このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
アボカド

アボカドの日持ちはどれくらい?食べ頃の見分け方と保存方法

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2023年4月 4日

ねっとりとした食感と濃厚な味わいで、子どもから大人まで人気のあるアボカド。しかし、カットしてしまうと黒ずんだり日持ちがしにくかったりして悩んだ経験はないだろうか。そこで今回は、アボカドの日持ちについて紹介したい。食べ頃や日持ちを伸ばす方法も記載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. アボカドの日持ちと食べ頃

アボカド
まずは、アボカドの日持ちについて見てみる前に食べ頃や、傷んでいる状態の見分け方についても解説する。

食べ頃の見分け方

アボカドは、皮が黒ずんでくると食べ頃だとされている。未熟なアボカドは皮が緑色をしているが、追熟が進んでくると徐々に黒っぽくなってくる。また、皮を軽く押したときに少し柔らかく、弾力のあるものが食べ頃だ。皮を押したときにまだ固いアボカドは、未熟な可能性があるので注意しよう。

傷んでいる状態の見分け方

アボカドが傷んでくると、ヘタが外れたりポコポコとして柔らかくなったりする。基本的にはヘタ側から熟していくので、柔らかくなりすぎていないかどうかチェックしよう。また、ヘタが取れているものは熟しすぎて食べ頃を過ぎている可能性が高い。

2. アボカドの日持ち期間

アボカド
次に、アボカドの日持ち期間を見ていこう。丸ごとの場合と半分に切った場合を解説するので、それぞれ参考にしてほしい。

追熟の期間と保存の仕方

アボカドが未熟なときは、常温で数日置いておくとよい。早く熟れさせたいときは、紙袋にりんごやバナナと一緒に入れておこう。熟れたアボカドは冷蔵庫で保存するのがおすすめだ。熟していないアボカドは常温で4~5日程度で熟し、それ以上たつと傷んでくる可能性がある。ただし、夏場のように気温が高いときには追熟までのスピードが早いので、傷まないように注意しよう。冷蔵庫に保存してからの日持ちは4~5日程度が目安だ。カットしたアボカドは傷みやすく、すぐに黒く変色してしまう。変色を防ぎたいときは、カットした断面にレモンやライムの果汁をかけてぴったりとラップをする。冷蔵庫に入れておけば2日程度の保存が可能だ。

3. アボカドの日持ちを延ばす冷凍保存

アボカドとアボカドのサンドイッチ
最後に、アボカドの日持ち期間を延ばす方法をみてみよう。冷凍と解凍の方法をそれぞれ解説するので、ぜひこちらも参考にしてみよう。

冷凍と解凍の仕方

アボカドは冷蔵庫で保存する人が多いが、長く日持ちさせたいなら冷凍するのがおすすめだ。丸ごと冷凍したいときは、皮ごとラップでくるんでジッパー付きの袋に入れて保存するとよい。カットしてからの場合には変色を防ぐため、表面にレモン汁をかけてからラップでくるもう。1回で使い切れる量ずつラップでくるみ、ジッパー付きの袋に入れて冷凍すれば使いやすくなる。丸ごと冷凍したアボカドは、常温で20分程度置いておくと解凍できる。半解凍だとカットしやすいため、様子を見ながら解凍しよう。カットして冷凍したアボカドは冷蔵庫で自然解凍するとよい。どちらも1ヶ月程度の保存が可能になるが、早めに食べきるようにしよう。

結論

アボカドはそのままだとあまり日持ちがせず、カットすると黒ずんでしまう。そのため、長く日持ちさせたいなら冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしよう。ただし、未熟なアボカドは常温で追熟させて食べ頃にしてから保存するのがおすすめだ。アボカド好きな人は、ぜひ本記事を参考に美味しく味わってほしい。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年4月 4日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧