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えりんぎ

エリンギの冷蔵・冷凍保存方法と保存期間|おすすめ保存食も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月 9日

今回紹介するのはエリンギの保存方法だ。クセがなく、さまざまな料理とあわせやすいエリンギだが、皆さんはどのように保存しているだろうか。購入してきたものを、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れているという人もいるだろう。エリンギの正しい保存方法とは?

  

1. 常温NG!エリンギは冷蔵庫で保存しよう

エリンギ
エリンギを購入してきたパックのまま冷蔵庫の野菜室に入れて保存する人もいるようだ。また、店頭では常温で販売されているが、長持ちさせるには湿気を避けるべきなので、とくに湿気の多い時期は常温保存はNGだ。せっかくならエリンギの魅力である風味をできるだけ長く保つ方法で保存したいものだ。エリンギの保存法と具体的な保存の仕方を紹介しよう。

エリンギの保存方法

エリンギの保存のポイントのひとつが、水洗いしないことだ。水洗いすると風味が落ちやすいため、洗わずに保存すること。
  • エリンギをパックから取り出す。
  • エリンギの軸の根元の石づきを切り落とす。
  • エリンギをキッチンペーパーで包む。
  • 保存袋に入れて空気を抜く。
  • 袋の口を閉じて冷蔵庫の野菜室へ。

カットしたエリンギの保存方法

カットしたエリンギを冷蔵保存する方法を紹介しよう。先述した1と2の工程の次にエリンギを縦半分に切る。あとは3以降の工程と同じだ。縦半分にカットするのは断面が少なく空気にふれにくいので新鮮さを保てるから。もし表面の汚れが気になるようなら、ペーパータオルで軽く拭けばよい。

エリンギの保存期間は何日?

冷蔵保存したエリンギは、どのくらい保存できるのだろうか。期間の目安は、1週間ほどだ。食べられるかの見分け方は、黄色や赤く変色していたり、ぬめりとべたつきがあったり、酸っぱいにおいがあるものはNG。劣化が進んでいる証拠なので、食べるのは避けるべきだろう。

2. エリンギは冷凍保存もできる!

エリンギ
エリンギは冷凍保存も可能だ。冷凍保存するメリットと具体的な方法を紹介しよう。

エリンギを冷凍保存するメリット

エリンギを冷凍保存するメリットのひとつが保存期間が伸びることだ。先述したように冷蔵保存は約1週間だが、冷凍保存は1ヶ月と長めである。また、エリンギは冷凍保存すると旨みが増すというメリットがある。

エリンギの冷凍保存の仕方

エリンギの冷凍保存の方法を紹介しよう。基本的に先述した方法の1~4までの工程と同じで、5の部分だけ袋の口を閉じて冷蔵庫の冷凍室で保存に変更すればよい。

冷凍エリンギの解凍方法

冷凍保存したエリンギは、自然解凍や電子レンジ解凍する必要はない。凍ったままの状態でカットや加熱調理してOK。冷凍保存しておくと、食感を損なわずに味わえるのが嬉しいポイントだ。エリンギは冷凍室から出して、すぐに切ってよい。切り方別に相性のいい料理を紹介しよう。
縦薄切り:ソテー
乱切り:煮物
さいの目切り:炊き込みごはん・スープ

3. お弁当や作り置きに便利なエリンギの保存食

エリンギ
お弁当や作り置きに便利なエリンギの保存食を紹介しよう。

しょうゆエリンギ

  • 冷凍エリンギを薄切りにする。
  • 鍋にエリンギ・しょうゆ・酒・みりんを入れて中弱火にかける
  • 汁気がなくなるまで煮て、ごまを加えて絡めれば完成だ。
味も食感もバツグンの美味しさで、お弁当のおかずにもピッタリ。

酢エリンギ

  • 冷凍エリンギを薄切りにする。
  • 鍋に酢・コンソメ・はちみつ・赤唐辛子・塩を入れてひと煮立ちさせ、バットに移す。
  • フライパンにオリーブオイルを熱し、冷凍エリンギを入れて炒める。
  • しんなりしたら2のバットに入れ、ラップをかけて味がなじめば完成だ。
ピクルスのようにアレンジできる一品で、作り置きしておくと重宝するだろう。

エリンギのオイスターマヨ炒め

  • エリンギを食べやすい大きさに手で裂く。
  • フライパンにエリンギ・オイスターソース・砂糖・マヨネーズを入れて混ぜ、ふたをして3分ほど蒸し焼きにする。
  • 汁気がなくなれば完成だ。
子どもから大人まで大好きなオイスターマヨ味で、ごはんがどんどん進むに違いない。

結論

エリンギの正しい保存方法を紹介した。これまで買ってきたままの状態で冷蔵庫に入れていたという人もいるだろう。とくに先述した方法で冷凍保存しておくと長持ちするうえ、旨みが増し、解凍せずに使えるのが魅力のひとつだ。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年3月 9日

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