目次
- 1. 皮がパリパリ!プロのようなチキンステーキの焼き方
- 2. しっとりパサつきなし!胸肉のチキンステーキの焼き方
- 3. 冷凍のチキンステーキの上手な焼き方
- 4. オーブンを使ったチキンステーキの焼き方
- 鶏肉の水気をキッチンペーパーで拭き取る
- 余分な脂肪を取り除いておく
- 鶏肉の繊維を断ち切るように切れ目を入れる
- 鶏肉の両面に塩こしょうをふって10分ほど置いておく
- フライパンを火にかけ、サラダ油を引く
- 鶏肉の皮を下にして入れる
- 皮を下に弱火で10分ほど焼いたら裏返してさらに30秒ほど焼く
- 鶏肉の下ごしらえをする
- オーブンを200度に設定して30分焼く
- オーブンから取り出したら、5分ほど休ませてからカットする
1. 皮がパリパリ!プロのようなチキンステーキの焼き方

中はジューシー、皮はパリパリ。そんな理想的なチキンステーキは焼き方にコツがある。プロが作ったような美味しいチキンステーキの焼き方を紹介しよう。
蓋なしがポイント!美味しいチキンステーキのコツ
皮はパリパリ、身はしっとりジューシーなチキンステーキを焼くには、蓋をせずに焼き上げるのがポイントだ。蓋をしてしまうとフライパンの中が密閉され蒸し焼きになるので、皮がパリッと焼き上がらない。さらに蓋をしないことで、目視で焼き具合を確認できるので、焼き過ぎなどを防ぐことができ、ベストや焼き上がりになるのだ。
チキンステーキの焼き方
美味しいチキンステーキを作るには、下ごしらえと焼き方が重要だ。基本の下ごしらえと焼き方をチェックしてみよう。
STEP1:もも肉の下ごしらえ
余分な脂肪を事前に取り除いておくことで、脂っぽさを防ぎさっぱりとした仕上がりにすることができる。また切れ目を入れて鶏肉の厚みを均等にしておくことで、柔らかな食感に仕上がる。
STEP2:フライパンで皮から焼く
鶏肉を焼くときは、蓋をせずに弱火でじっくり焼くようにしたい。焼いている際にへらなどを使い皮をフライパンに押し付けると皮がパリッと仕上がる。
2. しっとりパサつきなし!胸肉のチキンステーキの焼き方

パサパサしがちな鶏胸肉も焼き方のコツを押さえれば、しっとりパサつきなしで焼き上げることができる。胸肉の場合は、焼く前に切り込みを入れてから両面に片栗粉をしっかりまぶしておくことがポイントだ。片栗粉をまぶすことで、水分や肉汁を肉の中に閉じ込めることができる。
3. 冷凍のチキンステーキの上手な焼き方

冷凍している鶏肉をチキンステーキにしたい時は、そのまま焼いていいのかどうか悩む。牛肉のステーキの場合は冷凍のまま焼くことができるが、鶏肉の場合はそのまま焼くのではなく解凍してから焼くのがおすすめだ。鶏肉は冷凍のまま焼いてしまうと、硬くなってしまったり、焼きムラができたりして美味しく焼くことが難しい。冷凍の鶏肉の正しい解凍方法は、冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくりと冷蔵解凍することだ。もしも急いで解凍したい場合は、電子レンジを使うのではなく流水解凍をするのがいいだろう。
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4. オーブンを使ったチキンステーキの焼き方

チキンステーキはフライパンだけではなく、オーブンを使って焼き上げることもできる。
オーブンでチキンステーキを焼く場合は、焼き上がった際に表面をチェックして、皮がパリッとしているかチェックするようにしたい。足りない場合は、さらに10分ずつ追加で加熱するようにしよう。
結論
チキンステーキを焼く時は、下ごしらえと焼き方のコツを覚えておくと中はジューシー、皮はパリパリに仕上げることができる。低温でじっくり蓋をせずに焼き上げることで、プロ顔負けの焼き加減を実現することができるだろう。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。