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ワインと炭酸は相性バツグン!お手軽カクテルや便利アイテムなど紹介

ワインと炭酸は相性バツグン!お手軽カクテルや便利アイテムなど紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2021年3月28日

さまざまな種類があるワインの中でも、スパークリングワインというものがあるように、ワインと炭酸の相性がよいことは広く知られているだろう。では、ワインを炭酸水で割った場合、美味しく飲むことはできるのだろうか。本記事ではワインの炭酸水割りをはじめ、自宅でスパークリングワインが作れる便利アイテム、スパークリングワインの正しい保存方法についても触れ、詳しく解説していこう。

  

1. ワインの炭酸水割りカクテルって美味しいの?

はじめに、炭酸水で割ったワインのカクテルについて解説していこう。炭酸水は、さまざまなお酒に共通して相性のよい割りものだが、ワインと合わせた場合は美味しく飲めるのだろうか。まずはしっかり頭に入れておこう。

ワインの炭酸水割りカクテルとは

ワインを炭酸水で割ったカクテルは、シンプルなレシピながら正式なカクテル名がつくほど人気の高いカクテルとなっている。白ワインを炭酸水で割ったカクテルは「スプリッツァー」と呼ばれ、モーツァルトの生誕地としても知られる、オーストリア・ザルツブルクで誕生したカクテルだ。ドイツ語で「はじける」を意味する「シュプリッツェン」という言葉がカクテル名の由来となっており、その言葉通りはじける炭酸の爽快感とすっきりとした酸味が特徴の、軽い飲み口のカクテルとなっている。ちなみにスプリッツァーのベースを赤ワインに変えると、「スプリッツァー・ルージュ」というカクテルになる。赤ワインの渋みが炭酸水と溶け込み、こちらもスプリッツァー同様に飲みやすく仕上がる。ワインの炭酸水割りはワインファンにはもちろん、これからワインを飲み始めるという初心者の人にもおすすめだ。ぜひ好みのワインをベースに、スプリッツァーを楽しんでみてほしい。

2. ワインの炭酸水割りの作り方

本項では、ワインの炭酸水割りの作り方を解説していこう。また、前項でワインを炭酸水で割ったカクテルをスプリッツァーと呼ぶと述べたが、炭酸水ではなく炭酸ジュースで割った場合はどのようなカクテルになるのだろう。その場合のカクテル名や作り方も含め、詳しく解説する。

ワインの炭酸水割りの作り方を覚えよう

ワインの炭酸水割りは、ワインと炭酸水を好みの分量で割り合わせるだけで完成と、非常にシンプルである。分量にはとくに決まりがあるわけではないので自由に作ればOKだが、初めて作る場合は、ワインと炭酸水の割合は1:1がおすすめ。この割合をベースに、自分好みの分量を探してみよう。ただ割り合わせるだけでも十分美味しいが、仕上げにカットレモンやライムなどを添えれば、さわやかな酸味が加わってより美味しく飲める。シンプルなレシピだからこそ、仕上げのひと手間にもこだわりたい。

ワインを炭酸ジュースでも割ってみよう

ワインは炭酸水と相性がよいだけでなく、炭酸ジュースとの相性もよい。たとえば白ワインをジンジャーエールと合わせれば「オペレーター」というカクテルになり、オペレーターのベースを赤ワインに変えれば「キティ」というカクテルになる。ほかには、赤ワインとコーラを合わせた「カリモーチョ」というカクテルも代表的だ。作り方や分量はワインの炭酸水割りと同じなので、気軽にいろいろと試してみよう。

3. 炭酸なしのワインに炭酸ガスを入れるとどうなる?

水を用意して装置にセットするだけで炭酸水を作ることができる、炭酸水メーカーなる便利アイテムをご存じだろうか。近年ではその人気はさらに広まり、多くの家電量販店をはじめ、ホームセンターなどでもよく見られるようになった。この炭酸水メーカーだが、モデルによっては水以外も炭酸化が可能な種類も存在する。この場合、ワインなどのお酒でも使用できるのか確認していこう。

炭酸水メーカーでスパークリングワインは作れる?

水以外の炭酸化にも対応した炭酸水メーカーであれば、ジュース全般はもちろん、お酒も炭酸化が可能である。そしてこれにはワインも含まれる。直接炭酸ガスを注入するため、飲み物の濃度が変わることもなく安心だ。専用ボトルにワインを注ぎ、ボタンひとつでスパークリングワインの完成。飲む分だけを炭酸化できるので、余らせてしまう心配もない。自宅で炭酸水をよく飲むという人や、スパークリングワインが好きという人は、購入を検討してみてはいかがだろうか。

4. 炭酸が入っているワインの保存方法

最後に、スパークリングワインの保存方法について解説する。スパークリングワインは炭酸入りのワインなので、とくに開封後は正しい保存方法に気をつける必要がある。本項で紹介する保存方法を、よく覚えておいてほしい。

スパークリングワインの保存方法

未開封のスパークリングワインは、1年を通して涼しい室内で保存することが推奨されている。直射日光はワインの天敵なので、必ず光の当たらない場所で保存することも重要だ。未開封の場合の保存方法は、ほかの種類のワインと同様であることがわかるだろう。では開封後の保存方法はどう変わるのか確認していく。スパークリングワインは炭酸が入っているので、開封後から炭酸は抜け始める。そのまま一晩でも置けば、すでに炭酸が抜けきってしまうだろう。そこで、飲み切れない場合はシャンパンストッパーなどを用いてしっかりとボトルに栓をして、冷蔵庫内で立てて保存するのが基本となる。しかしこのように保存しても、開封後のスパークリングワインが長期保存に向かないことは事実。遅くても開封後3日経つまでには飲み切るようにしたい。それでも飲み切れなかった場合は、料理酒として活用すればよい。

結論

スパークリングワインは人気のワインだが、ボトルを購入するだけでなく、ワインを炭酸水で割ってカクテルにしたり、炭酸水メーカーを活用して自宅で作ったりと、さまざまな楽しみ方のバリエーションがあることをわかってもらえただろう。本記事を参考に、自分に合ったスタイルでワインと炭酸の組み合わせを楽しんでみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年3月28日

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