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ニラ

ニラが腐るとこうなる!見分け方や日持ちさせる扱い方を紹介

投稿者:ライター 江南香澄(えなみかすみ)

鉛筆アイコン 2023年4月 7日

ニラが腐ると、どのような変化が起きるかご存じだろうか。ニラは傷みやすく、腐っているのを知らずに食べてしまうと、体調を崩してしまう可能性もあるため注意したい。ニラは腐るとさまざまな兆候が表れる。そこで今回は、ニラが腐るとどのような変化が起きるのか、新鮮なニラの選び方や保存方法と一緒にご紹介する。

  

1. ニラが腐るとこうなる

ニラが腐るとこうなる
ニラは腐るとぬめりがでるなど、いつもと違った様子になる。間違って食べてしまわないように、腐るとどのような変化が起きるのか見ていこう。

見た目

ニラが腐るとまず見た目に変化が起きる。新鮮なニラはキレイな色をしているが、腐ると黒みがかった緑色になる。暗いところだと判断しにくいため、よく見える明るい場所で観察しよう。黒みがかった緑色のニラを放置すると、今度は葉っぱが溶けはじめる。濡れたような状態のニラから、ネバネバの液体がでてくるので溶けたような見た目になる。このような状態になると完全に腐っているので食べないようにしよう。

におい

ニラが腐ると、変なにおいが発生する。ニラが腐っときのにおいは、にんにくのにおいに似ている場合が多い。このような状態のニラも食べられないため、廃棄しよう。

触感

腐っているニラは触るとぬめりがある。ぬるぬるとした液体は、腐った水分なので触ったあとはキレイに手を洗おう。また、ニラを触っただけでちぎれてしまう場合も腐っている証拠である。この状態では、見た目はしなしなしているだけで腐っているようには見えないが、内部は腐っているため食べないように注意してほしい。

2. 新鮮なニラの選び方

新鮮なニラの選び方
ニラを購入する際には、新鮮なニラを選びたいものだ。そこでここからは、新鮮なニラの選び方を紹介する。

新鮮な状態

新鮮なニラは葉っぱがピンっと立ちハリがある。ニラの根元を持った状態で葉先までまっすぐ立つものを選ぶようにしよう。葉っぱの色が濃い緑色をしていてツヤがあり、厚みがあるのも新鮮な証拠だ。また、切り口が新しく、香りが強いもののほうが新鮮である。葉先が折れているものやしおれているもの、葉っぱに白い斑点があるものは選ばないようにしよう。ニラの日持ち期間は冷蔵保存で7~10日間といわれている。あまり日持ちしない食材のため、購入したら早めに使い切るのがいいだろう。

3. ニラが腐るのを防ぐ方法

ニラが腐るのを防ぐ方法
ニラをすぐ腐らせてしまわないためには、どのようにするといいのか見ていこう。

水気について

ニラは水気がついていると腐りやすくなるため、調理の前の水洗いは手早くおこなおう。

保存方法

ニラは常温保存だと1~2日程度しか日持ちしないため、早めに食べてしまおう。常温で保存する場合は袋の根元を切り、水を入れた花瓶にさして風通しのいい場所で保存しよう。袋のまま花瓶にさし、水は1日に1回替えるとよい。
冷蔵庫で保存する場合は、そのまま野菜室に入れておくとすぐしなしなになってしまうため、ニラをキッチンペーパーで巻きその上からラップで包んで保存する。ニラは折れた部分から腐りやすいため、葉っぱが折れないように注意しよう。ニラを使いやすい大きさに切って、水を入れたタッパーで保存すると先述した保存方法よりも日持ちするためおすすめだ。
ニラは冷凍保存もできる。ニラを洗い水気をしっかりキッチンペーパーで拭き取る。そして食べやすい大きさに切り、保存用袋に平らになるように入れて冷凍庫で保存する。ニラは冷凍保存すると日持ち期間が1ヶ月に延びる。すぐに使い切れないときには冷凍保存がおすすめだ。

結論

ニラは腐ると葉っぱの色が変化したりぬめりがでたり、触感が変化したりする。ニラを料理に使う際には、腐っていないか十分に観察しよう。ニラを購入する際には、新鮮なニラを選び、なるべく長持ちさせるために保存方法も工夫するといいだろう。本記事を参考に、新鮮で美味しいニラを食べてほしい。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年4月 7日

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