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【今日の晩酌】新じゃがいもの煮っころがしとオレンジワインをペアリング

【今日の晩酌】新じゃがいもの煮っころがしとオレンジワインをペアリング

投稿者:ソムリエ 吉川大智(よしかわ だいち)

鉛筆アイコン 2021年9月 4日

今回は「和食×オレンジワイン」のペアリング。皮付きのまま楽しめる新じゃがの煮っころがしに、日本を代表する白ワイン用ぶどう品種「甲州」で造られたオレンジワインをあわせた。どこか懐かしさを感じさせるベーシックな味わいと、オレンジワイン特有の爽やかな果皮由来の苦味が上手にマッチする一品となった。

  

1. シャトーマルス 甲州 オランジュ・グリ 2019

【セレクトワイン】
  • 商品名:甲州 オランジュ・グリ
  • ぶどう品種:甲州
  • 原産地:日本/山梨
  • アルコール度数:12%
  • 容量:750ml

シャトーマルス 甲州 オランジュ・グリ 2019とは?

山梨県で育った日本の土着品種「甲州」を使ったオレンジワイン。マルス穂坂ワイナリーがリリースする人気シリーズだ。通常甲州種からは白ワインが造られるが、果皮とともに醸すことにより、独特の苦味や奥行きのある風味を出すことができる。
オレンジワイン自体にも飲みやすいものからマニアック向けの個性がガツンと効いたものまで幅広い味わいの差があるが、シャトーマルスのオランジュ・グリは飲みやすいうえに、オレンジワインらしい個性が表れている。ワインに飲み慣れていない人でも美味しいと感じるフレンドリーさがあるのでぜひ試していただきたい。
ドライな辛口に仕上がっているが、洋梨やレモンのアロマが優しく香る。飲み込んだ後の余韻も長く、溶け込んだタンニン(渋み)が心地よい。和食はもちろんのこと、中華料理やエスニック料理といったスパイシーでオイリーな料理ともマッチする汎用性のあるワインであると言える。

2. フードペアリングは「新じゃがの煮っころがし」

今回は甲州 オランジュ・グリの爽やかな苦味のある飲み口に合わせて、シンプルな新じゃがいもを使った煮っころがしをペアリング。味わいにコクをもたせたいので、有塩バターを仕上げにプラスした。

【新じゃがいもの煮っころがし】(2人前 調理時間:20分)

材料

  • 新じゃが(小粒)10個
  • 水菜適量
  • 有塩バター1片
  • 醤油大さじ2
  • 砂糖大さじ2
  • 味噌大さじ1
  • 大さじ1
  • サラダ油適量
  • 七味唐辛子適量

作り方

  • よく洗った新じゃがいもを皮付きのまま半分に切り、耐熱皿にラップを被せてレンジで軽くチンする。
  • フライパンに油をしき、新じゃがを炒める。
  • 酒、醤油、味醂、砂糖を加え、蓋をして10~15分煮込む。
  • 仕上げに有塩バターを落として溶かす。
  • 水菜をしいたお皿に盛り付け、上から七味唐辛子をかける。

ポイント

基本に忠実な煮っころがし。七味唐辛子をふることでちょっとしたアクセントに。バターを加えることでコクがでる。

3. 甲州 オランジュ・グリとのペアリング

新じゃがいもの皮の旨みとバターのコクが甲州 オランジュ・グリの爽やかな苦味とよく合う。煮っころがしは熱々の状態もいいが、冷えた冷菜としても美味しいので、ワイン片手にゆっくり楽しめるのも嬉しいポイントだ。

結論

甲州 オランジュ・グリをはじめとして、日本でもオレンジワインの生産量は年々増えてきている。日本のオレンジワインは和食との親和性も高く、肉や魚を使った主菜でも合わせることができる。和食とワインの相性は一見考えにくいかもしれないが、今回のペアリングを参考に、筑前煮やとりもつの煮込みといった家庭料理のお供にオレンジワインを用意してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年9月 4日

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