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お汁粉の基本レシピを紹介!小豆の下処理や一風変わったアレンジも!

お汁粉の基本レシピを紹介!小豆の下処理や一風変わったアレンジも!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年11月16日

お汁粉といえば甘く煮た小豆に餅を入れたものだが、自分で手作りして食べる機会はあまりないだろう。お汁粉の材料となる小豆は下処理をしてじっくりと煮る必要があり、とても時間がかかる。今回はお汁粉の基本レシピとともに、小豆を煮るときのポイントや下処理のコツなどを紹介しよう。

  

1. お汁粉のレシピに使う小豆の種類

小豆には大きく分けて白小豆と赤小豆の2種類があり、お汁粉に使うのは赤小豆。赤小豆は一般的に使われている普通小豆と、大粒の大納言小豆に分けられる。どちらを使ってもよいが、大納言小豆は高価なものが多いため普通小豆を使うのがおすすめ。外国産の小豆は比較的安価だが、小豆の味をダイレクトに感じるお汁粉は国産の小豆を使うとよいだろう。また、小豆を煮て缶詰にしたものもある。缶詰の場合はあらかじめ煮てあるため、水などとあわせて温めるだけでお汁粉が作れる。しかし、ふっくらとした豆の食感を楽しむなら、やはり小豆を1から煮て作ったお汁粉がおすすめだ。ちなみに、地域などによって呼び名は異なるがお汁粉は一般的に汁のあるタイプを指し、ぜんざいは汁のないタイプを指す。

2. お汁粉の素となる小豆の煮方とコツ

小豆の渋抜き

小豆は煮る前に、まず一度渋抜きをするのがポイント。軽く洗った小豆をたっぷりの水と一緒に火にかけ、5分程度煮たらふたをして蒸らしておく。その後、小豆をザルにあけて煮汁は捨てる。小豆には渋みやアクが少しあるため、このひと手間を加えるだけでグッと美味しくなるのだ。

小豆を煮る

渋抜きをした小豆を再度鍋に戻し、水を加えたらふたをして1時間程度じっくりと煮る。小豆が中心まで柔らかくなったら、そのまま蒸らせば完成。小豆が煮えたかどうかチェックするときは、一度食べてみるとよい。もしくは、指で潰して中心まで柔らかいかどうか確かめよう。

3. お汁粉の基本レシピ

お汁粉の基本のレシピはとても簡単で、小豆さえしっかり煮ることができれば美味しく作れる。小豆が煮えたら砂糖や塩で好みの味に調整し、焼いた餅や白玉を加えれば完成だ。塩をほんの少し加えることで豆の甘みが引き立ち、引き締まった味わいに仕上がる。砂糖は少しずつ加え、好みの甘さに調整しよう。お汁粉の基本レシピは小豆を煮ることが中心で、そこが上手くいかないと美味しいお汁粉は作れないのだ。小豆は豆の中でも比較的簡単に煮られるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。餅はトースターなどで焼いてもよいし、茹でて柔らかくした餅を加えるのもおすすめ。白玉粉を使って手作りの白玉を作れば、より美味しいお汁粉が作れるだろう。

4. お汁粉の変わったアレンジレシピ

ミキサーにかけて滑らかに

煮た小豆をミキサーにかけ、滑らかにしてお汁粉を作っても美味しい。すべてをミキサーにかけてしまうのではなく、半分程度を滑らかにすれば豆の粒々とした食感も一緒に味わえておすすめ。

チョコレートをプラス

あんこと意外に相性がよいチョコレートは、お汁粉に少量加えても美味しい。できあがったお汁粉にひとかけらのチョコレートを加えて食べてみよう。和と洋がマッチした上品な味わいになる。

お汁粉で水ようかん

あずきは一度にたくさん煮ることが多く、お汁粉だけでは食べきれないこともある。そんなときは、寒天を加えて冷やし固めてみよう。ぷるんとした食感が美味しい水ようかんに早変わりする。中に栗の甘露煮を入れたり、白玉を入れたりしても面白い。

結論

お汁粉は1から作ると手間も時間もかかるが、味は格別なものになる。小豆から煮ることで自分好みの味やとろみに調整しやすいため、より美味しいお汁粉が作れるだろう。お汁粉のレシピにはいろいろなものがあるが、まずは基本のレシピから試してみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年8月11日

  • 更新日:

    2020年11月16日

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