1. ピルスナーグラスの意味とは?

ピルスナーグラスは、スラリと細長く飲み口が広がった形状をしている。居酒屋などでジョッキではなくグラスでビールを頼むと見かけることが多いだろう。ピルスナーグラスにビールを注ぐときめ細やかな泡が立ち、泡持ちもよくなる。ではどういったビールがピルスナーグラスに向いているのか、まずは代表的なピルスナーのビールについてみていこう。
ピルゼン醸造所「ピルスナーウルケル」
ピルスナーというスタイルの元祖となったチェコのビールだ。4.4%と日本の一般的なビールよりもやや低めのアルコール度数だが、麦芽のうま味とホップの香りがしっかり感じられる。
ステラ・アルトワ醸造所「ステラ・アルトワ」
ベルギービールには個性の強い銘柄が多いが、そのなかで日本人にとって親しみやすい味わいなのがこのステラ・アルトワだ。世界80カ国で飲まれているピルスナーで、スッキリしたキレのある味わいとさわやかなホップの香りが心地よい。
コエドブルワリー「COEDO 瑠璃」
埼玉県の川越市にあるクラフトビールブルワリーのピルスナーだ。ホップの香りや麦芽のコクが素晴らしく調和しており、軽快な味わいでさまざまな食事に合わせやすい。
2. おすすめのピルスナーグラス

ピルスナーのビールがどういったものか知ったら次は、ピルスナーグラスを選んでいきたい。ビールがより美味しく感じられる、おすすめのピルスナーグラスをみていこう。
松徳硝子「うすはり グラス ビールグラス ピルスナー」
老舗ガラスメーカーが職人の手作業で造り上げるピルスナーグラスだ。その軽さと薄いガラスの飲み口で、ビールの口当たりをとても滑らかに感じさせてくれる。
石塚硝子「アデリア 金魚花火 ビアグラス」
表面加工されたガラスに金魚と花火があしらわれた、おしゃれなデザインかつ丈夫なビールグラスだ。きめ細かい泡が立ちやすくなる泡づくり機能もあり、見た目も実用性も考えられている。
3. 高級ピルスナーグラスが欲しい

毎日ピルスナータイプのビールを飲む人や、クラフトビールなどこだわりのあるビールを飲む人なら高級ピルスナーグラスを手に入れるのがおすすめだ。次はプレゼントにも使える高級ピルスナーグラスについて見ていこう。
能作「 ビアカップ 」
錫100%で造られたビールカップで、クリーミーな泡立ちが楽しめる。錫は熱伝導がよいため、冷蔵庫に数分入れて置くとキンキンに冷えたビールが飲めるのが嬉しい。ピルスナー好きにもってこいのグラスだ。
バカラ「バカラ オノロジー ビア タンブラー」
フランスの高級グラスブランド、バカラ社のクリスタルで造られたビールグラスだ。ビールの酸化を抑えながら、きめ細かい泡立ちを生むよう計算されたフォルムになっている。重量感と美しい輝きのあるグラスで、特別な日のギフトとしても喜ばれるだろう。
4. ピルスナーグラス以外にも色々な種類がある

ビールのスタイルはピルスナー意外にも100種類以上あると言われ、ビールのグラスもさまざまな種類がある。最後に、ピルスナーにも使えるオールマイティなグラスについて紹介する。
東洋佐々木ガラス「薄氷」
薄さと軽さが特徴のタンブラー型で、ピルスナーなどビールを始め、ソフトドリンクや日本酒を楽しむのにも向いたグラスだ。ビールの風味を引き立ててくれる薄い造りでありながら、食洗器に対応した丈夫さも嬉しい。
リーデル「ビールグラス オヴァチュア ビアー」
オーストリアのワイングラスで有名なメーカー、リーデルがビール専用に開発したグラスだ。このグラスにビールを注ぐとビールと泡が7:3の黄金比になり、一番美味しいといわれるビールと泡の比率で楽しむことができる。
結論
ピルスナーのビールは勢いよくゴクゴク飲みたいという人も多いが、グラスにこだわると気分が上がり楽しみ方も広がる。ビールグラスはかなりの種類があり素材や形状もさまざまなので、まずはここで紹介した定番商品を試して自分に合ったものをみつけてほしい。