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ポーチドエッグ

ポーチドエッグの作り方と4つのコツ|失敗せずキレイな半熟にする方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月13日

ポーチドエッグは熱湯に生卵を割り落として作る、ふんわりと固まった白身にとろとろの黄身が特徴の卵料理だ。似ている卵料理に温泉卵があるが、殻付きのまま茹でるためポーチドエッグとは調理方法が異なる。ポーチドエッグをマフィンに乗せ、エッグベネディクトにしていただくのが西洋では定番だ。今回は、そんなポーチドエッグをキレイな半熟に作るため、失敗しない作り方のコツを紹介しよう。

  

1. ポーチドエッグの作り方のコツ1:新鮮な卵を使う

ポーチドエッグ
ポーチドエッグの作り方のコツ1は、新鮮な卵を使うことだ。新鮮な卵は、卵白がしっかりとしていて熱湯の中で広がりにくいため、キレイな形にまとまる。料理に使うときも見映えがよいだろう。
また、冷蔵庫から出してすぐの卵ではなく、常温に戻してから使うことも覚えておこう。

2. ポーチドエッグの作り方のコツ2:卵を小さな容器に割り入れる

ポーチドエッグ
ポーチドエッグの作り方のコツ2は、卵を小さな容器に割り入れること。このとき、水っぽい卵白(水溶卵白)を取り除いておこう。そして、小さじ1の酢をふりかけてひと混ぜする。このとき、決してかき混ぜないようにしよう。
卵をお湯に入れる際、小さめの容器であれば水面近くまで器を近づけられる。よって、卵をそっと入れやすくなるのだ。その結果、卵をまとめながらお湯に落とすことができ、卵白がお湯の中で散りにくい。キレイな白身にするための大切なコツなのだ。

3. ポーチドエッグの作り方のコツ3:お湯の量は少なめで酢を加える

ポーチドエッグ
ポーチドエッグの作り方のコツ3は、お湯を少なめにして酢を加えること。お湯の量は、卵が完全にかぶるくらいの必要最小限にしよう。卵を落下させる鍋底までの距離が短くなり、卵白が散らばりにくくなるからだ。
酢は、お湯に対して3~5%が目安の分量となる。酢を入れる理由は、卵白が固まりやすくなるためキレイなポーチドエッグを作れるからだ。

4. ポーチドエッグの作り方のコツ4:動かさずに静かに加熱する

ポーチドエッグ
ポーチドエッグの作り方のコツ4は、動かさず静かに加熱することだ。
鍋底から4~5cm程度の卵にかぶるくらいの高さまでお湯を入れ、酢を加えて沸騰させる。弱火にして水面近くで静かにそっと卵を入れよう。卵を動かさず静かに弱火で加熱すると、自然に白身が黄身を包み込んでくれるので、形が崩れにくくなる。そのまま3分ほど加熱すれば完成だ。

5. ポーチドエッグをレンジで簡単に作るコツ

ポーチドエッグ
最後に、ポーチドエッグをレンジで作る方法や注意点、簡単に作るコツを紹介しよう。
まず卵を耐熱容器に割り入れ、卵が隠れるまで水を注ぐ。次に、竹串などで卵の黄身に4箇所程度穴をあけよう。そして、ラップをせず600Wに設定した電子レンジで1分20秒加熱すれば完成だ。加熱が足りない場合、10秒ずつ追加で様子を見ながら加熱しよう。
作る際のコツは、卵が隠れるよう深さのある耐熱容器を使うこと。また、レンジ加熱する際にラップをしないことだ。作る際は、破裂を防止するために卵の黄身にきちんと穴をあけよう。
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結論

今回紹介したポーチドエッグの作り方のコツ4つをおさえ、白身を割ると黄身がとろっと流れ出る、キレイなポーチドエッグを作ろう。黄身が半熟のポーチドエッグは、あわせる食材にソースのようによく絡み、美味しく食べられる。さらにポーチドエッグは、レンジでも簡単に作ることができるので、ぜひ試してほしい。料理の仕上げにトッピングするだけで、簡単に映えるオシャレ料理が完成するのでおすすめだ。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年6月13日

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