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【明日葉】の栽培を自宅でするには?植え付けから収穫まで一挙公開

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月28日

今日若葉を摘み取っても、明日には新しい芽が出て成長するほど生育旺盛なところから、「明日葉(アシタバ)」と名付けられたといわれる緑黄野菜。産地として八丈島はじめ伊豆諸島が有名だが、プランターや植木鉢での栽培も可能だ。育て方を紹介しよう。

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1. 明日葉の植え付けの時期と用意するもの

明日葉の栽培を「野菜の育て方」について書いている本やサイトを調べると、中級者向けの野菜であると紹介しているものが多い。その理由は、明日葉が収穫できるのは2年目からで、栽培1年目は株をしっかり育てるために時間を費やすからだろう。また、種の発芽率が低い(30~40%程度)のも初心者には難しいとされる理由かもしれない。

けれども、苗を購入して植えつけるなら、栽培にさほど手はかからないので、まずは苗から育ててみよう。苗の植え付けに適しているのは、4月~6月。生育適温は15度以上。プランターや植木鉢でなくとも、庭の一角に直植えしてもOKだ。

【プランターまたは植木鉢】

明日葉は根を深く伸ばすので、プランターも植木鉢も深さが25cm~30cmあるものを用意する。株間が40 cmくらい欲しいので、育てたい株数に合わせた長さのプランターを選ぼう。植木鉢の場合は、直径24 cmの鉢で1株が目安になる。

【土】

プランターや植木鉢で育てるなら、市販されている野菜用の培養土を購入するのが便利。庭の一角に直植えするなら、水はけのよい場所を選んで植える。水はけがよくない場合は、砂を少し混ぜてよく耕しておく。

2. 明日葉の苗の植え付けと水やり

明日葉の栽培に適しているのは、午前中に日光が当たり、午後から少し日が陰るような場所だ。真夏に直射日光に1日中当たると枯れてしまうことがあるので、ベランダで育てるなら真夏の午後は半日陰になる場所にプランターや植木鉢を移動してやるといいだろう。

【苗の植え付け】

プランターまたは植木鉢にネットを敷き、鉢底石などを入れて水はけをよくしてから土を入れる。土に穴を掘り、ポットから取り出した苗を植える。プランター及び直植えの場合は、苗と苗の間を40 cmくらいあける。茎の根元がしっかり土で覆われるように、指さきで抑えてやろう。そして、水をたっぷりやったら、植え付けは完了だ。

【水やり】

苗の植え付け後は、土が乾いた時に水をやる程度でいい。水をやりすぎると根が腐ってしまうので、土の表面を触ってみてパサパサしているようなら水をやろう。

3. 明日葉の追肥

追肥は植え付けてから1ヶ月後に行う。家庭菜園では水やりのタイミングで一緒に追肥できるので液体肥料を用いることが多いが、明日葉の場合は液体だと根に直接養分が当たってしまい、肥料負けしてしまう可能性があるのであまり向かない。株と株の間に、ゆっくり土にしみ込んでいく固形肥料をおくか、鶏糞や油かすを少量埋めてやるといい。

その後は、あまり追肥は必要ない。明日葉は春と秋に勢いよく育ち、真夏はいったん休む感じで成長してゆく。秋になっても元気がないようなら、また少し追肥をしよう。

4. 明日葉の収穫

明日葉は、春から初夏に苗を植えてから、翌年の春までは収穫できない。最初の1年は株がしっかり根付いて育つのに専念させるからだ。収穫は2年目の3月くらいから。新芽が3本でてきたら、2本を残し1本を摘み取る。全部の新芽を1度に摘み取ると、いくら「明日葉」でも芽を出さなくなる可能性があるので気をつけたい。

収穫は11月末くらいまで新芽が出続ける限り可能で、一旦冬に成長を休んでも、また春になると新芽が育つので収穫が可能だ。冬、霜が当たると地上部分はなくなってしまう。「多年草だったのに、枯れてしまったか」と心配になるかもしれないが、春の日差しを受けるとまたちゃん土の中から芽を出してくれるので安心を。

結論

最初の1年、じっと我慢して育てれば、次の年から収穫の楽しみが待っている。子どもの成長を見守るような気持ちで、明日葉を育ててみてはいかがだろう。
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