このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
白ビールってどんなビール?おすすめの銘柄と飲み方を紹介

白ビールってどんなビール?おすすめの銘柄と飲み方を紹介

投稿者:ライター 大貫翔子(おおぬきしょうこ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2020年10月22日

近年のクラフトビールブームで、ビールの専門店が増え、さまざまなビールが並ぶようになってきた。中でも比較的飲みやすいとされるのが、「白ビール」と呼ばれる種類のビールだ。白ビールは素材や製法によってたくさんの銘柄があり、今や一つのカテゴリとして注目されている。今回はそんな白ビールについて、製法や特徴から、あわせたいおつまみなどについても解説していく。

  
この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 白ビールってどんなビール?

白ビールとは、一言でいえば小麦麦芽を使ったビールのこと。ただし、白ビールだからといってすべてが真っ白なわけではなく、一般的なビールに比べてやや淡色という程度である。

白ビールの原料

一般的なビールは大麦麦芽を原料とするが、一部に小麦を混ぜて作ったものが白ビールだ。南ドイツで生まれたことから、ドイツ語で小麦を意味する「ヴァイツェン」と呼ばれたり、ドイツ語で白を意味する「ヴァイス」ビールとも呼ばれる。

白ビールの色

ビールの醸造では麦を乾燥させて熱を加え、発芽を促して麦芽にする。この際、焙煎によって麦芽には色がつく。白ビールが一般的なビールに比べて明るい色なのは、通常よりも軽めに焙煎した淡色の麦芽を使うためだ。

白ビールの味

ビールに使う麦芽は、長時間焙煎するほど苦みが増す。黒ビールが苦めなのはそのためだ。一方、白ビールは焙煎が浅い分、苦みが少なく、爽やかでキレのある味に仕上がっている。小麦の甘みも残っており、フルーティーで飲みやすいビールとされる。アルコール度数は5%前後であり、一般的なビールと変わらない。

2. 白ビールの種類と選び方

白ビールは大きく2つに分かれている。違いは主に原料や産地によるものだ。白ビールの代表的な種類について紹介しよう。

ヴァイツェン

ヴァイツェンは、南ドイツ発祥の白ビールで、特長は原料に小麦麦芽を50%使用していることだ。グラスに注ぐと泡がふんわりと盛り上がり、バナナやクローブのようなやや甘くスパイシーな香りがする。苦みはほとんどなく、どちらかというと飲みやすい種類だ。

その中にも、酵母をろ過しない「ヘーフェ・ヴァイツェン」や高い透明度の「クリスタル・ヴァイツェン」、濃厚な味わいの「デュンケル・ヴァイツェン」、アルコール度数が高い「ヴァイツェン・ボック」などがある。

ベルジャンホワイト

ベルジャンホワイトは、ベルギーのヒューガルデン村で生まれた白ビールだ。麦芽化していない=発芽前の小麦を用いて作る。オレンジピールとコリアンダーシードを加えるため、柑橘とスパイスの香りが残る、やや個性的な白ビールである。日本でもクラフトビールとして製造されており、「水曜日のネコ」や「常陸野ネストビール」などがある。

3. おすすめの白ビール5選

白ビールはヨーロッパだけでなく、日本で作られるものもある。コンビニで買えるものもあるので、気軽に試してみよう。

銀河高原ビール(日本)

1996年に発売開始した、日本の白ビールの草分け的存在。小麦麦芽を多く使用しろ過しないため、麦芽と酵母による自然なコクと甘みを感じられる。

常陸野ネストビール ホワイトエール(日本)

1823年創業の蔵元「木内酒造」が自社栽培のホップで醸造している。コリアンダーやナツメグといったスパイスの香りとオレンジピールの酸味で爽やかな味わいが特徴だ。

ヒューガルデン・ホワイト(ベルギー)

日本で白ビールが普及するきっかけを作った定番の白ビール。爽やかな味わいと甘酸っぱい香りがあり、女性にも人気が高い。

エーデルワイス・スノーフレッシュ(オーストリア)

2006年に誕生したオーストリアの白ビール。アルペンハーブを使ったすっきりとした香りで、本格的な味わいが世界中で評価されている。

エルディンガー(ドイツ)

ドイツでシェアNo.1の白ビール。やや強めの炭酸とクリーミーな泡立ちが特長である。苦みが少なく飲みやすい。

4. 白ビール向けのグラスとは

白ビールを飲むなら、グラスにもこだわりたい。実はビアグラスにもさまざまなタイプがあり、香りを楽しみやすいものや保冷効果の高いものなど、ビールの種類に応じて適したグラスがあるのだ。

ヴァイツェングラス

背が高く、飲み口に近い部分がやや膨らんでいるのがヴァイツェングラスだ。持ちやすいよう下部をやや絞り、酵母や小麦の香りを楽しめるように作られている。500mlちょうど注ぐことができ、泡を含めて美しく注ぐことができる。

チューリップ型

ベルジャンホワイトを飲む際は、香りと見た目を両方楽しめるチューリップ型がおすすめだ。程よく泡を保ちながらビールの風味を最大限に引き出すことができる。飲み口ギリギリまで注がず、グラスの半分くらいまで注いで香りとともに味わおう。

5. 白ビールにあわせたい絶品つまみ

白ビールは主にヨーロッパ発祥だが、洋食にも和食にも合わせやすい。相性のよいつまみがあると、さらにビールが進むことだろう。ここでは、白ビールに合うつまみのレシピをいくつか紹介する。

鴨のロースト バルサミコソース

材料(2~3人分)
鴨ムネ肉 1枚
塩 少々
コショウ 少々
オリーブ油 小さじ2
バルサミコ酢 大さじ2
砂糖 小さじ2
醤油 大さじ1
長ネギ 1本
オリーブ油 小さじ1

作り方
1.鴨ムネ肉に塩コショウを振っておく。オリーブオイルを引いたフライパンで皮目側からしっかりと焼き、裏側は軽く色がつく程度に焼く。
2.140℃に予熱したオーブンで20~25分ほど加熱する。
3.長ネギは5㎝幅に切り、鴨肉を焼いたフライパンでそのままソテーをする。
4.フライパンでバルサミコ酢、砂糖、醤油を合わせる。肉汁が残っていればそれも加えるとよい。
5.オーブンで焼きあがった鴨肉をスライスし、4のソースをかけたら完成。

小松菜とあさりの煮びたし

材料(2人分)
小松菜 1/2束
アサリ 8~10個
水 1カップ
カツオ顆粒だし 2g
砂糖 小さじ1弱
塩 少々

作り方
1.アサリは砂抜きしておき、貝同士をこすり合わせてよく洗う。
2.小松菜は洗って5㎝程度に切る。
3.鍋にアサリと水を入れて弱火にかける。
4.貝の口が開いてきたら一度取り出し、アクを取り除く。
5.だし、砂糖、塩を入れて味を調える。
6.小松菜を入れて20秒ほどさっとゆで、その後アサリを戻して30秒ほど煮て完成。

大根と竹輪の梅きんぴら

材料(2人分)
大根 6cm
人参 3cm
ちくわ 2本
ゴマ油 大さじ1
梅干し(はちみつ漬け) 2個
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1強
炒りゴマ(白) 小さじ1〜2

作り方
1.大根は洗って皮をむき、2cm幅の拍子木切りにする。人参は千切り、竹輪は大根や人参の大きさにあわせて切る。
2.フライパンにゴマ油を熱し、大根、人参、竹輪を強火で炒める。
3.全体に火が回ったら弱火にして梅干し、砂糖、醤油を加える。
4.1分ほど炒めたら、炒りごまを振って全体にからめる。

結論

白ビールは小麦を使ったビールであり、小麦の焙煎が軽い分、一般的なビールに比べて苦みが少なく飲み口が軽い。白ビールの中にもいくつか種類があり、原料や産地によって特徴が異なる。もともとはドイツやベルギーで好まれていたが、日本でも醸造するメーカーが増えているので、コンビニでも手に入り、手軽に楽しむことができる。グラスやおつまみにもこだわってみるとよりおいしく楽しめるので、ぜひ試してみてほしい。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ