目次
1. 蜂蜜酒「ミード」とは?味や特徴、効能などについて詳しく解説

蜂蜜酒とは水と蜂蜜だけで造ったお酒だ。蜂蜜酒はミードとも呼ばれ、古代ギリシャから神のお酒とされ人類最古のお酒ともいわれている。水の代わりにりんごの果汁を使用した蜂蜜酒もあり、種類によって異なる味わいを楽しむことができる。
基本的な蜂蜜酒の味
アルコール度数は10%程度のものが多く、意外にもビールや白ワインに似た味だ。甘口のタイプと辛口のタイプ、スパークリングタイプがある。
2. 蜂蜜酒にはどんな種類がある?自分に合ったミードの選び方も合わせて確認

蜂蜜酒の種類は味わいで分けると甘口・辛口・スパークリングの3タイプとなっている。甘口は蜂蜜の風味が感じられて飲みやすく、甘いお酒が好きな人に特におすすめだ。辛口は酸味が際立ち、白ワインのような感覚で飲むことができる。スパークリングはスパークリングワインのように乾杯酒のように飲んで楽しもう。
産地
古くから蜂蜜酒が造られてきたのはヨーロッパだが、実は各国で造られている。日本産のものは日本人の味覚に合うように調整されているので、初めての人は日本産の蜂蜜酒を選ぶと安心だ。
3. 蜂蜜酒はどうやって作る?作り方をご紹介

次に蜂蜜酒の作り方を紹介する。材料は、蜂蜜、水、ドライイーストの3つで簡単に手に入りやすい。
蜂蜜酒の作り方
1.瓶に蜂蜜125g、水375gの割合で注ぐ
2.ドライイースト2gを加え、かき混ぜる
3.蓋を軽くかぶせる
4.常温で1週間程度発酵させる
蜂蜜酒は材料を瓶に入れ、常温で放置するだけなのでとても簡単に作ることができる。しかし、日本の酒税法(※1)では酒類製造免許を持っていない場合は、アルコール度数1%以上のアルコールの製造や販売は法律違反となるので、自家醸造は避けたほうが良い。
2.ドライイースト2gを加え、かき混ぜる
3.蓋を軽くかぶせる
4.常温で1週間程度発酵させる
蜂蜜酒は材料を瓶に入れ、常温で放置するだけなのでとても簡単に作ることができる。しかし、日本の酒税法(※1)では酒類製造免許を持っていない場合は、アルコール度数1%以上のアルコールの製造や販売は法律違反となるので、自家醸造は避けたほうが良い。
4. 蜂蜜酒のおすすめの飲み方は?一緒に食べると合うおつまみやアレンジ法も紹介

蜂蜜酒のおすすめの飲み方はレモンを加えることだ。蜂蜜酒はそのまま飲むと甘味が多いため、好き嫌いがはっきりと分かれるかもしれない。だが、レモンを加えることで酸味とさわやかさがプラスされ、飲みやすくなるのだ。また、生姜を加えると辛みがプラスされ、甘口のお酒が苦手という人も楽しみやすくなる。
シナモンもおすすめ
シナモンを蜂蜜酒に加えることで、甘さの変化や独特の香りを楽しむことができる。また、血液の流れをよくする効果も期待でき、健康に気を遣いたい人にも嬉しい。
蜂蜜酒におすすめのおつまみ
蜂蜜酒に合うおつまみは甘さが引き立つよう、コショウや唐辛子などのピリッとした辛みを感じられるものがおすすめだ。例えば、生ハムにオリーブオイルとブラックペッパーをかけて合わせてみてはいかがだろうか。
5. 蜂蜜酒のおすすめはどれ?美味しいミードやお店をご紹介

蜂蜜酒の作り方を紹介したが、インターネットや酒屋などでも簡単に購入できるのだ。ここでは市販の蜂蜜酒についていくつかおすすめ銘柄を紹介する。
株式会社金市商店「はちみつのお酒 赤蜜月 250ml」
京都の酒造と蜂蜜専門店が共同開発したオリジナルの日本製蜂蜜酒だ。同シリーズからいくつかの種類が販売されているが、中でも甘口ではちみつらしさを感じられる。オンラインショップや店舗にて購入できる。
Apis「ヤドヴィガ 750ml」
ポーランド産の蜂蜜酒。ポーランドでは昔から蜂蜜酒の醸造が盛んで、特にヤドヴィガは蜂蜜の割合が多い贅沢なタイプだ。この蜂蜜酒は10年以上かけて醸造されており、ハーブとスパイスが効いた濃厚な甘さと香りが特徴。ネットショップなどで購入できる。
KF-Works株式会社「メイヴ」
クラウドファンディングによって誕生した蜂蜜酒。蜂蜜酒と赤ワインがブレンドされているのが特徴だ。蜂蜜の甘味に加えて、クランベリーのようなさっぱりとした酸味が感じられバランスの取れた仕上がりとなっている。
6. 蜂蜜酒をいろいろな飲み方で楽しもう

蜂蜜酒は甘口、辛口、スパークリングと種類も豊富で好みに合わせて楽しむことができる。市販の蜂蜜酒は産地などの種類もより豊富で簡単に購入できるので、ネットショップなどで探してみよう。
結論
蜂蜜酒は蜂蜜、水などで造られるお酒だ。古くから造られており、ヨーロッパを中心に歴史が長い。各国によって蜂蜜の味も異なるため違った味わいの蜂蜜酒が販売されている。日本でも蜂蜜酒が販売されているので、まずは日本産のものから試してみるというのがおすすめだ。