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焼酎と日本酒の違いとは?それぞれの特徴をしっかりと理解しよう

焼酎と日本酒の違いとは?それぞれの特徴をしっかりと理解しよう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

2021年5月 5日

日本を代表するお酒と聞くと、焼酎や日本酒がすぐ頭に浮かぶという人は多いだろう。では、焼酎と日本酒それぞれの違いは何かと聞かれると、意外と説明が難しいものである。本記事では、焼酎と日本酒の違いをさまざまな視点から詳しく解説する。お酒の豆知識として、しっかり理解しておこう。

  
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1. 焼酎と日本酒は味にどんな違いがある?

はじめに、焼酎と日本酒の味の違いから解説していこう。日頃からお酒を好んで飲む人にとっては、焼酎と日本酒それぞれの味の違いは明確だろうが、お酒を飲まない人にとってはどちらも同じ種類に見えるものだ。まず味の違いを知ることは基本である。最初にしっかりと押さえておこう。

焼酎の味の特徴

焼酎には数多くの種類があるものの代表的な種類で大きく分けると、米焼酎・芋焼酎・麦焼酎の3種類に分けられる。これらは本格焼酎や乙類焼酎(単式蒸留焼酎)とも呼ばれ、それぞれ原料の風味が活きた味わいが特徴となっている。焼酎はアルコール度数が平均して25度と高いので、お酒が得意でない人が焼酎をストレートで飲んだとしても強いアルコールの風味が勝ってしまい原料の風味を感じるのは難しいだろうが、さまざまな割りもので割ったりカクテルとして楽しんだりなど、アレンジのバリエーションが幅広いのも特徴だ。

日本酒の味の特徴

日本酒は焼酎のように数多くの原料をもとに造られるお酒ではなく、原料にはお米が使用される。米焼酎造りに使用されるお米には食用米が使用されるのが一般的だが、日本酒造りに使用されるお米には酒造り専用の酒造好適米が使用されるのが特徴だ。その味わいは米焼酎とはまったく異なるものであり、お米特有のふくよかな甘みや、まろやかさが活きた味わいとなっている。カクテルベースとして使用されることもあるが、アルコール度数が平均して15度と焼酎に比べて低いこともあり、基本的には割りものを加えずストレートで飲まれるのが一般的である。

2. 焼酎と日本酒では体にいいのはどっち?

焼酎と日本酒には、味に大きな違いがあることを知ってもらえただろう。では焼酎と日本酒は、健康面では違いはあるのだろうか。本項では焼酎と日本酒のカロリーの違いをはじめ、二日酔いのしやすさや、それぞれの健康成分について解説する。

焼酎と日本酒のカロリーの違い

焼酎と日本酒では、カロリーに違いがある。まず乙類焼酎(単式蒸留焼酎)の場合、100mlあたりのカロリーは約146kcalとなる。これに対して日本酒のカロリーは少し低くなり、100mlあたりのカロリーは約104kcalとなる。甘さがなくすっきりとした味わいが特徴の焼酎だが、日本酒より高カロリーという結果を意外と思う人もいるだろう。しかし実際は、焼酎に含まれるカロリーはそのほとんどが「エンプティーカロリー」であり、約70%は代謝によって消費されるため、直接太る原因になるとは考えられないのだ。また、焼酎は糖質がゼロだが日本酒には糖質が含まれる。日本酒はカロリーが低いから飲みすぎてしまうと、糖質の過剰摂取の原因となる可能性もあるので十分注意しよう。

二日酔いしやすいのはどっち?

焼酎と日本酒では、日本酒の方が二日酔いになりやすいとされている。この理由は、日本酒にはアミノ酸や糖分などのさまざまな栄養素が含まれているからである。これらの栄養素が体内でのアルコールの分解を遅らせると考えられているのだ。しかし、焼酎ならいくら飲んでも二日酔いは起こらないというわけではない。どのようなお酒でも共通するが、飲みすぎは悪酔いや二日酔いの原因となるので、適量を守って飲むようにしたい。

それぞれの健康成分をチェック

焼酎と日本酒それぞれの健康成分を確認しよう。まず、焼酎の一番の特徴は糖質ゼロ、プリン体ゼロであることだ。ダイエット中で糖質制限中の人をはじめ、尿酸値が気になる人にもおすすめできる。次に、日本酒は豊富に含まれる栄養素が魅力だ。とくに豊富に含まれるタンパク質にはさまざまな美容効果も期待されており、日本酒の成分を使った化粧品が販売されているほどだ。

3. 焼酎と日本酒に合う料理の違いは?

ただお酒だけを飲むのではなく、おつまみや料理と合わせてお酒を楽しむ人は多いだろう。では、焼酎と日本酒では合う料理に違いはあるのだろうか。本項で確認していこう。

焼酎と日本酒に合う料理とは

それぞれの原料から米焼酎と日本酒に合う料理と考えると、大きな違いはないといえる。あっさりとした海鮮料理や、素材の味を活かした野菜料理などがおすすめだ。しかし基本的には、焼酎・日本酒ともに一緒に合わせる料理には決まりがないため、個人の好みの部分が大きいことも事実。あまり合う料理の違いについて考えすぎず、自分に合った料理を選ぶことこそ一番のペアリングといえるだろう。

4. 焼酎と日本酒とウイスキーなどのほかのお酒との違いは?

ここまで焼酎と日本酒のさまざまな違いについて解説してきたが、最後にウイスキーやワインなど、ほかのお酒との違いについても解説していこう。これらの製造工程をもとに、それぞれの違いを知ってもらいたい。

製造工程から見るそれぞれの違い

まず、焼酎と日本酒の最も大きな違いとして、製造工程が異なることを覚えておこう。日本酒は「醸造酒」に分類され、原料に含まれる糖分をアルコール発酵させて造るお酒である。ただ、日本酒の場合は原料のお米に糖分が含まれていないので、お米のデンプンを麹の働きで糖化させ、その糖分をアルコール発酵させて造られている。醸造酒を代表する種類は、日本酒のほかにビールやワインがある。次に、焼酎は「蒸留酒」に分類され、簡単に解説すると醸造酒をさらに蒸留させて造るお酒のことを指す。蒸留することで素材の風味を活かしながらアルコール分だけを抽出できるので、アルコール度数の高いお酒ができあがるのだ。蒸留酒を代表する種類は、焼酎のほかに泡盛・ウイスキーやブランデー・ウォッカやテキーラなど、さまざまな種類がある。このように味や香り、アルコール度数にそれぞれ違いがあることはもちろんだが、製造工程に大きな違いがあることを理解しておこう。

結論

焼酎と日本酒のさまざまな違いに加え、製造工程から見るほかの種類のお酒との違いについても、よく知ってもらえただろう。実際にお酒を飲む前に、お酒についての情報をしっかりと理解して、より美味しくより楽しくお酒を味わってほしい。
20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。お酒に関する注意事項はこちら
  • 更新日:

    2021年5月 5日

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