目次
- 1. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ1・じゃがいもはシューストリングを選ぶ
- 2. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ2・牛脂を加える
- 3. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ3・塩にこだわる
- 4. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:作り方
- フライパンや鍋に油を注いで牛脂を加え、熱して溶かす。
- 油が180℃になったら食べたい量のシューストリングポテトを投入する。
- 表面が固くなってきたら、均等に揚がるように様子を見てかき混ぜる。
- カリッときつね色に揚がったら、バットなどに取り出して油を切る。
- ポテトが熱いうちに好みの塩をふり、全体に味を馴染ませたらできあがり。
1. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ1・じゃがいもはシューストリングを選ぶ

マックのポテトの材料といえば、もちろんじゃがいもだ。マックのポテトといえば、大小サイズの異なる細長い形が特徴ではないだろうか。マックでは大きい品種のじゃがいもを余すところなくカットして使用するため、不揃いな長さのポテトになるそうだ。
フライドポテトの形状には、じゃがいもを皮ごと三日月状にカットしたものや、ほくほく感を味わえる太さのレギュラーカットなどさまざまなタイプがある。なかでもシューストリングと呼ばれる細長い形状はカリカリとした食感が人気で、マックのポテトにも非常に似ている。シューストリングは少ない油でもカリッと揚がり、料理が苦手な人でも挑戦しやすいポテトだろう。
2. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ2・牛脂を加える

マックのポテトを自宅で再現するには揚げ油も重要だ。マックの公式サイトによると、ポテトに使っている揚げ油はパーム油と牛脂を合わせたものだそうだ。パーム油とは無味無臭の植物油脂のことだが、市販されている油のなかではクセのないサラダ油で代用できる。つまり、どの家庭にもあるサラダ油に牛脂を混ぜることで、自宅でもマックのポテトに近い風味を再現できるのだ。
サラダ油と牛脂の配合は8:2が理想だが、大量の牛脂は用意できないことがほとんどだろう。その場合は、スーパーで肉を買うともらえる牛脂をいくつか溶かすだけでも充分だ。
3. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:コツ3・塩にこだわる

フライドポテトの味付けに欠かせない塩。マックの公式サイトによれば、ポテトに使われている塩は市販のものと成分に変わりはないらしい。しかし、塩の粒の大きさはポテトに合うものが採用されているそうだ。牛脂を混ぜた油で揚げたシューストリングポテトに市販の塩をかければ、マックのポテトはほぼ再現できたといえるだろう。
しかし、より完璧を求めるなら塩の粒の大きさにもこだわりたい。実はマックでは、ポテトの注文時に「塩を別添えしてほしい」と伝えると小袋などに分けてもらえる。その塩を持ち帰り、市販のものと比べてどのくらい大きさが違うのか研究してみよう。
4. マックのポテトを簡単に自宅で再現する方法:作り方

自宅でマックのポテトを再現する際の、手順やコツを紹介しよう。
先述したように、油に混ぜる牛脂は少しの量でも構わない。油の温度はポテトを1本入れてみて、ポテト全体からすぐに泡が出たら180℃になったと判断できる。ポテトは余熱でも焦げやすいため、やけどに注意しながら素早く調理しよう。
この記事もCheck!
結論
市販の冷凍ポテトに少しの手間を加えるだけで、マックのポテトを簡単に自宅で再現できる方法を紹介した。シューストリングポテトはさまざまなメーカーから販売されているため、塩と同様に食べ比べてみてはいかがだろうか。業務用スーパーでポテトを購入すればコスパもバツグンだ。マックの味が好きなときに楽しめるのはうれしいが、くれぐれも食べ過ぎには注意しよう。ぜひ、自宅でマックのポテトを完璧に再現してほしい。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。