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家庭でもできる!ごぼうの栽培方法やおすすめの品種とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 4日

歯ごたえのよさと、独自の香りが特徴のごぼう。食物繊維が豊富に含まれている野菜としても有名だ。そんなごぼうを家庭でも栽培するにはどのようにしたらよいのだろうか。今回は、ごぼうの特徴、育て方、保存方法について紹介しよう。

1. ごぼうってどんな野菜?

ごぼうはキク科ゴボウ属の植物で、ユーラシア大陸原産と言われている。生育適温は20℃~25℃と温暖な気候を好む。食用としているのは日本が主で、ヨーロッパでは雑草という位置付けになっている。中国では漢方として用いられるようだ。しかし、近年では台湾を中心にアジアで食べられるようになってきたことから、ヨーロッパでも注目されつつある。

ごぼうの旬と種類

ごぼうの旬は3月~5月、10月~12月の2回である。千葉県、茨城県、埼玉県、群馬県では1年中収穫される。北海道や青森県は9月~12月、宮崎県は4月~6月ごろが収穫最盛期である。ごぼうが最も市場に出回る12月の出荷ランキングは、1位が青森県、2位が茨城県、
3位が北海道となっている。

スーパーや市場でよく目にするごぼうは3種類である。滝野川ごぼうという品種が一般的に出回っており、様々な料理に用いられる。堀川ごぼうという品種は、太さが特徴的だ。柔らかく中が空洞になっているため、詰めものをして煮物にされることが多い。新ごぼうという品種は6月〜7月によく出回る。柔らかく香り高い根だけでなく、葉も食用にされ、葉付きで出回ることも多い。ミニごぼうやサラダごぼうなどと呼ばれている、根が短い品種もある。

ごぼうの栄養

ごぼうに多く含まれている栄養素は食物繊維だ。水溶性食物繊維のイヌリンや、不溶性食物繊維のセルロース、リグニンが多く含まれており、野菜の中でもトップクラスである。食物繊維には便通や腸内環境を改善する働きがある。また、ごぼうのアクに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があるので、体にとって有害な活性酸素を除去してくれるようだ。

2. 家庭菜園で育てるならミニごぼうがおすすめ

ごぼうは根が長く、家庭菜園では難しいと考えている方もいるだろう。しかし、家庭菜園でも挑戦しやすいミニごぼうという品種があるのをご存じだろうか。サラダごぼうや短根ごぼうとも呼ばれ、根の長さが35cm~40cm程度とほかの品種に比べて浅く耕せばよいのが魅力だ。早速ミニごぼうの育て方をご紹介しよう。

1. 耕土が深く、水はけのよい土地が適している。ごぼうは根を深くまでおろすため、50cm程度の深耕が必要だ。

2. 種まきの1週間前までには、施肥を行っておきたい。

3. 種まきの時期は3月下旬~9月上旬、収穫時期は6月下旬~12月とされている。種をまいてから70日~100日で収穫できる。4月~5月が最も種まきに適している。

4. 植える場所に40cm~50cmの畝を立て、株間は10cm~15cm程度とる。1カ所に6粒~7粒程度種をまくとよい。

5. ごぼうの種は発芽しにくいため、1晩水につけておこう。また、光を好むため覆土は薄めにするとよい。

6. 発芽までは土が乾かないように管理し、発芽後は土が乾いたら水を与えるようにする。

7. 本葉が1枚~2枚になったら間引き、2本にする。間引きをするとごぼうの周りの土が少なくなるため、軽く土寄せするとよい。

8. 本葉が3枚~4枚のころにまた間引き、1本にして土寄せする。本葉が5枚~6枚まで育ったら、株元へ土寄せを行う。3カ月に1回は追肥を行うとよい。

9. 100日前後で収穫可能になるが、気温によって成育日数が異なる。収穫が遅れてしまうと皮が厚くなり、食味も悪くなるため、試し堀りを行って生育状況を確認するとよい。

3. ごぼうの保存方法

ごぼうは乾燥しやすいので、収穫したごぼうは泥つきのまま保存するのがおすすめだ。そのまま新聞紙に包み、冷暗所に保存しよう。

洗ったものはラップに包んで乾燥を防ぎ、野菜室で保存する。冷凍しても食物繊維は失われないので、ささがきや千切りにして冷凍保存するのもよいだろう。

結論

ごぼうは他の野菜に比べて深く掘る必要があるが、ミニごぼうなら気軽に挑戦することができる。なお、毎年同じ場所で同じ野菜を栽培(=連作)すると、害虫が発生したり土の中の肥料バランスが崩れたりして、野菜の生育が悪くなり栽培がうまくできなくなることがある。これを連作障害と呼ぶ。そのため、1度ごぼうを栽培したら、2年~3年は休めたほうがよいだろう。家庭菜園でごぼうを収穫して、きんぴらごぼうやごぼうの唐揚げなど、様々な料理に挑戦してみてはいかがだろうか。
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