2021年6月18日目次
1. 第三のビールにはどんな種類がある？
第三のビールはビールや発泡酒よりも酒税が安い種類のお酒のため、安価に購入できるものが多い。その安さからビールの代わりに第三のビールを購入する人も多く、各社からさまざまな種類の商品が発売されている。ビールに近い味わいを追求したものだけでなく、糖質やプリン体を抑えるなどの付加価値のある種類もある。安価に購入できるので自分好みの第三のビールを探してみてほしい。
2. 第三のビールとビール・発泡酒の違いは？それぞれどんな種類がある？
第三のビールについて理解するためにほかのお酒についても合わせて整理しよう。ビール類には大きく分けて3種類のお酒がある。1種類目は通常のビールと呼ばれるもので、原料に麦芽を50%以上使用しているお酒だ。2種類目は麦芽の比率が50%未満のお酒でこれを発泡酒と呼ぶ。最後に3種類目が第三のビールだ。第三のビールは発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたビールのような風味が楽しめるお酒だ。
3. 第三のビールは値上がりする？対象の種類も合わせて紹介
第三のビールは酒税法がかわり2020年10月に値上がりしたが、さらに2023年と2026年にも値上がりする予定だ。この動きはビールの種類によって異なる。ビールの種類の中で第三のビールのみが値上がりし、通常のビールや発泡酒は値下がりの予定だ。これまで安いという理由で第三のビールを購入していた人は違う種類のビールを検討してみるのもよいだろう。
4. 第三のビールの種類ごとにおすすめの銘柄を紹介
これまでビールの種類や第三のビールについて解説してきた。最後におすすめの第三のビールを紹介する。第三のビールのなかでもさまざまな種類の銘柄があるので、迷った際には参考にしてほしい。
アサヒビール「クリアアサヒ 贅沢ゼロ」
第三のビールの中でも人気の糖質ゼロの種類。麦芽の使用量を増やし糖質ゼロながらしっかりとした麦の風味が楽しめる。
キリンビール「本麒麟」
第三のビールとは思えないほどビールに近い味わいを追求した本格的な種類。アルコール度数は6度とやや高めで力強い飲み口のお酒だ。
サッポロビール「サッポロホワイトベルグ」
第三のビールの中でもフルーティーで華やかな香りを持つ種類。ベルギーのホワイトビールのような風味は飲みやすく女性にもおすすめだ。
結論
第三のビールはビールに近い風味が楽しめるものだけでなく、糖質オフやプリン体オフのものまでさまざまな種類が販売されている。ビールよりも安価に購入できるので、いくつかの銘柄を購入して飲み比べをしてみるのもおすすめだ。
