目次
- カサーシャ:45ml
- 砂糖:小さじ1〜2杯
- ライム:1/4個
- ロックグラス
- クラッシュドアイス
- ロックグラスにぶつ切りにしたライムと砂糖を入れる
- マドラーや麺棒などを使ってライムを潰す
- クラッシュドアイスを加え、カサーシャを注ぎ入れる
- 軽く混ぜたら完成
- きび砂糖を使う
- 新鮮なライムを選ぶ
- ライムのワックスを流す
1. カイピリーニャとはどんなカクテル?

「カイピリーニャ(Caipirinha)」とはどんなカクテルなのか、その味わいや特徴などから解説する。
ブラジルを代表するカクテルのひとつ
近年、メキシコを代表するカクテル「モヒート」に次ぐ、夏のドリンクとして注目されているのがブラジルの代表的なカクテル「カイピリーニャ」だ。カイピリーニャのベースとなるカサーシャ(別名・ピンガ)はブラジル産のスピリッツで、さとうきびの絞り汁を発酵・蒸溜して作られている。カサーシャはヨーロッパやアメリカのレストランおよびバーなどで人気が高まっているという。
カイピリーニャの味わい
カイピリーニャのベースであるカサーシャはアルコール度数40度ほどの蒸留酒であるが、ライムや砂糖などを加えることで爽やかな甘さをもつ、夏にピッタリなカクテルへと変わる。
カイピリーニャのアルコール度数はどれくらい?
上述のようにカサーシャそのものはアルコール度数が高いが、カイピリーニャにすると25度ほどになる。モヒートが10〜20度ほどなのでそれと比較するとやや高めだ。そもそもカクテルで20度前後というとアルコール度数が高い部類に入るので、飲み過ぎにはくれぐれも注意しよう。
2. カイピリーニャの作り方

カイピリーニャはご家庭でも手軽に作れるカクテルだ。必要なものやレシピを紹介する。
カイピリーニャの材料
以上を用意しよう。ライムには乾燥やカビを防ぐためのワックスが塗られていることがあるため、事前によく洗っておくことをおすすめする。なおアルコールをインターネット上で販売する店舗では、カサーシャ・砂糖・ライムのみを使用し、香料や添加物を一切加えていない本格的なカイピリーニャを輸入・販売しているところもある。
カイピリーニャのレシピ
以上がカイピリーニャの作り方である。ライムを潰すため、底が広めかつ安定感があるロックグラスを使おう。
ブルーキュラソーを加えると鮮やかに
基本のカイピリーニャにブルーキュラソーを加えて作ると見ためが鮮やかになる。記念日やホームパーティーなどにピッタリのカクテルになるだろう。ちなみに日本酒を使用したサケピリーニャというアレンジも生まれているほか、ラムベースのカイピリーニャはカイピリシマ、ウォッカベースはカイピロスカ、テキーラベースはカイプテキーラなどと呼ばれている。
カイピリーニャをより美味しく飲むためのコツ
カサーシャはさとうきびを原料としている。そこへサトウキビ砂糖を加えることでより甘みやコクが生まれる。ライムの存在も重要だ。外皮にツヤがありしっかり重さがあるものを選ぶとともに、上述のように表面のワックスをしっかり洗い流しておこう。
3. カイピリーニャをアレンジして味わう方法

カイピリーニャはそのまま飲んでも十分美味しいが、アレンジして味わう方法もある。
カイピリーニャのアレンジアイデア
普通に作るとアルコール度数が高くなりがちなカイピリーニャだが、クラッシュドアイスを多めに入れ、ソーダ水やミントを加えるとアルコール度数を抑えられる。味わいもより爽やかになるので飲みやすい。
ほかにもローズヒップとハイビスカスを漬け込んだカサーシャを使用し、エルダーフラワーのリキュールを加えたもの、パッションフルーツやマンゴーを使用し、フルーティーな飲み口に仕上げたものなどもあるので、気になる方はリサーチしてみるとよいだろう。
マンゴー・ピンガを使うカイピリーニャのアレンジレシピ
用意する材料は「マンゴー・ピンガ(ブラジルのラム酒)」「ライム」「角砂糖」「クラッシュドアイス」でよい。ロックグラスにライムと角砂糖、マンゴーを入れてマドラーで潰す。そこへピンガを注ぎ入れてクラッシュドアイスをいっぱいに加えたら、マドラーでかき混ぜて完成だ。
4. カイピリーニャの作り方は簡単!ご家庭で気軽に「ブラジル」を感じよう

材料さえ揃えれば、カイピリーニャはご家庭でも簡単に作ることができる。ベースとなるカサーシャの量を減らしクラッシュドアイスを増やせばアルコール度数も調整できるので、お好みの飲み方を探してみてはいかがだろうか?まさに「ブラジル」そのものとも呼べるカイピリーニャ、ご家庭でぜひ気軽に楽しんでみてほしい。
結論
バーやレストランではさまざまなカクテルが提供されているが、ブラジル産のスピリッツを使用したカクテルは飲んだことがないという方もいるだろう。カイピリーニャに興味を持った人は、ぜひ試しに飲んでみてはいかがだろうか?ただしカイピリーニャはカクテルにしてはアルコール度数が高い。飲みすぎにはくれぐれもご注意を。
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