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洗面所のつまり解消方法を伝授!水まわりのピンチから自力で脱出するには

洗面所のつまり解消方法を伝授!水まわりのピンチから自力で脱出するには

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月30日

「栓を抜いたのに水が流れない」など、ある日突然起こるのが水まわりのトラブルだ。本稿では洗面所に特化し、つまりの原因や自力でできる対処方法などを徹底解説する。つまりを防ぐための心がけなどもお伝えするので、ぜひ参考にしていただき役立ててほしい。

  

1. 洗面所のつまりの原因

まずは、洗面台のつまりを招く要因について把握しておこう。

髪の毛・髭など

洗面所のつまりでもっとも多い原因は「毛」だ。朝シャンやブラッシング、ヘアスタイリングや髭剃りなどで洗面台に落ちた髪の毛や髭は、流しても水に溶けることはない。1回に流す髪の毛や髭の量は少なくても、蓄積されればつまりの原因となる。

石鹸カスなどによるヌメリ

石鹸やハンドソープ、シャンプーやヘアワックスなどのカスが元になったヌメリは、排水管に付着する。そこへ水と一緒に流れてきた髪の毛や繊維ごみなどが絡まると、毛玉のようになる。徐々に大きくなり、最終的には排水管をふさいでしまう。

水垢

水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が固形化したものが水垢だ。排水管の内部に付着すると髪の毛やごみが引っかかりやすくなってしまう。

固形物

ピアスなど小さなアクセサリーがヘアキャッチャーをすり抜けてパイプの奥に落ちると、髪の毛やごみが絡まって水の流れを妨げてしまうことがある。歯磨き粉や軟膏の蓋などはヘアキャッチャーにハマって抜けなくなり、つまりを招くこともある。仮にヘアキャッチャーをすり抜けても蓋類は水に浮くため、排水トラップにとどまって髪の毛やごみなどが絡まり、つまりの原因になることも多い。

2. 洗面所でつまりが発生しやすい場所とは?

どこにつまりの原因があるのか把握することも大切だ。洗面所でつまりが発生しやすいのは以下のような場所なので覚えておこう。

ヘアキャッチャー

排水口に取り付けてある「ごみ受け」で、それ単体のものと排水口と一体化しているものがある。とくに一体型は、パッと見ただけではどのくらいごみが溜まっているのかわからないことが多い。そのため、水の流れが悪くなるほど髪の毛やごみが絡まりやすくなり、石鹸カスがこびりついてしまうなど一気に悪化するおそれがある。

排水トラップ(S字トラップ・P字トラップ)

洗面台の下の排水管はカーブを描いている。180度のカーブが2箇所ある「S字トラップ」や、180度と90度のカーブがある「P字トラップ」が多い。下水のイヤなにおいや虫などが排水口からあがってくるのを防ぐためのもので、水が溜まって「蓋」の役割をする構造になっている。しかしカーブを描いている分、ごみや髪の毛などが溜まりやすく、つまりのポイントにもなりやすい。

排水管・排水桝

ヘアキャッチャーや排水トラップに問題がない場合、排水管あるいは排水桝などでつまりが発生していることが考えられる。経年劣化や地震などの影響で歪みや勾配の変化が生じるなどして流れが悪くなる・つまりが発生するといったことがあるようだ。また排水桝とは、家中の排水管から流れてきた排水が集まる場所である。ここから下水へと流れていくわけだが、ヘドロなどが蓄積されつまる場合がある。洗面台以外の場所でもつまりが発生しているときは、排水桝を疑ったほうがよいだろう。

3. 洗面所がつまったときの3つの応急処置

すぐにできる応急処置があるので紹介しておく。ごく軽度のつまりなら、これで解消することもある。

ヘアキャッチャーの清掃

ゴム手袋・不要な歯ブラシ・台所用中性洗剤を用意しよう。ヘアキャッチャーを外して髪の毛などのごみを取り除き、台所用中性洗剤をつけて歯ブラシでこすり洗いをする。最後に流水でよくすすいで元へ戻せば完了だ。これで解消すればラッキーだ。

タオルとお湯作戦

  • 薄手の古タオルと60℃くらいのお湯を準備する
  • ヘアキャッチャーを外し、栓をするように排水口にタオルを詰める
  • 洗面台の7分目あたりまでお湯を注ぐ
  • 栓にしていたタオルを引き抜いて、お湯を一気に排水口に流し込む
排水口からトラップにかけての軽度なつまりは、これで解決できることもある。なお排水管が塩ビ系の場合は熱湯でダメージを受けるおそれがあるため控えたほうがよい。また洗面ボウルの素材によっては熱湯がNGの場合もあるので気をつけよう。

ストローを使う応急処置もある

  • ストローの先端を両端からハサミで斜めにカットする
  • 横から見たとき、ストローの先端が三角に尖った形に加工する
  • 三角形から下にも、同じ角度でストローに切り込みを数か所入れる
  • 切り込みの間隔は5mmを目安にする
  • ストローの尖っている先端から排水口に差し込む
  • つまりの箇所をぐさぐさと刺すように動かす
ストローに切れ込みを入れ、引き抜くときに髪の毛やごみなどつまりの元を引っかけて掻き出しやすくする。ストローが届く範囲につまりの大元がある場合は、これで解消できる場合もある。

4. 【場所別】洗面台のつまりを解消する方法

上述したつまりやすい場所別に、どういった掃除方法があるのかを見ていこう。

ヘアキャッチャー

ヘアキャッチャーが原因であれば、上述した方法で掃除をしてみよう。重曹とクエン酸を使った方法も後述しているので、そちらも参考にしてほしい。

排水トラップ(S字トラップ・P字トラップ)

排水トラップを分解する方法と、排水口からつまり解消用の道具を使う方法がある。前者はしっかり掃除したい方向け、後者は分解するのが不安、とりあえず解消できればOKという方向けだ。いずれも詳しく後述しているので参考にしてほしい。

排水管・排水桝

排水管や排水桝は、自力で解消するには大掛かりな作業になることが多い。危険をともなうケースもあるため、水道業者などへの相談をおすすめする。

5. 【アイテム別】洗面台のつまりを解消する方法

いろいろなアイテムを使って洗面台のつまりを解消する方法を紹介しよう。

重曹とクエン酸を使ったつまり解消方法

  • スプレーボトルに、水200mlにつき小さじ1杯のクエン酸を溶かす
  • 排水口に重曹をまんべんなくふりかける
  • クエン酸水をスプレーする
  • 炭酸ガスが発生するので1時間ほど放置する
  • 流水でよく洗い流せば完了
このとき発泡するが、炭酸ガスなので人体に害があるものではない。ただしこの作業と塩素系の洗剤を使った掃除を同時に(同じ日に)行うのはNGだ。塩素系の洗剤と酸性のアイテム(クエン酸や酢なども含む)が混ざり合うと有害なガスが発生する。くれぐれも混ざり合わないように気をつけてほしい。
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ラバーカップを使ったつまり解消方法

  • 洗面ボウルの排水用の穴(オーバーフロー穴)をガムテープでふさぐ
  • ヘアキャッチャーを外し、排水口にラバーカップをあてる
  • ラバーカップのゴムが完全に浸かる程度まで水を溜める
  • ラバーカップを押したり引いたりを何度か繰り返す
ラバーカップとはいわゆる「すっぽん」だ。つまりが解消するとゴボゴボと水が流れる音がして、ラバーカップにもその感覚が伝わってくる。一発で解消することもあれば、数分繰り返さないと成功しないケースもあるので、すぐにはあきらめないことが肝心だ。ただし10分以上続けても解消しない場合は、ほかの方法を検討しよう。
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真空管パイプクリーナーを使ったつまり解消方法

原理はラバーカップと同じだ。持ちて部分が棒ではなくポンプになっており、先端を排水口にあててハンドルを押す・引くなどしてつまりを引き寄せる。ホームセンターや通販で手軽に買えるので、ひとつ備えておくといざというときに役立つかもしれない。

ワイヤーブラシを使ったつまり解消方法

  • 排水口からワイヤーブラシを差し込む
  • つまりの部分と思える手応えを感じるまで差し込む
  • 手応えを感じたら前後させたり回転させたりする
  • 水を流してつまりが解消しているか確認する
ワイヤーブラシとは、長いワイヤーの先端に小さいブラシがついている道具で、ホームセンターなどで手に入るほか100均で買えることもある。手元部分のハンドルでブラシを回転させられる本格的なものもある。使う際は、排水パイプを傷つけないよう優しく丁寧に操作することが大切だ。
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パイプクリーナーを使ったつまり解消方法

髪の毛も溶かせるパイプクリーナーを使えば、つまりの元だけでなく排水管の内部に付着した水垢やヌメリもキレイに落とせる。排水口に直に注ぎ込んで所定の時間だけ放置し、流水でよくすすぐだけという手軽さも魅力だろう。ただし塩素系漂白剤と同様に酸性のアイテムと混ぜると危険だ。くれぐれも混ざり合わないように気をつけよう。
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6. 排水トラップの外し方とつまりを解消する方法

いずれの方法でも解消しないときは、排水トラップを外して掃除をしよう。

用意するもの

ゴム手袋とバケツ、汚れてもよいタオルと割りばし、それにワイヤーブラシがあればOKだ。ワイヤーブラシがなければ不要な歯ブラシで代用しよう。

排水トラップの掃除方法

  • 洗面台の下に延びている排水管の下にバケツを置く
  • 「トラップ部分」にある底のねじと、上部のねじを緩める
  • 排水トラップを取り外す
  • 中に溜まった汚水がこぼれてくるのでバケツで受ける
  • 外した排水トラップの内部を割りばしやワイヤーブラシ、歯ブラシなどで掃除する
  • 逆の手順で排水トラップを取り付ければ完了
多くの場合、排水トラップは手でも取り外せるが、硬くて緩められないときは力を入れすぎないようにナットレンチを使おう。またカーブしている「トラップ部分」のに掃除口がついているものもある。その場合は掃除口のふたを回すなどして取り外し、そこから歯ブラシなどを差し込んで掃除できる。排水トラップ自体を取り外す手間が省けるので効率的だ。

7. 洗面台のつまり解消を業者に頼んだときの費用

自力で掃除するのが難しい排水管や排水桝、あるいはいずれの方法を試しても解消されない原因不明の洗面台のつまりなどは、速やかに水道業者などに相談するのが賢明だ。その場合の費用は業者や症状、作業の難易度などによっても変わってくるが、おおよその目安は把握しておこう。

業者の費用目安

洗面台のつまりがごく軽度であれば数千〜1万円程度で済むケースもある。だが高圧ポンプや高圧洗浄機を使うなど大掛かりな作業となった場合、2〜4万円程度は見ておいたほうがよいだろう。洗面台や排水管、排水桝といった設備そのものを修理したり交換したりする必要がある場合は8〜10万円など意外と高額になることもある。出張料の有無なども含め、事前に見積を取るようにしよう。

8. 洗面台のつまりを予防するには?

洗面台のつまりは日常生活が不便になるだけでなく、対処にもそれなりの手間や時間がかかるし、場合によってはコストも必要になる。できることならつまりは発生させたくないところだ。最後に、洗面台のつまりを防ぐための習慣を3つピックアップしたので参考にしてほしい。

髪の毛や髭、ごみを排水口に流さない

洗面台に落ちた髪の毛などを水で流してはいないだろうか?この習慣こそ洗面台のつまりの大きな要因となる。洗面台に落ちた髪の毛や繊維クズ、小さなごみなどはこまめに拾ってごみ箱へ捨てよう。洗面所に小さなごみ箱を常備しておくとよい。

ヘアキャッチャーは週1、排水口は月1で掃除を

もちろん、目に見えて汚れがひどいときはこの限りではないが、ヘアキャッチャーは最低でも週1回は掃除をしてキレイに保とう。また月に1回は液体のパイプクリーナーを使うなどして、奥に入り込んだ髪の毛や髭、ヌメリなどを洗い流すようにしよう。

洗剤を使いたくないときは重曹とクエン酸で掃除を

強力な洗剤を使いたくないということもあるだろう。その場合は、上述したやり方でOKなので月に1〜2回、水まわりを重曹とクエン酸で掃除する習慣を身につけておこう。いずれもナチュラルクリーニングの代表的なアイテムであり、強力な専用薬剤よりも安心だ。どちらも100均やドラッグストア、通販などで手軽に手に入るうえ、洗面台のほかキッチンや浴室、トイレなどにも活用できるのでおすすめだ。

結論

洗面所のつまりを防ぐには髪の毛やごみを流さないこと、ヌメリや水垢を定期的に除去することが大切だ。それでもつまりが起こったときは、紹介した対処方法を試してみてほしい。自力で解決できそうもないトラブルは潔くプロに頼もう。

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  • 公開日:

    2019年3月 8日

  • 更新日:

    2021年1月30日

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