1. 玄関の掃除の仕方の基本

玄関の掃除の仕方の基本は以下の通りである。
1.玄関に置かれているものをすべて撤去する
玄関に置いているものがほこりにまみれたり水浸しになったりしてしまわないよう、あらかじめ玄関に置かれているものはすべて撤去しておこう。
2.靴箱や土間のほこりをほうきで掃いたり掃除機で吸ったりする
砂ぼこりや土ぼこりはほうきや掃除機を活用して掃除しよう。まず、ほうきで靴箱のなかのほこりを掃き出し、その後に土間のほこりを掃き出すとよい。上から下に向かってほこりを落とし、集めていくイメージだ。掃除機は故障を防ぐためにもこまかいほこりを吸うときだけに使うとよい。
3.デッキブラシやメラミンスポンジで泥汚れを落とす
土間の泥汚れを落とすために少量の水をまき、デッキブラシやメラミンスポンジでこすり洗いをしよう。こすり洗いが済んだら、ドアを開放したり扇風機で送風したりしてしっかり乾燥させよう。
2. リビングの掃除の仕方の基本

リビングの掃除の仕方の基本は以下の通りである。
1.リビングに散らかっているものを整理・収納する
床に散らばったままや、机に置きっ放しにしているものをすべて本来あるべき場所に戻そう。
2.高いところから順にほこり落としと拭き掃除をしていく
照明まわりや棚、窓周りなどの高い場所のほこりを高いところから低いところに向かってハンディモップで落としていく。ほこりを落とした後は、かたく絞った雑巾で家具の拭き掃除をしていこう。水気が家具に残ってしまうようであれば、乾いた布で乾拭きをするとよい。
3.フロアワイパーで床を拭いた後、掃除機や雑巾をかける
フロアワイパーでリビングの床に落ちている大きなほこりやゴミを取り除いた後、掃除機をかけてこまかいほこりやゴミを吸い取ろう。時間に余裕があるのであれば、雑巾がけも行うとよい。
3. キッチンの掃除の仕方の基本

キッチンの掃除の仕方の基本は以下の通りである。
1.調理台まわりの油汚れをキッチンペーパーなどで拭き取る
調理台まわりの油汚れはぬるま湯で濡らしたキッチンペーパーや使い捨ての布巾で拭き取るとよい。油汚れは調理台が温かくなっているときの方が落ちやすいため、調理台を使った後はすぐに拭き掃除をする癖をつけたいものだ。
2.シンクや排水口内の汚れを掃除用スポンジでこすり洗いする
中性洗剤で泡立てた掃除用スポンジでシンクや排水口にこびりついた汚れをこすり洗いしよう。中性洗剤で落ちない汚れがある場合、重曹やクエン酸で洗うと落ちる場合があるので試してほしい。
3.シンクまわりの水はねや作業台の汚れをキッチンペーパーなどで拭き取る
シンクまわりの水はねは乾いたキッチンペーパーで忘れずに拭き取ろう。また、作業台の汚れについては濡らしたキッチンペーパーで拭き取った後、乾いたキッチンペーパーで拭きあげるとよい。
4. 風呂場の掃除の仕方の基本

風呂場の掃除の仕方の基本は以下の通りである。
1.浴槽内の湯垢をスポンジでこすり洗いして落とす
お湯のシャワーをかけて浴槽内の湯垢を浮かし、浴室用洗剤をスポンジにつけてこすり洗いしよう。ゴムパッキン部分や浴槽内の排水口まわりなどのこまかい部分については、歯ブラシなどでこすり洗いをするとよい。
2.壁や床、排水口などに付着した石鹸カスや皮脂汚れをスポンジやブラシでこすり洗いして落とす
壁や鏡はスポンジ、床や排水口はブラシでこすり、石鹸カスや皮脂汚れをしっかりと落とそう。上から下に向かって順番に洗うとよい。浴室用洗剤を使っても汚れが落ちない場合、重曹やクエン酸を活用してみよう。
3. 乾いたマイクロファイバークロスやキッチンペーパーなどで水気を拭き取る
水はね汚れがついてしまわないよう、乾いたマイクロファイバークロスやキッチンペーパーなどで風呂場内の水気をしっかり拭き取ろう。掃除が終わったら、風呂場を完璧に乾燥させるために数時間換気扇を回しておくとよい。
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結論
掃除の仕方の基本は高いところから低いところに向かって行うことにあるが、やはり場所によって掃除の仕方は多少異なるものである。今回紹介した玄関・リビング・キッチン・風呂場各所の掃除の仕方について基本をマスターし、家じゅうをきれいに掃除しよう。