中身が膨張して殻が割れる。また、解凍した冷凍卵は黄身が濃厚でねっとりクリーミーになり美味しくなる。

冷凍生卵に危険はある?

冷凍することで殻が割れてしまう生卵は、衛生面で懸念が残る。そのため、冷凍した生卵はできるだけ早めに食べきり、解凍後すぐに食べるようにしたい。

2. 生卵の冷凍保存と解凍方法

冷凍たまご
生卵はどのように冷凍保存したらいいのだろうか?解凍方法をあわせてチェックしてみよう。

生卵の冷凍方法

  • 卵を殻付きのまま冷凍庫に入れる
  • 24時間ほど経ったら食べごろだ
生卵は冷凍すると殻にヒビが入り、中身が少し出てしまうので、パックごと冷凍するか保存袋や容器に入れて冷凍するのがおすすめだ。

冷凍生卵の解凍方法

  • 冷凍卵を取り出して殻を割る
  • 1時間ほど皿に乗せて自然解凍させる
冷凍生卵は自然解凍するのがおすすめだが、急いで解凍したい場合は電子レンジの解凍モードを使って解凍することも可能だ。

3. 冷凍した生卵のおすすめの食べ方

解凍した冷凍たまご
冷凍した生卵はさまざまな食べ方を楽しむことができる。いつもとは違った卵の食べ方を楽しんでみよう。

冷凍生卵の目玉焼き

冷凍生卵を使った目玉焼きは、ひと手間加えてミニサイズに仕上げるのがおすすめだ。冷凍卵は凍ったまま半分に切ることができるので、切ってから焼くとミニサイズの目玉焼きを2つ作ることができる。

冷凍生卵の卵かけごはん

冷凍生卵を卵かけごはんにすると、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめる。ポイントは、白身と黄身を分け、白身とごはんを混ぜてから黄身をのせることだ。ぷっくりした黄身は普段の卵とひと味違った卵かけごはんにしてくれるだろう。

冷凍卵黄の醤油漬け

テレビやSNSでも話題になったのが冷凍卵黄の醤油漬けだ。自然解凍した生卵から黄身だけを取り出し、醤油に漬けておくだけ。ごはんにのせたり、おにぎりの具材にしたりして食べるのがおすすめだ。

冷凍生卵の天ぷら

冷凍生卵は天ぷらにしても美味しい。凍ったまま衣をつけて揚げるので、半熟の黄身がとろりと溢れ出し絶品だ。

結論

生卵は冷凍することで、濃厚でクリーミーな味わいになる。冷凍した生卵はその特徴を活かして、醤油漬けにしたり天ぷらにしたりといつもとは違った食べ方を楽しむことができる。卵が余ったり、新しい卵料理に挑戦したい場合は冷凍保存してみるのがおすすめだ。ただし、冷凍して殻が割れると、菌が繁殖しやすくなる。衛生面には十分注意し、生食する場合は凍ったらすぐに食べるようにしよう。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年3月10日

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