1. ピルスナーウルケルが美味しい

ピルスナーウルケルとは、チェコのピルゼンという街にあるピルゼン醸造所で造られるビールだ。世界でも最も多く飲まれているビールのスタイル、ピルスナーを生み出したことで知られている。全てチェコ産の原材料を使って造られており、ホップの苦みや麦芽の香りが調和したさわやかな飲み心地のビールだ。
ピルゼン醸造所「ピルスナーウルケル」
ピルスナーウルケルの最も一般的な商品が330ml瓶だ。日本のピルスナータイプのビールと比べると麦芽の味わいやホップの風味が強く、飲みごたえが感じられるだろう。アルコールは4.4%とやや低めで、キレのある後味が楽しめる。
2. ピルスナーウルケル缶が登場

2021年の4月から、ピルスナーウルケルの缶タイプの商品が販売開始された。瓶の商品よりも冷蔵庫に入れやすくゴミがかさばらないため、飲み手にとっては嬉しいオプションが増えたといえるだろう。中身のビールや容量は瓶のタイプのピルスナーウルケルと同じである。父の日やお世話になった人へのギフトにも使えるピルスナーウルケルのグラス付き商品も販売されている。
3. ピルスナーウルケルにピッタリのおつまみ

ピルスナーウルケルはドライなラガータイプのビールなので、ビールに合うようなおつまみであればなんでも一緒に楽しめる。なかでもとくにピルスナーウルケルとぴったりのおつまみをみていこう。
ソーセージやハム
燻製料理やお肉の加工品はピルスナーウルケルの本場チェコでもよく食べられており、間違いない組み合わせだ。簡単な燻製キットを用意して自宅で好みのお肉を燻製してみるのも面白い。
チーズ
どんなお酒にも合うチーズは、もちろんピルスナーウルケルとも相性がよい。現地にあるピルスナーウルケルのオリジナルレストランではフライにしたチーズがメニューにあり、ビールが進むのは言うまでもないだろう。
ピクルスや酢の物
チェコではお酢とハーブを使ったピクルスやマリネがよく食べられており、これらもピルスナーウルケルと相性バツグンだ。日本風の漬物でも一緒においしくいただけるので、用意する時間がないときはそちらを選ぶのもよいだろう。
4. ピルスナーウルケルが飲める都内の居酒屋は?

東京都内には種類豊富なビールを揃えたお店がたくさんあり、ピルスナーウルケルを飲めるお店も多い。その中でも樽生のピルスナーウルケルが楽しめるお店を紹介する。
だあしゑんか
四谷三丁目駅から徒歩3分の、日本では珍しいチェコ料理がいただけるお店だ。樽生のピルスナーウルケルを専用のジョッキグラスで飲むことができ、普段見かけないようなチェコの郷土料理と共にいただける。東ヨーロッパのワインやピルスナーウルケル以外のチェコビールもオーダー可能だ。
ブラッセリー・ビアブルヴァード
新橋駅徒歩圏にあるビアバーで、ピルスナーウルケルの生ビールが楽しめる。そのほかにも日本と海外の樽生クラフトビールがたくさんあり、ビール好きに嬉しいお店だ。ビールに合うパブフードも揃っており、ピルスナーウルケルの飲み放題が付いたコースも用意されている。
結論
ピルスナーウルケルは私たちが普段飲んでいるビールの元祖となった銘柄で、今も世界中にファンがいるビールだ。170年以上前から同じ醸造所で造られており、日本のビールとは少し違った味わいを楽しむことができる。通販などで気軽に買うことができるので、ビール好きならぜひ一度は試してほしい。