Q1.
日本で塩が使われるようになったのは、縄文時代の終わりから弥生時代にかけてと言われているが、この時代に塩分が不足し、塩が欠かせなくなった理由は次のうちどれ?
回答選択肢
A:稲作の浸透
B:火を用いた調理の浸透
C:気候の温暖化
D:地下水の利用
B:火を用いた調理の浸透
C:気候の温暖化
D:地下水の利用
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Q2.
もともと海だった土地に見られる、海水の塩分が結晶化した地層を採取した「塩」を何という?
回答選択肢
A:地層塩
B:天日塩
C:岩塩
D:粗塩
B:天日塩
C:岩塩
D:粗塩
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答えと解説
Q1.日本で塩が使われるようになったのは、縄文時代の終わりから弥生時代にかけてと言われているが、この時代に塩分が不足し、塩が欠かせなくなった理由は次のうちどれ?
正解は「稲作の浸透」
塩分が不足し、塩が欠かせなくなったのは、稲作の浸透によるものと考えられる。狩猟中心だった時代は、塩分を多く含む骨の髄まで余すことなく食していたので、塩を取る必要がなかったが、稲作が浸透していく中で、塩分が不足し、塩が欠かせなくなったと言われている。
Q2.もともと海だった土地に見られる、海水の塩分が結晶化した地層を採取した「塩」を何という?
正解は「岩塩」
もともと海だった土地の海水の塩分が結晶化した地層を岩塩という。北アメリカやヨーロッパでは主流であり、アンデス岩塩やヒマラヤ岩塩などが有名である。島国の日本では産出していない。

結論
今回は塩が欠かせなくなった歴史的背景、海水の塩分が結晶化した地層を採取した塩について触れた。こうした知識を日々のちょっとした会話や、料理の際にぜひ活かしてほしい。次回のクイズをお楽しみに。