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ごはん

安いお米を高級米にする裏技!ちょい足しして炊くと美味しくなる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月14日

日本人の主食として欠かすことのできない米だが、安い米でも美味しく食べる方法はないか考えた経験はないだろうか。実は安いお米でも、一手間加えることで高級米のような味わいにできるのだ。今回は、安いお米を高級米にする裏技について解説していこう。また、美味しいごはんの特徴もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 安いお米を高級米にするための基本

米
食べて美味しいと思うお米には特徴があるのだ。ここでは、美味しいごはんの特徴について解説していこう。

美味しいごはんの特徴

美味しいと感じるごはんは、よい香りとほんのりした甘みがあり、粘り気があってほどよい硬さがあるのが特徴だ。お米の硬さや粘りは、アミロースとアミロペクチンというお米に含まれるデンプンのバランスで変わる。アミロースが少ないお米は粘性が高くなり、粘りのあるお米になるのだ。美味しいお米の代表格であるコシヒカリは、粘性が高いため日本人に好まれるのだ。もちろん、美味しさの感じ方には個人差があるが、一般的には粘りのあるものが美味しいと感じる人が多いようだ。

2. 安いお米を高級米にする基本的な炊き方

ごはん
安いお米でも、炊き方などを工夫すれば高級米のような美味しいごはんにすることができる。ここでは、安いお米を高級米にする炊き方について解説していこう。

洗い方

お米は最初に水を一気に吸い込むため、最初に入れる水はキレイな水を準備しよう。水は先に準備をしておき、その中にお米を入れて研ぐのがコツだ。最初に使う水は、浄水器の水やミネラルウォーターを使うのもよいだろう。手早く研いで水を替えることを3回ほど繰り返し、キレイに研げばOKだ。簡単な手順なので、ぜひ試してみよう。

水加減

水の量を決めるためには、まずはお米をカップできちんと計るのが大切だ。正しくお米の量を計ることで使う水の量も正確になるので、しっかりと計るようにしよう。水はお米の1.2倍量を静かに入れる。作業をする場合は、必ず平らなところで作業するようにしよう。炊き上がりを硬めにするか柔らかめにするかで、水の量を調節するとよい。また、古い米は水分が少ないので水の量を気持ち多めにするのがおすすめだ。

3. 安いお米を高級米にする裏技

ごはん
ここでは、安いお米を高級米にするために入れるとよいものを紹介しよう。

氷を入れる

氷を入れることで沸騰するまでの時間が長くなり、ごはんの炊き始めがゆっくりになる。こうすることによって甘みのあるごはんに炊き上げられるのだ。安いお米で甘みが足りないと感じるときにおすすめだ。

はちみつを入れる

はちみつを入れてごはんを炊くと、保水性が増しパサつきを抑えてくれる。また、はちみつの甘みがお米の甘さを引き出してくれるのだ。

そのほかの方法

氷やはちみつのほかには、寒天を入れて炊くのもおすすめだ。寒天はもっちりした食感を出してくれるので、パサパサしたお米も高級米のような粘りのあるお米に炊き上がるのだ。しかし、入れすぎると寒天特有のにおいが出るので、お米の量に対して1割を目安にしよう。

結論

安いお米を高級米にするには、洗い方や水加減など基本的な炊き方に一手間加えるのがよい。また、基本的な炊き方だけではなく、炊く前に氷を入れたりはちみつや寒天などを加えたりすることで、安いお米でも高級米のような美味しいごはんに炊き上がるのだ。この記事を参考に、安いお米を高級米にする裏技をぜひ試してみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年3月14日

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