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レブヒートってどんなカクテル?味わいや飲み方、レシピを紹介

レブヒートってどんなカクテル?味わいや飲み方、レシピを紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

鉛筆アイコン 2021年11月 1日

スペイン生まれのカクテル、レブヒートはシェリー酒を使って作られるさわやかな味わいのドリンクだ。暑い日にぴったりのカクテルで、現地ではお祭りなどのイベントでよく飲まれている。ここではレブヒートの味わいや作り方、そのほかのシェリー酒を使ったカクテルについて紹介する。

  

1. レブヒートとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

まずはレブヒートの味や香り、名前の意味や起源などについてみてみよう。

レブヒートの味や香り

レブヒートは辛口のシェリー酒を7UPなどの炭酸飲料で割って作られるカクテルだ。シェリー酒は独特の風味があり好き嫌いが分かれるが、レブヒートはほのかな甘さのあるキリっとした味わいで大変飲みやすい。柑橘類やミントを添えて清涼感のあるドリンクとして楽しまれている。

レブヒートの起源

レブヒートはスペイン・アンダルシア地方セリビアで特に人気のあるカクテルだ。メインの材料であるシェリー酒は同じくアンダルシア地方、へレスという地域で造られる酒精強化ワインである。レブヒートはスペイン語で「割ったもの」という意味で、その名の通りシェリー酒を炭酸飲料で割るだけで簡単に作れるお手軽カクテルとして知られている。

2. レブヒートのおすすめの飲み方は?

本場スペインの春のお祭りでよく飲まれるレブヒートは、暑い時期のパーティーなどで飲むのがおすすめだ。レシピは後述するが材料2種類で簡単に作れるので、まずはレブヒートで乾杯するのもいいだろう。どんな料理にも合わせやすいためレブヒートで晩酌するもよし、割るための飲み物を変えて好みの味わいを探すのも面白い。

3. レブヒートの作り方やレシピ

レブヒートの作り方はとても簡単だ。

1.グラスを氷で満たす
2.辛口のシェリー酒(フィノorマンサニーリャ)と、7UPなどの炭酸飲料を1:2で注ぐ。
3.お好みでライムやミントを添える

7UPがない場合はジンジャエールやトニックウォーター、サイダーなどほかの炭酸飲料で代用してもOKだ。その気軽さもレブヒートの特徴なので、分量や材料を変えて自分好みのレブヒートを楽しんでほしい。

4. レブヒート以外におすすめのシェリーカクテルは?

最後にレブヒート以外のおすすめシェリーカクテルを紹介しよう。

ウイスキー&シェリー トニック

ウイスキーとシェリー酒を混ぜるの?と思われるかもしれないが、ウイスキーはシェリー酒の樽で熟成されることも多く意外と相性がよい。作り方は氷を入れたグラスにモルトウイスキー20ml、フィノタイプのシェリー酒20mlを入れてトニックウォーターで割る。さっぱりしていながらも、レブヒートより大人な味わいのカクテルだ。

バンブー

レブヒートとは対照的なショートドリンクのカクテルで、明治時代の横浜で生みだされた。日本では初めて国際的なカクテルとして認知されたことで有名である。レシピは辛口タイプのシェリー酒40ml、ドライベルモット20mlとオレンジビターズ1ダッシュをステアしてグラスに注ぐ。ショートカクテルの中では度数が低めでありながら、キリっとした味わいで食前酒におすすめだ。

結論

レブヒートは日本では知名度が低いものの、誰でもおいしくいただけるお手軽なカクテルだ。材料であるシェリー酒はレブヒート以外にもさまざまな飲み方があり、種類も多いためこだわりだすと奥が深い。レブヒートの材料は手頃で手に入りやすいので、ちょっとしたときの飲み物としてカジュアルに楽しんでほしい。
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  • 公開日:

    2021年4月29日

  • 更新日:

    2021年11月 1日

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