このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

銅鍋の寿命。お手入れ次第で、銅鍋は寿命を伸ばすことができる。

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年2月14日

三ツ星レストランや、お気に入りのお店の厨房にぶらさがるピカピカの銅製の鍋やフライパン。銅鍋の輝きに一目惚れをしてしまったことはないだろうか。しかし、頑張って手に入れた銅鍋も、時間が経つにつれ鈍く変色し、放置すれば青いサビまで出てきてしまう。「どうしよう」と悩んでいるだけでは銅鍋の寿命を縮めてしまう。変色やサビの原因を学び、正しい手入れ方法をマスターしよう。

1. 傷を作るサビは銅鍋の一番の敵

熱伝導性が高く殺菌効果もある銅鍋は、上手に使えば何十年と使い続けられる優秀な調理器具だ。唯一の短所は取り扱いが少々特殊な点。やわらかいため傷がつきやすく、ステンレス鍋と同じような手入れでは、せっかくの輝きをくすませてしまう。

銅鍋一番の敵は「サビ」。サビは銅に傷をつけ腐食させ、あのピカピカした美しさを奪う。サビから鍋を守ることが寿命を延ばすための最善の方法なのである。

サビの原因

サビは金属と酸素が結びつき酸化したものだ。サビを大きくしない工夫こそ、銅鍋の寿命を延ばすヒントとなる。

小さいサビには

銅鍋の表面が褐色に変わり始めていないだろうか。これはサビの初期段階で酸化膜と呼ばれるもの。汚くみえるので除去してしまおう。

「酸」+「塩」の科学的な力を利用して取り除く

酸はお酢やレモンでよい。酸はサビに反応して溶かし、塩はより強い力で酸化銅を還元するため、酸の反応を強める働きをする。したがって、半分に切ったレモンに塩をつけ、銅鍋の気になるところを擦るだけで汚れは取れる。ただし、塩の粒子は銅を傷つける場合があるので要注意。十分に溶かした状態で使い、岩塩などの粒の荒い塩は避けよう。

大きいサビには

サビが進行して緑色になっている場合は、もうワンステップ上の処理が必要だ。銅を傷める金たわしは使用厳禁。クリームクレンザーか重曹2、水1の割合で作ったペーストを使って、やわらかいスポンジでやさしく擦り落とそう。重曹は塩よりやわらかいので、銅のサビ落としに向いている。酸性である油汚れも分解するので、おすすめしたい方法だ。

サビを落としたあとは必ず酸、塩、重曹を洗い落とすこと。残っていると銅を覆い始める酸化膜を破壊し、一気にサビを進めてしまうからだ。洗浄後はやわらかい布でしっかりと水分を拭きとり、十分に乾燥させるのをお忘れなく。

2. 銅鍋のこげは気長に落とす

こげができてしまったら擦らずにこげ付きを落とすように工夫する。まずは、別に水を入れた鍋を用意し、その中でこげ付いた銅鍋を煮る。5分程煮立たせて、こげがやわらかくなったところをスポンジで洗い流そう。落ちにくい場合は重曹ペーストを使う。気長に何度かに分けて落としていこう。

3. 銅鍋の臭いを防ぐには

銅にできるサビ「緑青」は、毒々しい色をしているが口に入っても大丈夫である。ただ、食べ物に長く触れていると金物臭いと感じる場合があるので、鍋に残ったものは早めに食べ切るか、別容器に移して臭い移りを防止する。

また、長い間保管する前には、全体にサラダ油を薄く塗り、ビニール袋に入れ密閉しておこう。次回使うときも快適に使用できるだろう。

結論

銅鍋の長所はなんといっても熱伝導性のよさ。熱が均一に広がるので銅鍋で作った煮込み料理は絶品だ。銅鍋の性質を知って、取り扱いをきちんとすれば寿命を延ばすことができるだろう。

この記事もCheck!

\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ