1. 湿気対策の基本は換気!換気扇やエアコンを使って部屋の湿度を下げよう
ジメジメした季節は、油断すると部屋のあちこちにカビが発生してしまうことになる。とくに気密性が高い集合住宅にお住まいの場合はなおさらだ。徹底して湿気対策を講じる必要がある。
湿気を室内にこもらせないもっとも効果的な方法の一つが換気である。できるだけ、こまめに窓を開けて部屋の空気を入れ替えるように心がけることが大切だ。雨が降っている日は、窓を開けておくとかえって湿気を取り込んでしまうような気がしてしまうが、雨天でも室内のほうが湿気が高いことが少なくない。積極的に窓を開けて新しい空気を室内に送り込んでほしい。こもった臭いを取り除くことにもなるはずだ。
なお、窓を開ける際は2箇所以上開けるのが断然おすすめである。空気の通り道を作ることで効果的に換気を行うことができるからだ。窓が1つしかない部屋の場合は、換気扇を併用するという手もある。エアコンの除湿機能や除湿機も使いながら、効果的に湿気を取り除くとよいだろう。
なお、窓だけでなく、押入れや下駄箱の扉などカビが発生しやすいところも開けるように心がけたい。
湿気を室内にこもらせないもっとも効果的な方法の一つが換気である。できるだけ、こまめに窓を開けて部屋の空気を入れ替えるように心がけることが大切だ。雨が降っている日は、窓を開けておくとかえって湿気を取り込んでしまうような気がしてしまうが、雨天でも室内のほうが湿気が高いことが少なくない。積極的に窓を開けて新しい空気を室内に送り込んでほしい。こもった臭いを取り除くことにもなるはずだ。
なお、窓を開ける際は2箇所以上開けるのが断然おすすめである。空気の通り道を作ることで効果的に換気を行うことができるからだ。窓が1つしかない部屋の場合は、換気扇を併用するという手もある。エアコンの除湿機能や除湿機も使いながら、効果的に湿気を取り除くとよいだろう。
なお、窓だけでなく、押入れや下駄箱の扉などカビが発生しやすいところも開けるように心がけたい。
2. 臭い対策にも!重曹を使った除湿剤の作り方
クローゼットや下駄箱、キッチンシンクの下や押入れのなかなどの湿気がたまりやすい場所の湿気取りにおすすめなのが、重曹を使った除湿剤だ。掃除だけでなく料理などにも大活躍する重曹だが、湿気を吸い取る効果もあるといわれている。用意するものと作り方は以下の通りだ。
- 重曹
- 容器(できればガラスのものを)
- ガーゼ
- 麻紐(輪ゴムやビニール紐でも代用可能)
作り方はとても簡単で、容器のなかに重曹を入れて、容器の口をガーゼで覆って麻紐で固定したら完成だ。見える場所に設置する場合は、貝殻やドライフラワーなどを入れて見栄えをよくするのもおすすめである。重曹には臭いを取り除く効果も期待できるが、ポプリや好みのエッセンシャルオイルを垂らしておけば芳香剤として使うこともできる。
重曹は湿気を吸収すると固まる性質がある。ガラス製のものであれば、なかが確認しやすくおすすめだ。湿気を吸った重曹は掃除に使っても構わない。
なお、重曹の分量は多ければ多いほど除湿効果が高い。邪魔にならない程度にできるだけ大きなものを用意するとよいだろう。なお、使用する重曹は食品添加物グレードではなく、掃除用のものでもよいだろう。
重曹は湿気を吸収すると固まる性質がある。ガラス製のものであれば、なかが確認しやすくおすすめだ。湿気を吸った重曹は掃除に使っても構わない。
なお、重曹の分量は多ければ多いほど除湿効果が高い。邪魔にならない程度にできるだけ大きなものを用意するとよいだろう。なお、使用する重曹は食品添加物グレードではなく、掃除用のものでもよいだろう。
3. 布団の収納方法を見直してカビ対策
湿気の多い季節、布団の扱いにお困りの方も多いはずだ。とくに雨続きで布団が干せないとき、汗を吸った布団をそのまま押し入れに入れてしまうのは、湿気をこもらせてカビを発生させることになるのでおすすめできない。そんなときは、ぜひ「すのこ」を押し入れに設置してみてほしい。
空気の通り道ができるため、布団を重ねても湿気がたまりにくくなるはずだ。すのこの下に新聞紙を丸めて入れておくと、さらに湿気対策ができる。
布団を押し入れに収納しないからといって安心はできない。とくに注意したいのが、フローリングに布団を敷きっぱなしにしているケースだ。和室の場合だと、畳がある程度湿気を吸い取ってくれるのだが、フローリングはほとんど湿気を吸うことがない。そのため、敷きっぱなしにすると湿気がたまり放題になる。空気中の水分や寝ているあいだにかいた汗を集め、布団やフローリングにカビを発生させてしまいやすい。新聞紙を下に敷いてこまめに取り替えることや、除湿シートを敷くなどの対策がおすすめだ。
空気の通り道ができるため、布団を重ねても湿気がたまりにくくなるはずだ。すのこの下に新聞紙を丸めて入れておくと、さらに湿気対策ができる。
布団を押し入れに収納しないからといって安心はできない。とくに注意したいのが、フローリングに布団を敷きっぱなしにしているケースだ。和室の場合だと、畳がある程度湿気を吸い取ってくれるのだが、フローリングはほとんど湿気を吸うことがない。そのため、敷きっぱなしにすると湿気がたまり放題になる。空気中の水分や寝ているあいだにかいた汗を集め、布団やフローリングにカビを発生させてしまいやすい。新聞紙を下に敷いてこまめに取り替えることや、除湿シートを敷くなどの対策がおすすめだ。
結論
ジメジメした季節、嫌な臭いやカビを部屋に寄せつけないためには湿気対策が欠かせない。窓を開けたり、換気扇を使ったりして換気を徹底するほか、エアコンの除湿機能、手作りの除湿剤なども活用するとよいだろう。押し入れに布団を収納する際には、すのこを使うのもおすすめだ。