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洗濯機の槽洗浄とは?やり方と頻度、洗剤選びや終わらない理由も解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年1月 1日

洗濯機の槽洗浄について、適切なやり方と頻度、洗剤の選び方などの基礎知識とともに、洗濯機の槽洗浄が終わらない理由を解説する。洗濯槽の汚れは洗濯物の汚れに繋がる。ぜひ洗濯機の正しい槽洗浄をマスターしよう。

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1. 洗濯機の槽洗浄とは?どんな汚れが溜まっている?

洗濯機の槽洗浄は必要だ。目で見ただけでは分からないかもしれないが、洗濯槽の裏には主にカビが発生している。原因は、洗濯槽にはカビの増殖に必要な湿度や、洗濯物に付着している皮脂、合成洗剤の溶け残りといった養分が豊富なためだ。

カビをそのままにしてしまうと洗濯物に付着し、ひどい場合はアレルギー症状を引き起こす可能性もある。そのため、洗濯機の槽洗浄は主にカビを除去する目的で行う。

次章より、その洗濯機の槽洗浄の頻度ややり方、洗剤の選び方などを詳しく解説していく。

2. 洗濯機の槽洗浄の頻度や時間は?

まず、洗濯機の槽洗浄の頻度や時間について見ていこう。

洗濯機の槽洗浄の頻度

家族で暮らしている方なら月1回、一人暮らしで洗濯物の量が少ない方などは2〜3カ月に1回を目安に洗濯機の槽洗浄を実施しよう。

ただし、それ未満でも臭いが気になる、カビが見えるといった場合はできるだけ早く槽洗浄をした方がいい。洗濯槽の主なカビは、深く根を張る黒カビだ。堆積すればするほど、除去するのが困難になる。

洗濯槽の槽洗浄の時間

多くの洗濯機には、槽洗浄コースなどの機能が搭載されている。短時間コースと長時間コースに分かれているのが一般的だ。定期的に槽洗浄するなら短時間コース、カビなどが特に気になる場合は長時間コースを選ぼう。なお、槽洗浄コースがついていない・使わない場合の掃除方法は後述しているので、そちらを参考にしてほしい。

3. 洗濯機の槽洗浄のやり方は?コースがない場合の方法も

洗濯機に槽洗浄コースがある場合と、ない(または使わない)場合それぞれの槽洗浄のやり方を解説する。

槽洗浄コースがある洗濯機の場合

衣類用または洗濯槽用の塩素系漂白剤を用意しよう。水50Lに対し漂白剤200mLの割合で混ぜるのが目安だが、商品ごとに分量が決められているので、詳しくは商品の裏面を確認してほしい。

なお、50〜60℃程度のお湯を使ってもいいが、塩素系漂白剤は高温(85℃程度)にさらすと塩素ガスが発生する。これは人体に有害だ。60℃程度に抑えることと、換気をしながら行うことを心がけたい。

準備ができたら、あとは洗濯機の槽洗浄コースを押すだけだ。

槽洗浄コースがない(または使わない)場合

洗濯機に槽洗浄コースがない、または使わずに洗浄する場合は、先ほどと同じ要領で水またはお湯と塩素系漂白剤を加え、11時間程度放置する。その後、すすぎ、脱水運転をすれば槽洗浄になる。寝る前などに漂白剤を混ぜておいてもいいが、換気扇は回したままにしておこう。

なお、汚れがひどい場合やしばらく槽洗浄をしていない場合などは、水と漂白剤を混ぜたあと、洗いコースのみで3〜5分ほど運転して撹拌(かくはん=かき混ぜる)させる方法もある。その場合は、1時間おきに2〜3回ほど繰り返してから、8時間ほど放置しよう。

4. 洗濯機の槽洗浄に適した洗剤の選び方

すでにお伝えした「塩素系漂白剤」のほか、「酸素系漂白剤」や「重曹」でも洗濯機の槽洗浄ができる。それぞれの特徴や選び方を見ていこう。

塩素系漂白剤

もっとも槽洗浄力が強い。洗濯機の黒カビも根本からしっかり除去してくれるだろう。ただし臭いがきつく、鼻をつくような刺激臭がある。皮膚にも刺激があるため、炊事用ゴム手袋などの着用をおすすめする。

酸素系漂白剤

塩素系にはやや劣るものの、それでもしっかりカビなどの汚れを洗浄する力はある。刺激臭もなく、人体に優しい成分を使用しているため、塩素系が苦手な方は酸素系による槽洗浄をおすすめする。ただし注意点として、塩素系と酸素系は混ぜてはいけない。有害なガスが発生するためだ。使うならどちらか一方にしよう。

重曹

上記2つの漂白剤よりも槽洗浄力は劣るが、汚れやカビに対する効果はある。食品にも使われる成分なので人体には無害だ。洗濯機以外にもさまざまな掃除に使える汎用性の高いアイテムなので、漂白剤とは別に持っていてもいいだろう。

選び方

しばらく洗濯機の槽洗浄をしていない、全くしたことがないという場合は、塩素系漂白剤がおすすめだ。ただし刺激臭や肌への影響が気になる場合は酸素系漂白剤を選ぼう。定期的な槽洗浄には酸素系漂白剤または重曹がおすすめだ。

5. 洗濯機の槽洗浄が終わらないのは?

ところで、洗濯機の槽洗浄がなかなか終わらないことがある。メーカーや洗濯機によっても変わってくるが、一般的に洗濯機の槽洗浄は長時間コースで11時間程度、短時間コースで3時間程度が目安となる。ドラム式洗濯機などの最新機種は、6時間程度で終わるものもある。

途中で止まってしまったという場合は故障の可能性もあるが、運転し続けたまま、なかなか槽洗浄が終わらないのは洗濯機の故障ではない。汚れを浮かせて落とすための待機の状態であることを覚えておこう。

6. 洗濯機の槽洗浄後は汚れをつけないひと工夫を

洗濯機の槽洗浄が完了したら、そこからは汚れをつけないひと工夫を取り入れていこう。

ふたを開けておく

洗濯機を使っているとき以外は、ふたを開けて乾燥させておこう。ドラム式洗濯機で開けっ放しが難しい場合は、槽乾燥などで水気を飛ばしておくのもいい。

洗濯物はすぐに取り出す

洗濯が終わったら、洗濯物をすぐに取り出そう。せっかく槽洗浄をしても、洗濯物を入れたままにしておくと、またすぐに雑菌が繁殖してしまう。

洗剤の分量を守る

洗剤は、多く入れれば汚れが落ちるというものではない。商品ごとに決められた分量を守ることが大切だ。溶け残ってしまえばカビのエサになる。柔軟剤も同様だ。

定期的に槽洗浄をする

最初にお伝えしたように、家族で暮らしているご家庭なら月1回、一人暮らしなどで洗濯物の量が少なければ2〜3カ月に1回を目安に、洗濯機の槽洗浄を実施しよう。

結論

洗濯機の槽洗浄は、目に見えない黒カビを除去するために欠かせない。この記事を参考に、定期的に槽洗浄を行うようにしよう。洗濯機によって槽洗浄にかかる時間ややり方などが多少違うため、まずは説明書を確認しておきたい。

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