1. ビール1ケースは瓶何本?

はじめに、ビール1ケースとは何本入りなのかという点から解説する。また、瓶ビールの種類別の容量についても見ていこう。瓶ビールの基礎として、頭に入れておきたい。
瓶ビールの容量の種類とは
瓶ビールには大瓶・中瓶・小瓶の3種類があり、字の意味する通り、これらは瓶の大きさで分かれている。それぞれの容量を解説すると、大瓶の容量は633mlで、中瓶の容量は500ml、そして小瓶の容量は334mlである。大瓶と小瓶のみキリの悪い数字に見えるが、これは1940年の酒税法の改正によって定められた容量であることを覚えておこう。中瓶の容量に関しては、後になって追加されたものなので、わかりやすくキリのよい数字が特徴だ。
種類別のビール1ケースの本数
では、これら3種類の瓶ビールの1ケースあたりの本数は何本なのだろうか。大瓶・中瓶の1ケースあたりの本数は20本である。大瓶・中瓶の違いがはっきりわかるよう、ケースにも瓶の種類が明記されている。次に小瓶の1ケースあたりの本数は30本と多いことが特徴だ。こちらにも同じく、ケースにも小瓶であることが明記されている。
2. ビール1ケースは送料いくら?

ビールの大瓶の1ケースの場合、その重量は20kgを超える。これだけ重さがあるものを通販で購入するとなると、気になるのが送料ではないだろうか。本項では、ビール1ケースの送料について解説していこう。
ビール1ケースの送料について
ビール1ケースにかかる送料は、通販サイトによっては無料の場合もあるが、多くの場合で700円から1,000円あたりが相場である。通販サイトを利用してビール1ケースを買う場合は、かかる送料についてもよく確認したうえで買うことをおすすめしたい。
(※料金相場は2021年5月現在)
(※料金相場は2021年5月現在)
3. ビール1ケースはどこで買うのがおすすめ?

本項では、ビール1ケースを買える場所で、どこがおすすめなのかという点について解説しよう。また、飲み終わったビール瓶の処理方法や、余ったビールケースの意外な活用法も加えて紹介する。
ビール1ケースが買える場所のおすすめとは
ビール1ケースは、主に通販をはじめ、酒屋でも買うことができる。通販で買う場合、サイトによってはポイントシステムが充実していることがあるので、日頃からポイントを利用している人にとってはお得な買い物となるだろう。また、重いケースを持ち運ぶ手間がないことも利点である。酒屋で買う場合は、送料が一切かからないことに加え、後からケースも活用したい場合、ケースの状態を自分の目で確かめられることがおすすめポイントとして挙げられる。自分に合った方法でビール1ケースを買おう。
ビール瓶やビールケースを捨てるのはもったいない
飲み終わったビール瓶は、ほとんどの酒屋や量販店で買取を行っているので、ぜひ捨てずに利用したい。ただし買取を希望する場合、なるべくなら買った店舗に空き瓶を返却するという形が望ましい。また、ビールケースは踏み台や椅子にも活用できるなど、あれば何かと便利なアイテムであることに加え、ビールケース単品ではメーカー商品として販売されていないことから、オークションサイトで高値で取引されるケースも珍しくないことを覚えておこう。
4. ビール1ケースのおすすめは何?

最後に、ビール1ケースで販売されている銘柄の中から、いくつかおすすめを紹介する。ほとんどのビールメーカーが1ケース入りでビールの販売を行っているので、お気に入りの銘柄を見つけやすい。本項でおすすめする銘柄を参考に、自分好みのビール1ケースを選んでみよう。
キリンビール「キリン一番搾り」
「キリン一番搾り」は、キリンビールが販売する銘柄である。副原料を一切使用せず、麦100%を原料に使用するというこだわりが特徴だ。製法にも独自のこだわりがあり、麦の美味しさを最も引き出す一番搾り麦汁だけを使用して造られている。雑味がなく、酸味や苦みを抑えたすっきりとした味わいを持ち、ビール初心者の人にとっても飲みやすく仕上がっている。
アサヒビール「アサヒスーパードライ」
「アサヒスーパードライ」は、アサヒビールが販売する銘柄である。日本を代表する辛口ビールの銘柄として、海外からも高い評価を受けている。クリアな味わいとシャープなのどごし、そしてすっきりとキレのある後味が特徴だ。ビールにのどごしの爽快感を求める人にぴったりである。
サッポロビール「プレミアムヱビス」
「プレミアムヱビス」は、サッポロビールが販売する銘柄である。日本のプレミアムビールの先駆けとも称される銘柄であり、長く愛飲されている。発売当初よりドイツビールの伝統製法に基づいて造られている本格派で、独自開発の酵母であるヱビス酵母由来の華やかな香りが特徴だ。口当たりはまろやかでコク深く、飽きのこない味わいが楽しめる。
結論
ビールの1ケースについてさまざまな角度から詳しく解説してきたが、本数の違いやビールケースの活用法など、知らなかった点もいくつかあったのではないだろうか。今後ビールをケース入りで買う際は、本記事で紹介したことも頭に思い浮かべ、紹介したポイントを参考にしてもらいたい。