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フルーツワインの魅力とは?おすすめ銘柄とアレンジ術を紹介

フルーツワインの魅力とは?おすすめ銘柄とアレンジ術を紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜

鉛筆アイコン 2021年10月19日

ワインはブドウから造られるお酒というイメージがあるが、そのほかの果実を使って造られるワインもある。ブドウ以外の果物のワインはフルーツワインと呼ばれ、フルーティーで甘味があり飲みやすいお酒だ。この記事ではフルーツワインの定義、おすすめのフルーツワインや高級品、美味しい飲み方や自家製フルーツワインの作り方について紹介する。

  

1. フルーツワインとは?

ヨーロッパの多くの国ではワインと名乗れるのはブドウから造られた果実酒のみだ。一方、日本の酒税法ではそのほかの果物を使ったお酒もワインを名乗ることができ、果物を発酵させて造られるお酒をフルーツワインと呼ぶ。果物の風味がギュッと詰まった、おすすめのフルーツワインをみていこう。

株式会社はこだてわいん「フルーツ北海道 メロンワイン」

北海道夕張産のメロン果汁を使用した、甘口のフルーツワインだ。メロンの華やかな香りと程よい甘さで、デザートとしていただくのにぴったりである。

アサヒビール「サントネージュ 梅ワイン」

蒸留酒に梅を漬け込んで造る梅酒とは違い、国産の梅の実だけを使用しワインと同じように果実の糖分を発酵させて造られるフルーツワインだ。品のある梅の香りとさっぱりした味わいで、アルコール度数も6%とたいへん飲みやすい。

2. 高級フルーツワインをプレゼントしよう

フルーツワインには手頃な商品が多いが、なかにはこだわり抜いた果物で造られる高級品もある。女性やお酒をあまり飲まない人へのプレゼントにもおすすめな、高級フルーツワインを紹介する。

タケダワイナリー「サン・スフル シードル」

山形県産のリンゴを100%使用したスパークリングワインだ。フルーツワインには甘口のものが多いが、この商品は果実味は残しつつもドライな味わいで、食中酒にも使いやすい。

東根フルーツワイン「川中島白桃」

山形県産の川中島白桃を100%使用した甘口のフルーツワインだ。手作業で処理した桃を皮ごと漬け込むことで生まれるみずみずしい香りと美しい色合いが特徴で、さわやかな味わいが楽しめる。

3. フルーツワインのおいしい飲み方

フルーツワインをはじめ、甘口のお酒を飲むときは合わせる料理に悩むという人もいるだろう。実は意外とフルーツワインに合う、おすすめのおつまみを紹介する。

チーズ

お酒のお供として定番のチーズはフルーツワインにもよく合う。クリームチーズなどのクセのないものは、どんなタイプのフルーツワインと合わせてもよい。甘味の強いフルーツワインなら、ブルーチーズなど塩味のあるチーズとも美味しくいただける。

生ハム

甘いフルーツワインは、塩気のある生ハムやサラミとも相性がよい。サンドイッチなどにして週末のランチタイムにフルーツワインと楽しんでみてはいかがだろうか。

4. 自家製フルーツワインの作り方

飲みやすいワインベースのお酒として有名なサングリアは、家で簡単に作れるフルーツワインだ。基本的なレシピは好きなフルーツを切ってワインに入れるだけでよく、好みに合わせて砂糖をスプーン1~2杯入れよう。冷凍の果物を入れたりシロップ漬けになった缶入りの桃やみかんを入れても美味しい。赤ワインと白ワインで入れるのに向いている果物や材料に少し違いがあるため、選ぶときに気を付けよう。

白のフルーツワインにおすすめな材料

レモン、オレンジ、桃、パイナップル、リンゴ、キウイ、グレープフルーツ

赤のフルーツワインにおすすめな材料

イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、オレンジ、リンゴ、シナモン

結論

フルーツワインは気軽に果物の風味を楽しめる飲みやすいお酒で、家に1本あるとデザート代わりにもなる。普段スーパーで見かけないような珍しい果物もフルーツワインとして出回っており、変わった商品を探すのも楽しい。ぜひいろいろな種類を試して好みの1本をみつけてほしい。
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  • 更新日:

    2021年10月19日

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