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ドライベルモットとはどんなお酒?飲み方や種類、活用法などを紹介

ドライベルモットとはどんなお酒?飲み方や種類、活用法などを紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

2020年11月20日

ドライベルモットとは、主にフランスで生産されているフレーバードワインの一種である。カクテル作りにはもちろん、料理のアクセントとしてなど、さまざまな用途で活用されている。本記事ではドライベルモットについての解説をはじめ、カクテルレシピや銘柄の紹介、料理での活用法など、ドライベルモットの魅力を一挙紹介する。

  
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1. ドライベルモットとは?

はじめに、ドライベルモットの基本的な部分から知っていこう。ドライベルモットは、ベルモットというお酒の種類のひとつであることは覚えておきたいポイントだ。加えて、ドライベルモットの香りや味わい、またアルコール度数などについても解説する。ドライベルモットを飲む前に、基本はしっかり押さえておこう。

まずはベルモットについて知る

ベルモットとは、白ワインをベースにさまざまなハーブやスパイスで香りをつけたフレーバードワインである。ニガヨモギやナツメグ、コリアンダーなど、数十種類ものハーブやスパイスが配合されて作られており、ヨーロッパを中心に食前酒として好まれている。ベルモットは、スイートベルモット、ドライベルモットの2種類に分けられ、それぞれ味わいの特徴が違う。主にイタリアで生産されているスイートベルモットはその名の通り、甘みがありハーブの香りが強いことが特徴となっているが、ドライベルモットはどのようなものなのだろうか。

ドライベルモットの香りや味わい

ドライベルモットの香りや味わいは、スイートベルモットとは対照的であり、ハーブの香りは控えめで、辛口の白ワインのようにすっきりとした味わいが特徴だ。このような理由から、ドライベルモットはお酒として飲むだけでなく、料理のアクセントとしても好まれるのである。

ドライベルモットの度数

ドライベルモットのアルコール度数は、14度から20度あたりとなっている。白ワインがベースながら、アルコール度数は高めであることが特徴である。

2. ドライベルモットの飲み方やカクテル

ドライベルモットの基本について解説したが、ここではドライベルモットの飲み方やカクテルレシピについて解説していこう。好みの飲み方でドライベルモットを楽しんでほしい。

まずはシンプルな飲み方で

ドライベルモットは甘さ、香りともに控えめなので、ワインを飲む感覚でそのままストレートでも飲めることはもちろん、オン・ザ・ロックでキリッと冷やして楽しんだり、ソーダで割って爽快感をプラスしたりと、シンプルな飲み方でも十分に美味しく楽しめる。これから初めてドライベルモットを飲むという人は、まずはこれらのシンプルな飲み方でドライベルモットを味わってみてはいかがだろうか。

カクテルの王様「マティーニ」

ドライベルモットを使用したカクテルで、最も有名なものがマティーニだろう。マティーニは多くの著名人に愛されたことから、カクテルの王様とも称されている。ジンをベースにドライベルモットを合わせ、オリーブを飾りつけるだけとシンプルなレシピなので、ぜひ自宅でも実践してみてはいかがだろうか。

「マンハッタン」をアレンジしてみよう

マティーニがカクテルの王様なら、マンハッタンはカクテルの女王だ。通常はウイスキーをベースに、スイートベルモット、アンゴスチュラビダーズと合わせるカクテルだが、ドライベルモットに変えても美味しく飲める。こちらも本格カクテルながらシンプルなレシピなので、ぜひ試してみよう。

3. ドライベルモットの種類

ドライベルモットにはさまざまな種類があるが、まずはどれを選ぶべきか悩んでしまうかもしれない。ここでは手に入りやすい銘柄から、おすすめのドライベルモットをいくつか紹介しよう。ドライベルモット選びの参考にしてほしい。

マルティーニ「エクストラ・ドライベルモット」

マルティーニ社のエクストラ・ドライベルモットは、世界中で愛されるドライベルモットの定番だ。国内ではバカルディジャパンが販売している。柑橘系の酸味と、ハーブのほどよい苦味が際立った味わいが特徴だ。これからドライベルモットを飲む人の、初めての1本にもおすすめしたい。

ノイリー・プラット「ノイリー・プラット・ドライ」

ノイリー・プラット社のノイリー・プラット・ドライは、プロバーテンダーやフレンチのシェフから高い支持を受けているドライベルモットだ。国内ではバカルディジャパンが販売している。20種類ものハーブやスパイスが生み出すアロマはノイリー・プラット・ドライならではのものであり、加熱しても香りが飛びにくいことから、料理との相性がよいことも大きな特徴だ。

チンザノ「ベルモット・エクストラドライ」

チンザノ社のベルモット・エクストラドライは、白ワインそのものの風味が活きた本格派の辛口ドライベルモットである。国内では明治屋が販売している。ミントのような清涼感がある飲み口ながら、ハーブやスパイスの奥深い味わいがしっかりと余韻に残り、食前酒にはもちろん、さまざまなカクテルに合わせやすい。

4. ドライベルモットを使った料理

ドライベルモットの飲み方やカクテルレシピを紹介したが、次にドライベルモットを料理に使用する場合の活用法を紹介しよう。

ドライベルモットでソースを作ろう

フランス料理でよく使用されるドライベルモットだが、どのようにして活用されているのかというのは気になるポイントである。ドライベルモットは、主にソースの香りづけとして使用されることが多い。例を挙げると、ドライベルモットをエシャロットやマッシュルーム、魚のダシ汁や生クリームなどと合わせて作るクリームソースは、魚料理と相性抜群だ。このように料理のアクセントにもなることから、ドライベルモットを料理酒として常備する人も多い。

5. ドライベルモットがない!代用する方法

ドライベルモットが必要なのに手元にない場合、仕方なくあきらめてしまうのでは少しもったいない。そんなときに助かる代用品やアレンジの方法を紹介しよう。

スイートベルモットで代用

ドライベルモットがない場合、甘口が好みであれば、スイートベルモットで代用しても問題ない。あまり料理酒には向かないが、カクテルであればドライベルモットとは対照的な、甘く香り高い味わいを楽しめるだろう。味わいの変化を楽しむきっかけに、ぜひスイートベルモットも試してみよう。

白ワインで即席ベルモット作り

白ワインと市販のハーブで、即席ベルモットを作ることもできる。白ワインと好みのハーブを沸騰する直前まで弱火にかけ、茶こしなどでこしてから粗熱が取れるまで置き、冷蔵庫で冷やしたら完成だ。これだけでも十分に香りがついたフレーバードワインが楽しめる。白ワインを使用したさまざまな料理にも活用できるので、ドライベルモットがない場合のアレンジとして覚えておこう。

結論

ドライベルモットという名前は聞いたことがあっても、実際はどんなお酒なのかピンとこなかったという人もいるだろう。ドライベルモットとはカクテル作りにはもちろん、料理にも活用できる万能フレーバードワインなのだ。まだドライベルモットを飲んだことがないという人は、ぜひ一度手に取って、じっくりと味わってみてほしい。
  • 更新日:

    2020年11月20日

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