このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
あんこう

あんこうを旬に食べる!肝が美味しい時期と主な産地を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月 2日

インパクトのある見た目とは違い、高級魚として人気のあんこうは旬の時期にぜひ味わってもらいたい魚だ。この記事では、あんこうの旬の時期や主な産地について紹介する。さらにあんこうならではの肝の美味しい時期もチェックしてみよう。

  

1. あんこうの旬の時期

あんこう
あんこうはあんこう鍋にして食べることで有名だ。そんなあんこうの旬は鍋が美味しい冬の時期だ。あんこうの旬の期間を詳しくチェックしてみよう。

冬場が旬

あんこうは冬場である12月から2月にかけて旬を迎える。あんこうは春に産卵期を迎えることから冬に栄養を蓄えるので、冬のあんこうはまるまる太っている。加えて、冬の冷たい海で身が引き締まるので、淡泊で引き締まった身が楽しめるのだ。

2. あんこうの肝が大きくなる旬の時期

あんこう
あんこうの肝はあん肝と呼ばれ、濃厚な旨みが人気だ。そんなあん肝は旬の時期になると大きくなるので、食べ頃を迎える。

寒さに備えている

あんこうの肝とは、肝臓のことで冬から春にかけて寒い時期になると肥大するといわれている。とくに水温が下がる11月から3月にかけては、肝臓が大きくなり脂がのって美味しい。あん肝は鍋に入れて食べられることもあるが、蒸してからポン酢などをつけてお酒の肴として楽しむ人もおり、ファンが多い。

3. あんこうの種類と特産地

あんこう
あんこうは深海魚の一種で種類が多いが、日本で食べられているのはあんこうときあんこうの2種類だ。それぞれの種類の特徴や特産地をみてみよう。

あんこう

あんこうと呼ばれているのは、主にくつあんこうのことで、きあんこうよりも小ぶりで口の中に白色点があるのが特徴だ。なお、あんこうはもともとオスよりもメスのほうが成長が早く大きくなる。

きあんこう

きあんこうは、北海道南部から東シナ海に生息しており、あんこうよりも大きく口の中が黒いのが特徴だ。
最後に、あんこうの特産地を紹介しよう。あんこうの主な産地は福島県より南で、日本海側では山口県や島根県が有名。一方、太平洋側では三陸海岸や茨城県で漁獲されるあんこうが有名だ。

結論

あんこうは冬の時期に旬を迎えるが、旬のあんこうは身も大きく締まっていて美味しい。さらに旬のあんこうはあん肝も肥大しており、食べ応えもあり脂が乗って美味しくなる。あんこうを味わうなら、漁が解禁になる夏よりも冬の寒い時期に食べるのがおすすめだ。

監修管理栄養士:渡邉里英

経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年4月 2日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧