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日本酒の熱燗のおすすめを紹介!選び方のコツや合う銘柄をチェック

日本酒の熱燗のおすすめを紹介!選び方のコツや合う銘柄をチェック

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年8月 6日

日本酒はさまざまな飲み方で楽しめるお酒だが、中でも熱燗は日本酒の風味をとくに引き立てる飲み方として、古くから定番のスタイルだ。しかし、どのような日本酒が熱燗に合うのかという点は、意外にもあまり知られていないものである。本記事では、熱燗に合う日本酒の選び方をはじめ、おすすめの銘柄や揃えておくと便利な道具など、日本酒の熱燗についてじっくりと解説していこう。

  

1. 熱燗におすすめの日本酒の選び方

はじめに、熱燗におすすめの日本酒の選び方について解説する。熱燗はどの日本酒とも相性がよいのかと問われると、実はそうとはいえない。まずは選び方のコツを知って、熱燗をもっと美味しく楽しんでほしい。また、本項では熱燗を含み、温度によって呼称が変わる燗酒の種類についても加えて紹介していこう。

まずは燗酒の種類を確認

燗酒とは温めた日本酒のことを指すが、実は温める温度によって呼称が変わる。その種類は大きく分けると6種類あるので、それぞれの温度と呼称を確認しておきたい。まず、30度程度に温めたものを日向燗、35度程度に温めたものを人肌燗、40度程度に温めたものをぬる燗と呼ぶ。ここまでは、飲んでもそこまで熱さを感じない温度である。次に温度は上がり、45度程度に温めたものを上燗、50度程度に温めたものを熱燗、55度以上に温めたものをとびきり燗と呼ぶ。これらの上燗以上の温度が、一般的にいう熱燗の温度と覚えておこう。温度にこだわりのある人は、今後居酒屋で熱燗をオーダーする際、これらの呼称でリクエストしてみるのも通の楽しみ方としておすすめだ。

熱燗におすすめの日本酒の選び方とは

では、熱燗におすすめの日本酒とは一体どのような種類なのかというと、純米酒や本醸造酒が好相性である。これらの種類は純米大吟醸酒のように精米歩合が高くないので、温めることでお米本来のふくよかな風味がより際立つのだ。どっしりとしたお米の旨みをストレートに味わいたい人には純米酒がおすすめだが、すっきりとした飲み口を好む人には本醸造酒をおすすめしたい。また、これらの特定名称酒には属さないが、普通酒という種類も熱燗にぴったりである。普通酒とは、主に低価格でパックやカップ入りで販売されている日本酒のことを指し、クセがなくバランスのよい味わいが特徴だ。自分好みの種類の日本酒を選んで、熱燗を楽しんでほしい。

2. 日本酒の熱燗におすすめの銘柄【辛口編】

本項からは、実際に熱燗におすすめの日本酒の銘柄をタイプ別に紹介していこう。まずは辛口タイプの日本酒だが、こちらは簡潔に表現すると、糖分が少なくすっきりと引き締まった味わいが特徴だ。辛口は熱燗におすすめのタイプなので、まだ熱燗初心者という人であれば、まずは辛口タイプの日本酒から選んでみてはいかがだろうか。

神亀酒造「神亀純米清酒」

「神亀純米清酒」は、埼玉県蓮田市に蔵元を置く、新亀酒造が販売する辛口タイプの日本酒の銘柄である。原料米には有機栽培の山田錦が使用されており、濃醇で奥深い味わいながらすっきりとした飲み口のため、食中酒として好まれている。ぬる燗から熱燗までさまざまな温度と相性がよく、飲みやすく仕上がっているので熱燗初心者にもぜひおすすめだ。

高砂酒造 「本醸造酒 国士無双」

「本醸造酒 国士無双」は、北海道旭川市に蔵元を置く、高砂酒造が販売する辛口タイプの日本酒の銘柄である。北海道を代表する銘柄のひとつとして知られており、キリッとした酸味の冴える風味が特徴だ。冬は厳しい寒さとなる北海道生まれの日本酒らしく、しっかりと熱くなるまで温めた熱燗と相性がよい。

3. 日本酒の熱燗におすすめの銘柄【甘口編】

次に、甘口タイプの日本酒から、熱燗におすすめの銘柄を紹介する。甘口タイプの日本酒は糖分が多く、甘みのあるまろやかな味わいが特徴だ。熱燗にして立ちのぼるお米のやさしい香りをじっくりと楽しみたい人には、甘口タイプの日本酒をおすすめしたい。

萱島酒造「西の関 手造り純米酒」

「西の関 手造り純米酒」は、大分県国東市に蔵元を置く、萱島酒造が販売する甘口タイプの日本酒の銘柄である。香り豊かな風味で甘さは控えめなので、鶏の照り焼きや鰻の蒲焼きなど、こってりとしたタレとの相性がよい。温めることでまろやかな風味がより際立つが、ここであまり温めすぎないよう注意。最も風味を感じられる、ぬる燗程度の熱さがおすすめだ。

仁井田本家「にいだしぜんしゅ 燗誂」

「にいだしぜんしゅ 燗誂」は、福島県郡山市に蔵元を置く、仁井田本家が販売する甘口タイプの日本酒の銘柄で、熱燗用に造られたものである。製法は昔ながらの生酛造りを採用しており、お米のふくよかな旨みとやさしい甘みが特徴だ。しっかりと温めて熱燗で飲めば、濃醇な味わいが楽しめておすすめだ。

4. 日本酒の熱燗を作るのにおすすめの道具

ここまで熱燗におすすめの日本酒の選び方や、おすすめの銘柄について紹介してきたが、熱燗の正しい作り方も知っておきたいポイントである。本項では、自宅で熱燗を作るうえで持っておきたいおすすめの道具について解説する。

日本酒の熱燗を作るのにおすすめの道具とは

熱燗は温めればできあがるものだが、日本酒を瓶のまま湯煎するのは危険なのでNG。美味しく熱燗を楽しむための道具があることも、しっかり覚えておこう。まず、熱燗の定番であるちろりだが、こちらは取っ手がついているためヤケドの心配もなく、誰でも簡単に美味しい熱燗を作れることがポイントだ。燗酒用の温度計と併せて使えば、手軽に好みの温度に調節可能。安く購入できるので、熱燗ファンならぜひ持っておきたい。火を使いたくない人であれば、電気式の酒燗器がおすすめだ。日本酒の一升瓶をそのままセットできるものや、細かく温度設定ができるものなど、多くの種類が販売されている。自分に合った道具を使って、自宅で熱燗作りを楽しんでみよう。

結論

日本酒の熱燗とは、ただ日本酒を温めればよいというわけではなく、相性のよい日本酒の種類や、銘柄があるということをわかってもらえただろうか。これから日本酒を飲んでみたいという人にもおすすめの飲み方なので、ぜひ本記事を参考に、美味しい熱燗を味わってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年8月 6日

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