目次
- ほうれん草の傷んで変色している葉を事前に取り除く
- キッチンペーパーを湿らせてほうれん草を包む
- 保存袋やポリ袋に入れる
- ほうれん草の葉を上にして立てて冷蔵庫の野菜室に入れる
- ほうれん草を洗って水気を切る
- ほうれん草を食べやすい大きさに切る
- 保存袋などに小分けにし、空気を抜いて冷凍庫に入れる
- ほうれん草を洗う
- 鍋に少量の塩とたっぷりの水を入れて沸騰させる
- ほうれん草を20秒ほど茹でる
- 茹で上がったらほうれん草を氷水につける
- 水気を絞って食べやすい大きさに切る
- ほうれん草を小分けにしてラップに包み、保存袋に入れて冷凍庫に入れる
- 水を張ったボウルにほうれん草の根を浸ける
- 表面の水分を拭き取ったら、ほうれん草の根に湿らせたキッチンペーパーを巻く
- ビニール袋に入れて立てて保存する
1. ほうれん草が長持ちする保存方法:冷蔵庫

ほうれん草を保存する際に冷蔵庫に入れる人も多いだろう。しかしただ冷蔵庫に入れておくだけだと3日ほどしか保存できない。しかしひと手間加えることで、1週間から10日ほどほうれん草を美味しく保存することができる。
ほうれん草を冷蔵庫で長持ちさせるコツ
ほうれん草は乾燥に弱い野菜なので、保存する際はできるだけ乾燥を防ぐようにしたい。さらにほうれん草の葉が傷まないように立てて保存するのがおすすめだ。
ほうれん草の保存法
ほうれん草を立てて保存するのが難しい場合は、ペットボトルに入れると安定して立てることができる。
2. ほうれん草が長持ちする保存方法:冷凍庫

ほうれん草をより長持ちさせたいのなら、冷凍保存がおすすめだ。生のほうれん草を冷凍した場合は2週間ほど、茹でたほうれん草を冷凍した場合は1ヶ月ほど保存できる。それぞれの保存法について紹介しよう。
生のほうれん草の保存法
ほうれん草は生のままでも冷凍保存できる。生のまま冷凍すると、シャキッとしたほうれん草の歯ざわりをそのまま残すことができる。
ほうれん草の冷凍方法
生のまま冷凍したほうれん草は、葉がボロボロ砕けやすくなってしまうので、使う分ずつ小分けにして冷凍しておくと使いやすい。
冷凍ほうれん草の使い方
冷凍した生のほうれん草は、凍ったまま炒め物やスープに入れるといいだろう。サラダやおひたしなどに使いたい場合は、冷蔵庫に移して冷蔵解凍するのがおすすめだ。
茹でたほうれん草の保存法
ほうれん草を茹でてから冷凍することで、鮮やかな緑色を残すことができる。さらに、柔らかい食感になり、甘くなる。
ほうれん草の冷凍方法
冷凍ほうれん草の使い方
茹でてから冷凍したほうれん草も凍ったままスープや炒め物などの加熱調理に使うことができる。おひたしや和え物の場合は冷蔵庫に移して冷蔵解凍してから使おう。
3. ほうれん草は常温で保存できる?

ほうれん草は、寒い冬ならば常温で保存することも可能だ。正しく保存すれば5日ほど保存できる。
ほうれん草の葉に水がつくと傷む原因になるので、根元だけを湿らせるようにしよう。
4. 冷凍できるほうれん草の保存食

冷凍できるほうれん草の保存食を覚えておけば、忙しい日のもう一品やお弁当の副菜としても活用できるだろう。とくにおすすめなのが、ほうれん草の和え物だ。塩昆布で和えたり、胡麻和えにしたり味付けを変えるだけでもいろいろなアレンジが楽しめる。ほかにも切り干し大根や人参と合わせて甘辛和えにしておけば、彩りもよく栄養満点な保存食が完成する。
結論
ほうれん草は常温、冷蔵、冷凍とさまざまな保存方法がある。どれもコツを押さえることで、より新鮮に長持ちさせることができる。しおれやすく長期保存が難しいと思われがちなほうれん草だが、ひと手間加えることで上手に保存し、美味しく食べきることができるだろう。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。