1. ボックの意味とは?

ボックはドイツ北部を発祥地とするビールのスタイルだ。ビールのアルコール度数は4度から5度程度が一般的だが、ボックはやや高い7度程度となっている。通常のビールと比較して濃厚な味わいが楽しめることから冬に最適なビールとされている。
ボックの名前の由来
ボックの名前の由来は諸説あるが発祥地にまつわるものが有名だ。発祥地であるドイツ北部の「アインベック」から「アインボック」となり、省略されて「ボック」となったとされている。
2. おすすめのボックビール

ボックビールについて基本的な特徴を紹介してきた。次にネットショップでも購入可能なおすすめのボックの銘柄を紹介する。
シュナイダー・ヴァイセ「シュナイダー・アヴェンティヌス アイスボック」
ボックビールを凍らせることでアルコール度数を高めたビールであるアイスボック。アルコール度数は12度と高く、ワインのような香りも感じられる。
梅錦山川「梅錦 ビール ボック」
ローストした麦芽の風味が楽しめるボック。アルコール度数は7度としっかりとした飲みごたえで肉料理との相性もバツグン。
3. ボックにピッタリのおつまみ

ボックはアルコール度数が高く濃厚な味わいが楽しめるビールだ。しっかりとした飲みごたえでそのまま飲んでも美味しいが、食事と合わせても楽しめる。ボックを飲むときのおすすめのおつまみはステーキやビーフシチューなどの肉料理だ。濃厚なボックの味に負けないような濃い味付けで合わせてみよう。
4. ボック以外の高アルコール度数ビールは?

ボックはドイツ発祥のビールのスタイルでアルコール度数が高いものであるが、ボック以外にも高アルコール度数のビールがある。ここでは飲みごたえがあるビールが好きという人におすすめしたいボック以外のビールを紹介する。
アサヒビール「アサヒ スタウト」
モルトの香ばしい香りが楽しめるスタウト。冷やし過ぎずにゆっくりと時間をかけて楽しみたい濃厚なビール。
ベアードビール「やばいやばいストロングスコッチエール」
飲みごたえがありつつも爽快な飲み口でバランスがとれたピルスナー。静岡県で造るこだわりのクラフトビール。アルコール度数は8度。
結論
ボックは濃厚なモルトの味わいが楽しめる高アルコールのビールだ。その濃厚さとアルコール度数の高さからゆっくりと時間をかけて飲むのがおすすめだ。すっきりとしたビールよりも麦の風味をしっかりと楽しめるものが好みという人は一度試してみてほしい。