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市販のうどん

市販のうどんが美味しくなる裏技を解説!簡単なのにコシがUP

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月17日

すぐに食べることができる市販のチルド茹でうどんは、忙しい毎日を支えてくれる食材のひとつである。パウチタイプやパック入りが広く販売されているが、どれも食感はやや柔らかめ。コシがないように感じる人もいるかもしれない。今回はそんな人に朗報だ。なんと市販のうどんが格段に美味しくなる裏技が存在するというのだ。いつものうどんが見違える裏技の方法とは?

  

1. 市販のうどんが美味しくなる裏技1:茹でる前に電子レンジで加熱

市販のうどんが美味しくなる裏技1:茹でる前に電子レンジで加熱
市販のうどんは手軽に食べることができるのがメリットである。反面、コシがないと感じることも。そもそもうどんにおけるコシとは何か?コシは主に弾力を指すことが多い。茹でたての状態がもっとも強くコシを感じられるのは、表面の水分量と内部の水分量が異なるため。時間経過とともに水分量が均一化していくため、コシを感じにくくなるのである。
そんなコシを復活させる裏技の1つ目は、調理前にレンジ加熱をすること。このひと手間でうどんに含まれる水分量が減り、それがコシにつながるらしい。500Wの電子レンジで30秒ほど加熱すればOK。

2. 市販のうどんが美味しくなる裏技2:酢を加えて茹でる

市販のうどんが美味しくなる裏技2:酢を加えて茹でる
市販のうどんをより美味しく仕上げる裏技の2つ目は、茹でるときのお湯に酢を入れること。こうすることでうどんの表面にある凸凹がなくなり、つるんとした喉越しになるというのだ。
加える酢の量は2リットルのお湯に対して、大さじ2~3程度。最終的に洗い流すので、酸っぱく感じることはないという。

3. 市販のうどんが美味しくなる裏技3:お湯は沸騰させない

市販のうどんが美味しくなる裏技3:お湯は沸騰させない
市販のうどんを美味しく仕上げる裏技の3つ目は、茹でるときのお湯の温度。沸騰させたお湯ではなく、沸騰させないくらいのお湯を使うこと。
具体的には一旦沸騰させたところで火を弱め、うどんを入れる。沸騰してぐらぐらした状態の鍋にうどんを入れると温度が高過ぎて、うどんの表面が溶け、食感が悪くなってしまうのだ。

4. 市販のうどんが美味しくなる裏技4:2段階に分けて締める

市販のうどんが美味しくなる裏技4:2段階に分けて締める
市販のうどんを美味しく仕上げる裏技の4つ目は、急に冷水で締めないこと。常温、冷水と2段階に分けて締めることで食感がよくなるらしい。
茹で上がったうどんはまず常温の水で洗ってぬめりを取る。ぬめりが取れたところで、冷水に入れて締める。この2段階方式だ。理由としてはいきなり冷水で締めてしまうと表面だけが一気に冷やされ、内部との乖離が生まれ、食感が悪くなってしまうからだ。

5. 市販のうどんが美味しくなる裏技は?正しい解凍方法

市販のうどんが美味しくなる裏技は?正しい解凍方法
市販のうどんのなかでも冷凍うどんが好きという人も多いことであろう。冷凍うどんは、コシがもっとも強くなる茹でたてを急速冷凍しているので、チルドタイプよりもコシが保たれやすい。そのコシを壊すことなく味わうためには、茹でるまたはレンジ解凍が正解だ。
茹でる場合は、沸騰させたお湯の中に凍ったままのうどんを入れて、45秒~1分茹でるだけ。お湯に入れた直後にほぐそうとすると麺がちぎれてしまうので、少し茹でてほぐれやすくなったところで箸を入れるといい。
また、冷凍うどんの多くは電子レンジ解凍も可能である。パッケージにしたがって電子レンジで解凍すると洗い物も少なく便利だ。
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結論

うどんの美味しさのひとつ、コシは茹でたてで一番強く感じられ、時間経過とともに感じられにくくなる。このため、市販のうどんはコシが感じられにくい場合がある。電子レンジ加熱や酢を活用した方法で茹で、2段階で締める裏技を活用するとコシが復活する。ぜひ、裏技を使って市販のうどんをより美味しくいただこう。

監修管理栄養士:渡邉里英

経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
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  • 更新日:

    2023年3月17日

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