1. 世界のクラフトビールランキング

ここではクラフトビールを知る上で外せない、海外産の人気クラフトビールを見ていこう。
アンカースチーム
アンカーはアメリカ最初のクラフトビール醸造所として知られている。そのアンカーの代表ブランドで、現在も世界で広く愛飲されているのが、アンカースチームだ。トーストした香ばしい麦の甘みとホップの香りに深いコクがあり、飲みごたえ十分な味わい。
ヒューガルデン ホワイト
ヒューガルデンホワイトは言わずと知れた世界的に有名なベルギーホワイトビールで、飲みやすく口当たりがよいためビールを飲みなれてない人にもおすすめだ。オレンジピールやコリアンダーシードからくるほろ苦さやさわやかさ、スパイシーさは、一度飲むとハマってしまうだろう。
パンクIPA
2007年に創業し、今日では英国No.1の売り上げを誇るクラフトブルワリー、ブリュードッグ。パンクIPAは、採算度外視の最高傑作だ。大量のホップを惜しみなく使うことで、上質な麦芽やトロピカルフルーツの香りとともにグレープフルーツ香があらわれる。香りと同様に飲み口も華やかで上品な余韻が長く続く、ほかでは味わえない逸品だ。
2. 国産クラフトビールランキング

クラフトビールは日本でも北海道から沖縄まで各地で広く造られている。ますます人気が高まっている国産クラフトビールの中から厳選された商品を紹介しよう。
よなよなエール
クラフトビールの王道の味わいを楽しめる、よなよなエール。柑橘類を思わせるフレッシュな香りと、モルトのほんのり甘く香ばしい風味が感じられる。コンビニでも取り扱い店舗があるので、手軽にクラフトビールを飲めるのもうれしいところだ。
常陸野ネストビール
茨城の歴史ある酒蔵「木内酒造」から生まれた常陸野ネストビール。フクロウラベルのビールは販売以来、インターナショナルビアサミットやワールドビアカップなど世界の名だたるビアコンテストで最高賞を受賞しており、今では世界、約40ヶ国で愛されている人気のブルワリーだ。
鞠花 -Marihana-
厳選した素材を用いて世界最高水準のビールを醸すコエドブルワリー。鞠花はシトラスのような華やかな香りと洗練された苦味が心地よいセッションIPA(ビールのスタイルの一種)だ。低めのアルコール度数と口当たりのよさで飲みやすさも兼ね備えている。
3. プレゼントにおすすめのクラフトビールランキング

クラフトビールは味わいからパッケージまで多種多様だ。普段飲むビールとはまた違う特別感があり、プレゼントとしても人気がある。
馨和 KAGUA
馨和には、柚子の香りがきいてさわやかなKAGUA Blancと、山椒がスパイシーで飲みごたえのあるKAGUA Rougeがある。ラベルデザインが美しく、紅白のカラーは贈り物にぴったりだろう。馨和という名前のとおり香りに特徴があるので、ワイングラスで飲むとかぐわしさを一層楽しむことができる。
イネディット
世界最高級と名高いスペインのレストラン、エル・ブジのシェフやソムリエがビールマスターとチームになって開発したイネディットは、見た目も味わいも高級感が漂う。クリーミーでソフトな泡をもち、フルーツや花の香りに酵母や甘いスパイスといった香りも感じられる。ボディはやわらかで、飲んだ後もさわやかな余韻が続く。
クラフトビール 飲み比べ ギフトセット(12種12本)
これからクラフトビールを飲み始める人からクラフトビール好きな人まで幅広く楽しんでもらえるであろう、全18種類のギフトセット。日本のクラフトビールを広く飲み比べできる贅沢なラインナップだ。また、瓶ではなく缶ビールなので、普段飲むビールのような手軽さもよいだろう。
4. クラフトビールに合うグラスランキング

クラフトビールにはさまざまなビアスタイル(ビールの種類)がある。それぞれの個性を引き出して香りや味わいをより一層楽しむためには、瓶や缶からそのまま飲むのではなくグラスに注いで飲むのがおすすめだ。ここでは持っておくと便利なグラスを紹介する。
パイントグラス
クラフトビールが提供されるときによく使われるパイントグラス。パブやビアレストランでクラフトビールを飲んでいるかのような気分を楽しめるだろう。それぞれのスタイルに合わせたビアグラスを揃えるのは大変、どれを選べばよいか分からない、といったときにもおすすめしたい便利なグラスだ。
IPA(インディア・ペール・エール)グラス
華やかなホップの香りと苦味を特徴とするIPAには、美味しさを引き出して調和させ、風味や口当たりまで最大限に楽しめる専用グラスを使うのがおすすめだ。一度使うと味わいの違いに驚くだろう。グラスが薄いので、ガラスのもつ温度でビールをぬるくすることなく味わうことができる。
スタウト用グラス
スタウトの専用グラスは、スタウト特有の香ばしいモルトの風味を引き出してくれる。グラスのくびれ部分はきめ細やかな泡をしっかり作り出す。深い香りと苦味をバランスよく楽しめるので、濃厚でコクのあるスタウト好きの人には欠かせないだろう。
結論
世界、そして日本のクラフトビールランキングは、これからクラフトビールを飲み始めたい人にとって自分の好みを知るためのきっかけとなるのではなかろうか。いろんなスタイルのビールを飲み比べたり、グラスを変えて飲んでみたりすると新たな発見があるかもしれない。