目次
- ささみの白い筋に沿うように半分の長さまで浅く切り込みを入れる
- 筋が下になるように裏返しに置く
- 筋を左手で持ち、包丁の先端を使い、筋と身を少し切り離す
- あとは、左手で筋を持ちながら包丁の背でしごきながら筋と身を剥がす
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- そこに少量の塩を入れてから、ささみを入れる
- ささみを1分弱ほど中火で茹でる
- 火を止めてふたをして10分ほど蒸らす
- 耐熱皿に鶏ささみを並べる
- 鶏ささみの先端を2cmほど折り曲げる
- 酒、みりん、塩をふりかける
- ふんわりラップをかけて、電子レンジで90秒ほど加熱する
- 電子レンジから取り出したら粗熱が取れるまでそのまま置いておく
1. 鶏ささみのしっとり美味しい茹で方

茹でた鶏ささみはバンバンジーやサラダなどに活用することができる。鶏ささみのしっとり美味しい茹で方をチェックしてみよう。
ささみをしっとり茹でるコツ
鶏ささみは茹でるとパサパサしやすく硬くなってしまうことも多い。そんな鶏ささみをしっとり茹でるコツは、低温で調理することだ。高温で茹でてしまうと身が締まって硬く仕上がってしまう。
ササミの茹で方
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STEP1:ささみの筋取り
ささみの筋は包丁で切り取るのではなく、浅く切り込みを入れて剥がすことで身が割けてしまうのを防ぐことができる。
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STEP2:塩水で茹でる
一度沸騰させたら、あとは予熱で火を通すことで、ささみがふっくら茹で上がる。
ささみは水から茹でてもOK?
ささみは沸騰したお湯から茹でるのではなく、水から茹でることもできる。水から茹でると時間はかかるが、ゆっくりささみに火が入るので、しっとり柔らかな食感に仕上がる。
2. 冷凍の鶏ささみの茹で方

すぐに食べきれない鶏ささみを冷凍保存しておく場合も多いだろう。そんな鶏ささみを茹でる場合は、まず解凍してから茹でるのがおすすめだ。冷凍のまま茹でてしまうと中までしっかり火が通りにくい。そのため、茹でる前に冷凍庫から冷蔵庫に移して冷蔵解凍してから茹でるようにしよう。
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3. レンジを使った鶏ささみの簡単な茹で方

鶏ささみはレンジを使えばより簡単に茹でることができる。
レンジで鶏ささみを茹でる場合は、均等に熱が入るように先端の細い部分を折り曲げて肉の太さを均一にしておくことが大切だ。また、レンジから取り出したらすぐにラップを外すのではなく粗熱が取れるまで置いておくことで、予熱で蒸すことができ鶏ささみが硬くなりにくい。
4. 離乳食用の鶏ささみの茹で方

鶏ささみは離乳食の食材としても活用できる。モグモグ期である7~8ヶ月頃から与えることができるだろう。離乳食用に鶏ささみを茹でる場合は、筋をしっかり取り除き、塩を入れずに茹でるのがおすすめだ。また、鶏ささみに片栗粉をまぶしてから茹でるとしっとりして離乳食に使いやすい食感に仕上がる。
5. 犬や猫に与える鶏ささみの茹で方

ヘルシーな鶏ささみは犬や猫に与えることができる。犬や猫に与える鶏ささみを茹でる場合は、余計な調味料を加えずお湯のみで茹でるようにしよう。また、しっかり中まで火を通すようにすることが大切だ。なお、食べ過ぎは腎臓に負担をかける恐れがあるため、与え過ぎないよう注意しよう。
結論
鶏ささみを茹でる場合は、しっとり茹で上がるように低温でじっくり火を通すことが大切だ。パサパサしがちな鶏ささみもコツを押さえて茹でることで、しっとり茹で上がり食べやすくなる。また、鶏ささみは電子レンジを使って茹でることも可能なので、より手軽に茹でたい場合はレンジを活用するのがおすすめだ。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。