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サウナ

サウナの効果とは?疲労回復や安眠などさまざまな健康効果を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月 8日

さまざまな健康効果が期待できるとしてブームになっているサウナ。「サウナー」「整う」などの言葉も知られるようになり、カジュアルな健康法として幅広い世代に浸透しつつある。今回は、そんなサウナに一体どんな効果が期待できるのか改めて探ってみた。サウナの正しい入り方も解説しているので、サウナ好きの方もこれからサウナに行こうと考えている方もぜひチェックしてみてほしい。

  

1. サウナに期待できる効果とは?

サウナ
サウナはフィンランドに古くからある入浴方法で、室内で80~90℃の熱気を浴びて身体の機能を高めることを主な目的としている。サウナで得られる健康効果とはどんなものかさっそく見ていこう。

疲労回復効果

サウナの熱気の中に入ると、血流は通常時の2倍ほどにアップするとされている。血流がよくなれば全身の細胞に酸素や栄養がくまなく行き渡るようになるため、身体の疲労やダメージをスピーディに回復させることが可能になる。また疲労物質や老廃物も効率よく回収され、疲労回復を早める手助けとなる。

安眠効果

サウナでは汗を大量にかくため、運動したのと同じような心地よい疲労感が得られる。適度な疲労が残ることで寝つきがよくなり、安眠効果が期待できる。また70℃ほどの低温サウナには神経を鎮める効果があり、質のよい睡眠を促すとされている。

血行促進効果

サウナで血行が促進されると筋肉内の血流も増えるため、肩こりや腰痛などの症状の改善が期待できる。また新陳代謝がアップし肌にも十分に栄養が届くことで、肌ツヤもよくなるという。さらに汗を沢山かくことで汗腺の働きが活発化し、体臭を予防する効果もあるとされている。このようにサウナの血行促進効果はさまざまなメリットをもたらす。

ストレス緩和効果

ストレスを感じているときは無意識に身体がこわばり、血流も悪くなっている状態だ。サウナで体温を上げることで、筋肉の緊張が緩み、血管の圧迫も和らぐ。そのためサウナに入ると、ストレスからくる動悸や心身の不調が緩和されると感じる方も多いという。

2. サウナの入り方次第でさらに嬉しい効果が期待できる

サウナ
サウナは入り方を工夫することで、さらなる効果を得ることも可能だ。2種類の入り方で期待できるプラスの効果も紹介しよう。

自律神経の働きが安定する

高温のサウナと水風呂を交互に利用する方法を「交代浴」という。交代浴で高温と低温の温度変化を繰り返すことで体内の調整力が高まり、自律神経の働きが安定するとされている。さらに自律神経の乱れからくる諸症状の改善効果も期待できる。

皮下脂肪を減らす

サウナに休憩を挟みながら入る「繰り返し浴」では、効率よく汗がかけるため落汗減量効果が期待できる。落汗減量とは大量の汗をかくことで一時的に体重を減らす手法だ。汗をかくことで代謝が高まるため、皮下脂肪を減らす効果も見込める。
落汗減量には10~15分サウナに入ったら汗が引くまで休憩し、次は7~8分入って休憩というように、サウナ浴の時間を徐々に短くしながら3~4回繰り返すと効果的とされている。汗を多く出すために、水風呂は使わないようにしよう。

3. サウナの効果を正しく得るための入り方とは?

サウナ
ここからはサウナの正しい入り方について説明しよう。最もサウナの効果を得やすいとされる交代浴の基本の入り方を紹介する。

サウナの正しい入り方

  • エチケットとしてまず髪や身体を洗う
  • 10分を目安とし、サウナに入る。気持ちよい程度に汗をかけばOK
  • シャワーで汗を流したあと、1~2分水風呂に浸かる
  • 5~10休憩する
  • 身体が冷えきる前に再びサウナに入り、この手順を2?3回繰り返す
サウナは無理して長時間入るとかえって疲労が溜まるため、体調を見ながら5~15分の間で滞在時間を調整しよう。水風呂が苦手な方は、外気に当たったり足だけ冷やす方法から始めてもよい。我慢しすぎず、できる範囲から慣れていくことが大切だ。

サウナに入る前後の水分補給も忘れずに

サウナでは1リットルほどの汗をかくこともあるため、脱水症状を防ぐためにも入浴前後には必ず水分補給をしよう。入る前にしっかり水分を補給することで汗をかきやすくなり、老廃物の排出も促進される。

4. サウナの効果はさまざま!この週末にリフレッシュしてみては?

サウナ
サウナが健康や美容によい効果をもたらす理由は、体温の上昇により高い血行促進作用や発汗作用が生まれる点にある。疲労回復をはじめ安眠効果や肩こり改善、自律神経の調整や痩せる効果など、そのメリットは幅広い。なんとなく不調が続いているという方は、この週末サウナでリフレッシュしてみてはいかがだろう?

結論

サウナの持つさまざまな健康効果をお分かりいただけただろうか。交代浴や繰り返し浴などサウナにはいくつかの入り方があるので、ぜひ自分に合った入り方で楽しんでみよう。ただ急激な冷水浴は、心臓や血圧に不安がある場合思わぬ事故につながることもあるという。身体に負担がかからないよう、自分のコンディションに合わせて利用することも忘れないでほしい。
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  • 更新日:

    2022年7月 8日

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