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日本酒の高級銘柄を一挙紹介!グラスやおつまみについても解説

日本酒の高級銘柄を一挙紹介!グラスやおつまみについても解説

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2021年7月20日

日本酒は日本を代表するお酒として、全国で非常に多くの種類が流通しており、日頃から好んで飲むファンも多いだろう。そんなファンが一度は飲んでみたいと願うのが、高値で取引されている高級銘柄ではないだろうか。本記事では日本酒の高級銘柄にスポットを当て、詳しく解説していこう。有名高級銘柄のランキングや、プレゼントにおすすめの高級銘柄の紹介に加え、グラスやおつまみについても触れ、その魅力を解説する。

  

1. 有名な高級日本酒ランキング

はじめに、全国的に有名である高級日本酒の銘柄を、ランキング形式で1位から3位まで紹介していこう。どれも日本酒ファンであれば一度は飲んでおきたい銘酒揃いなので、興味があればぜひ手にとってみてはいかがだろうか。

1位:旭酒造「獺祭 磨き二割三分 純米大吟醸」

「獺祭」は、山口県岩国市に本社を置く、旭酒造が販売する日本酒の銘柄である。獺祭ブランドには数多くの種類が販売されているが、中でも「獺祭 磨き二割三分 純米大吟醸」は、酒米の王様と名高い山田錦を、精米歩合23%と極限まで磨いた最高級の仕上がりが特徴だ。立ちのぼる華やかな香りと、澄んだハチミツのような甘みがあり、余韻までじっくりと味わえる。

2位:廣木酒造「飛露喜 特別純米」

「飛露喜」は、福島県河沼郡に本社を置く、廣木酒造が販売する日本酒の銘柄である。老舗の蔵元で造られている日本酒だが、実は世に出たのは1999年と歴史はまだ浅い。しかし発売以来その人気は瞬く間に全国の日本酒ファンに広まり、現在ではどの種類も入手困難な高級銘柄として知られている。「飛露喜 特別純米」は、非常にバランスのとれた味わいがあり、口当たりはフルーティで飲みやすい。「喜びの露が飛び散る」という意味合いを持つ名前通り、飲む人を幸せにさせるような仕上がりが特徴だ。

3位:木屋正酒造「而今 特別純米 無濾過生」

「而今」は、三重県名張市に本社を置く、木屋正酒造が販売する日本酒の銘柄である。木屋正酒造は1818年に創業した老舗の蔵元であり、昔ながらの伝統製法をベースに、現代技術を融合した酒造りが行われている。「而今」には「過去や未来に囚われず、今を精一杯生きる」という想いが込められており、長く酒造りを営んできた信条が銘柄に映し出されている。「而今 特別純米 無濾過生」は、さわやかな香りと自然な酸味を持ち、誰にとっても飲みやすい味わいに仕上がっている。

2. プレゼント向けの高級な日本酒

本項では、プレゼントにぴったりの高級日本酒の銘柄を紹介する。大切な人へのプレゼントとして日本酒を贈りたい人は、ぜひここで紹介する銘柄を参考にしてもらいたい。

高木酒造「十四代 秘伝玉返し 本丸」

「十四代」は、山形県村山市に本社を置く、高木酒造が販売する日本酒の銘柄である。高級日本酒の銘柄の中でもとくに入手困難であるとされており、どの種類も高値で取引されやすいことが特徴だ。「十四代 秘伝玉返し 本丸」は、フルーティな香りとフレッシュなのどごしが特徴で、飲み手を選ばず誰にでもおすすめできる飲みやすさに仕上がっている。

朝日酒造「久保田 萬寿 純米大吟醸」

「久保田」は、新潟県長岡市に本社を置く、朝日酒造が販売する日本酒の銘柄である。朝日酒造の看板銘柄であり、日本酒を飲んだことがない人でも名前を知るほど知名度が高い。シリーズの中でも高級品である「久保田 萬寿 純米大吟醸」は、発売当初より多くの日本酒ファンの特別な日を彩るお酒として、高い人気を誇っている。旨みや甘み、酸味が絶妙に調和した上質な味わいは、記念日やお祝い行事にぴったりである。

3. 高級グラスで日本酒を飲もう

せっかく高級な日本酒を飲むのであれば、品質のよいグラスで楽しみたいものである。本項では、おすすめの日本酒グラスについて種類別に解説する。高級な日本酒を、より贅沢に楽しんでみよう。

日本酒グラスの主な種類

日本酒グラスの種類は非常に豊富であり、高級な種類も多くラインナップされている。では、一体どのような種類のグラスが販売されているのか、種類別に例を挙げていこう。まずは定番の陶器製、磁器製だが、こちらは口に含んだ際に甘みを感じやすいことが特徴だ。高級な焼き物のブランドからも販売される人気商品なので、日本酒ファンならぜひ持っておきたい。次に錫製は、素材の持つ光触媒効果によりお酒の雑味が分解され、まろやかな味わいになることが証明されている。また高級なグラスになると、内側に金箔があしらわれたものなど、特別な日にぴったりの商品も存在する。そして、香りが強い日本酒には木製がおすすめ。木の香りによりお酒のくさみが消え、飲みやすくなる。最後にガラス製だが、こちらは素材による風味の変化がなく、日本酒の風味をダイレクトに感じられることが特徴だ。さまざまな細工が施された高級品も多く、プレゼントにもおすすめである。

飲み方別におすすめのグラスはある?

日本酒は常温をはじめ、冷酒や熱燗など、さまざまな温度で楽しめるお酒であり、温度によって風味の変化が大きく表れることも特徴である。日本酒の飲み方によって使うグラスを変えてみるのも、通の楽しみ方といえるだろう。おすすめの例を挙げると、陶器製、磁器製は熱燗と相性がよく、よりふくよかな甘みを楽しめる。錫製は熱伝導率に優れているため、あらかじめ冷蔵庫でグラスを冷やしておき、冷酒で飲んでみてはいかがだろう。木製は木の香りも一緒に、常温でゆっくりと楽しみたい。ガラス製は汎用性が高く、薄手のガラスは冷酒や常温、厚手のガラスは熱燗にぴったりだ。いろいろと試して、好みのスタイルを見つけてみよう。

4. 日本酒に合う高級おつまみをお取り寄せ

高級な日本酒を飲む際にほしくなるのが、それに見合った高級なおつまみではないだろうか。珍しいご当地おつまみなどは近場では手に入りづらいものではあるが、通販を利用すれば簡単に取り寄せが可能なので、ぜひ利用してみよう。本項では、日本酒に合う高級なおつまみについて解説する。

日本酒に合う高級おつまみを紹介

日本酒に合う高級なおつまみといえば、ボラの卵を塩漬けにして乾燥させたカラスミや、ウニにアルコールや塩を加えて仕上げる粒ウニ、ノドグロなど高級魚のミリン干しなど、和の風味が豊かな海鮮系のおつまみがまず挙げられる。それだけでなく、定番のおつまみであるチーズとも好相性なので、高級な日本酒と合わせる際は、世界のチーズを取り寄せて楽しんでみるのもよいだろう。自分に合った組み合わせを見つけてほしい。

結論

日本酒の高級銘柄にはさまざまな種類があり、中には入手困難で、普段はほとんど目にしない銘柄も存在することを知ってもらえただろう。高級銘柄は特別なプレゼントとしてもおすすめなので、本記事で紹介したグラスやおつまみも添えて、大切な人へ贈ってみよう。
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  • 更新日:

    2021年7月20日

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