1. ウイスキーとコーラの最強コラボ

アルコール度数が高いウイスキーをロックやストレートで飲むのに抵抗がある人は、よくソーダで割ったハイボールにすることが多い。それでもまだウイスキーの味わいが気になる人におすすめの飲み方がウイスキーをコーラで割るコークハイだ。ハイボールのようにソーダで割るよりもコーラで割ることでコーラ味が強く出るので、ウイスキー初心者でも飲みやすいというメリットがある。さらに通常アルコールが40%ほどあるウイスキーをコーラで割ることでアルコール度数が8%ほどになるので、飲みやすくなるのが特徴だ。すっきりとした味わいで、食事の際にも合わせやすいので、ウイスキーの飲み方アレンジとして人気がある。
2. ウイスキーとコーラを使った基本のコークハイの作り方

ウイスキーをコーラで割ったコークハイは、ただ適当にウイスキーをコーラで割るだけでは美味しく作ることができない。作り方は、まずグラスに氷を入れてウイスキーをグラスの3分の1ほど注ぐ。その後、ゆっくりとコーラをグラスに注いでいく。最後に底に溜まったウイスキーを混ぜるために、マドラーで氷を持ちあげるようにして混ぜたら完成だ。ゆっくりとかき混ぜないと、コーラの炭酸がなくなって美味しさが半減してしまうので、静かに混ぜることがポイントだ。
■コークハイが美味しくない場合の原因は?
コークハイが美味しくない場合は、ウイスキーとコーラの比率に問題があるのかもしれない。もともとウイスキーもコーラもそれぞれクセのある飲み物なので、比率によっては互いの味や香りが喧嘩してしまう。さらに使うウイスキーの風味が強く主張しすぎて、コーラとうまく交わらないこともあるので注意したい。美味しいコークハイを作るためには比率を正しく作るようにしよう。
3. アレンジを加えたウイスキーとコーラの組み合わせとは

■ホットコークハイ
ウイスキーをコーラで割ったコークハイはホットでも楽しむことができる。コーラを温めるというと意外なイメージがあるかもしれないが、コーラは温めることで深みが増すのだ。作り方は、コーラを耐熱グラスに入れ電子レンジで1分ほど温める。そこにウイスキーを加えて、好みでレモンを添えたら完成だ。寒い日は身体の中から温まることができ、ホッとできる一杯だ。
■レモンやフルーツをプラス
ウイスキーをコーラで割ったコークハイには柑橘系のフルーツなどがよく合う。コークハイに柑橘系のレモンやライムなどを加えることで、さわやかな口あたりになるのだ。さらにウイスキーのもつ独特の渋みなどの味わいを緩和してくれる効果もあるので、より飲みやすくなるだろう。
■焼酎のコークハイ
ウイスキーを焼酎に変えることで、焼酎のコークハイにすることもできる。また焼酎のコークハイの場合は使う焼酎の種類によっても味わいに変化が出る。焼酎の場合はクセの強い芋焼酎を使うよりも米焼酎や麦焼酎を使うのがおすすめだ。
4. コークハイに合うウイスキーとは

ウイスキーにはさまざまな種類があるが、その中でもコークハイによく合うといわれているのがバーボンだ。バーボンとはアメリカで作られたトウモロコシなどの穀物を原料としたウイスキーだ。バーボンの味わいの特徴はクセが少なく、甘みと香ばしさがあるので、甘さのあるコーラとよく合う。バーボンを使ってコークハイを作ることでクセのない味わいになるので、初心者でも飲みやすいだろう。
結論
ウイスキーをコーラで割ることでコークハイとして味わうことができる。ウイスキーが苦手な人でもコークハイにすることで、甘さと爽快さが加わって飲みやすくなるのだ。美味しいコークハイを作るポイントはウイスキーとコーラの比率なので、基本の比率を守って美味しいコークハイを作ってみよう。
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