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プチヴェール

プチヴェールは食べやすい野菜!味の特徴や調理方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月 1日

プチヴェールという野菜を知っているだろうか。芽キャベツのような形をしており、ひと口サイズで食べやすい野菜として注目されている。この記事では、食べやすいと評判のプチヴェールの特徴や調理方法について紹介していく。まだプチヴェールを味わったことがない人は、この機会にプチヴェールの魅力に触れてみてもらいたい。

  

1. プチヴェールという野菜

プチヴェール
プチヴェールは、花びらのような形をした日本生まれの葉野菜で、食べた時に甘みを感じるのが特徴だ。そんなプチヴェールという野菜について詳しく紹介しよう。

日本生まれの野菜

プチヴェールは、アブラナの一種でキャベツの仲間の葉野菜だ。見た目は芽キャベツのような大きさと形をしており、芽キャベツとケールとを交配させて作られた。平成2年に静岡県の増田採種場で誕生し、芽キャベツと同じような芽の出方をして、本葉の脇に次々と芽を出すのが特徴であるが、結球はしない。プチヴェールという名前はフランス語で小さいという意味を持つプチと緑という意味を持ったヴェールを合わせて名づけられた。

味や食感

プチヴェールは食べたときに甘みを感じることができる葉野菜だ。その理由は糖度の高さで、一般的ないちごやみかんと同じくらいの11~13度の糖度がある。いちごやみかんと同じぐらいの糖度を持つが、決して果実のような味ではなく、少し苦みもあり、上品でほんのりとした甘みを感じることができるのが特徴だ。
プチヴェールは、生のまま食べると、少しゴワゴワした食感になるので、基本的には茹でて使うことが多い。主にサラダやおひたし、炒めものなどに使われる。小さくて可愛いらしい見た目から料理の彩りとしても大活躍する。

2. プチヴェールの栄養成分

プチヴェール
プチヴェールは、栄養バランスのよい葉野菜としても注目されている。プチヴェールの気になる栄養成分について紹介しよう。

主な栄養成分

プチヴェールは、βカロテンやビタミンC、鉄分、カリウム、カルシウムなどさまざまな栄養成分をバランスよく兼ね備えている。βカロテンはかぼちゃの6倍、カルシウムは牛乳の4倍、食物繊維はさつまいもの3倍とほかの野菜などと比較しても多くの栄養成分を含んでいる。
プチヴェールに含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変換され皮膚や粘膜を丈夫に保ってくれる働きも期待できるのだ。

3. プチヴェールの調理方法

プチヴェール
プチヴェールは茹でたり炒めたりして美味しく食べることができる。プチヴェールのおすすめの調理方法をみてみよう。

茹でる

プチヴェールは、加熱することでより甘みを感じることができる。プチヴェールを茹でる際は、短時間で茹でることで、食感や歯ごたえを残した味わいが楽しめる。茹でることで、見た目も鮮やかになるので、サラダとして使ったり、肉料理や魚料理の付け合わせとしても活用できる。

炒める

プチヴェールは茹でるだけではなく、炒めても美味しい。炒める際も茹でるときと同様に短時間でサッと炒めるのがおすすめだ。プチヴェールをバターやオリーブオイルとにんにくでサッと炒めれば、料理の付け合わせとしてやパスタの具材としても活用することができる。さらに豚肉と合わせてごま味噌味で炒めれば、ボリュームがあり食欲をかきたてる味わいが楽しめる。

結論

プチヴェールは日本が発祥のひと口サイズの葉野菜だ。小さいながらも栄養満点で甘みがあるので、さまざまな料理に活用することができる。プチヴェールは、加熱時間も短いので、サッと作ることができるのも魅力だ。いままで、プチヴェールを味わったことがなかった人もスーパーなどで見かけたらぜひ一度味わってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2023年3月 1日

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