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ビールの350ml缶について解説!カロリーやアルコール量も紹介

ビールの350ml缶について解説!カロリーやアルコール量も紹介

投稿者:ライター 森本泰斗

鉛筆アイコン 2021年10月 2日

缶ビールと聞くと、どのサイズのビールをイメージするだろうか。たっぷり飲める500mlのロング缶を好む人もいるだろうが、缶ビールの定番サイズといえば350ml缶だろう。本記事では、ビールの350ml缶について詳しく解説する。350ml缶の値段をはじめ、1本あたりのカロリーやアルコール量、またアルコール分解にかかる時間などについて知っていこう。

  

1. 350mlビールの値段はどれくらい?

はじめに、ビールの350ml缶の値段について解説する。ビールは銘柄によって値段は異なるが、そこにはあまり大きな差は生じない。しかし、購入する場所によっては値段の差が大きく開くのだ。こういった点も含め、ビールの350ml缶の値段を確認していこう。

350mlビールの値段について

ビールの350ml缶の値段について、定番の銘柄から例を挙げてみよう。アサヒビール「アサヒスーパードライ」やキリンビール「キリン一番搾り」はバラ売りの場合1本あたり約190円、6本パックの場合1本あたり約180円となる。これはほかの大手ビールメーカーの銘柄も同じような結果になり、あまり差はなく似たような価格帯になる。ただし、一般的にプレミアムビールとも呼ばれるサントリーなどは異なる。「ザ・プレミアム・モルツ」のような種類になると、バラ売りの場合1本あたり約215円、6本パックの場合1本あたり約195円と、少し割高になる。これはスーパーマーケットで購入する場合の参考価格であり、ネットショップで購入する場合も、店によって多少の開きがあるものの、大体同じくらいの値段になる。しかし、コンビニで購入する場合は値段設定が大きく異なることを覚えておきたい。最初に挙げた定番の銘柄の場合で約15円高くなり、プレミアムビールになると、約30円も高くなるのだ。節約を考えている人は、なるべくスーパーマーケットやネットショップでビールの350ml缶を購入するよう心がけたい。

2. 350mlビールのカロリーを知りたい

ビールを飲むときに気になるのが、やはりカロリーではないだろうか。ビールは飲みすぎると太るというイメージを持つ人は多いだろうが、実際にビールの350ml缶1本あたりのカロリーはどれくらいの量なのか、しっかり頭に入れておこう。

350mlビールのカロリー

ビールの100mlあたりに含まれるカロリーの平均値は42kcalであり、これをビールの350ml缶1本分に換算すると、147kcalとなる。カロリーを見ただけではピンとこない人もいるだろう。比較材料としてわかりやすいよう、日常的に口にする食べ物のカロリーを紹介すると、ご飯一杯分(150g)のカロリーは252kcalで、食パン1枚分(60g)のカロリーは158kcalとなっている。つまり、ビールの350ml缶1本あたりのカロリーは、およそ食パン1枚分と覚えておけばよいだろう。

低カロリーのビールのおすすめ銘柄

カロリーを制限しながらビールを楽しみたいという人であれば、近年注目を浴びている糖質ゼロのビールを選んでみてはいかがだろうか。キリンビール「キリン一番搾り」の糖質ゼロタイプであれば、含まれるカロリーも100mlあたりで23kcalと、一般的なビールに比べて低くなっている。もちろん糖質も含まれていないので、ダイエット中でも安心して楽しめるビールといえるだろう。

3. 350mlビールのアルコール量とは?

ビールの350ml缶に含まれるアルコール量について知っておくことも、重要なポイントである。ビールのアルコール度数は約5度と、お酒の中では低い方ではあるが、いくらアルコール度数が低いからと飲みすぎてしまっては悪酔いの原因になり、また病気などを引き起こす危険性もある。アルコール摂取量にも気を遣い、適量を守ってビールの350ml缶を楽しもう。

350mlビールのアルコール量

ビールの350ml缶に含まれるアルコール量は、1本あたり約14gとなる。厚生労働省からの発表によると、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」の目安として、1日のアルコールの摂取量が男性は40g以上、女性は20g以上と定義している。つまり男性の場合、ビールの350ml缶を3本も飲めば、目安として規定された飲酒量をオーバーしてしまうことになるのだ。お酒の強い人であれば、ビールの350ml缶を3本ではまだ物足りないという感じるかもしれないが、それだけでも生活習慣病のリスクを伴っているということは理解しておいてほしい。

アルコール度数の低いビールのおすすめ銘柄

ビールの中にはアルコール度数が低い銘柄もある。アルコール度数が低くなると比例してアルコール摂取量も減るので、つい量を飲んでしまうという人は一度手にとってみてはいかがだろうか。キリンビール「キリンクラシックラガー」は、昭和40年頃の発売当初の味わいを復刻した銘柄であり、アルコール度数は4.5度と少し低いことが特徴だ。ビール本来のコクや苦みにこだわった味わいをぜひ試してみよう。

4. 350mlビールのアルコール分解にかかる時間

最後に、ビールの350ml缶を1本飲んだ場合、アルコールの分解にはどれくらいの時間を要するのかという点を解説する。気の緩みが起こらないよう、正しい情報をしっかり頭に入れておいてほしい。

350mlビールのアルコール分解にかかる時間

実は体内でアルコールを完全に分解するまでには、多くの時間を要するのだ。人間が1時間で分解できるアルコール量は、自分の体重を0.1で掛けて出た数字が目安とされている。つまり体重が70kgの人の場合、1時間で分解できるアルコール量は7gという結果になる。ビールの350ml缶1本あたりに含まれるアルコール量は14gと前述したが、体重が70kgの人が350ml缶を1本飲んだ場合、アルコールを分解するまでに2時間も必要なのである。このことから、少し寝たから大丈夫と、お酒を飲んだ後にすぐに車の運転をするのはNG。まだアルコールが体内に残っている可能性も十分に考えられるので、十分に注意したい。アルコールの分解を促進するには、アミノ酸をはじめ、ビタミンやミネラルなどの成分が効果的なので、飲んだ後は進んで摂取するようにしたい。

結論

ビールの350ml缶の値段やカロリーをはじめ、含まれるアルコール量やアルコールの分解にかかる時間など、さまざまな特徴について詳しく解説してきた。ビールの350ml缶は手軽に飲めるサイズだけに、ついつい飲みすぎてしまうこともあるだろう。そんなときは本記事の内容を思い出し、改めて適量を守って飲むことを心がけてほしい。
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  • 更新日:

    2021年10月 2日

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