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冬瓜と鶏肉はともに優しい味わい!冬も夏も美味しく食べられる!

冬瓜と鶏肉はともに優しい味わい!冬も夏も美味しく食べられる!

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年10月 5日

冬瓜も鶏肉も、優しくあっさりとした味わいが特徴の食材である。この2つを使用した料理は、味付けもあっさりと温かさを感じるものが多い。少し体調が悪いときにも食べやすく、身体を温めてくれるような冬瓜と鶏肉の料理にはどのようなレシピがあるのだろうか。そのさまざまなバラエティーをみていこう。

  

1. 鶏のモモ肉と冬瓜を使った料理

冬瓜と鶏肉の組み合わせの中で料理しやすいのは、鶏のモモ肉である。胸肉であると互いにどうしても淡白になりすぎて、味にメリハリがつかないこともある。一方、胸肉ならばほどよく脂分が乗り、調理の際も味わいが深くなる。その調理例のいくつかをみてみよう。

冬瓜と鶏の胸肉の煮物

冬瓜と鶏肉の組み合わせの中で最もよく知られているのが煮物である。翌日の弁当の一品にもなる煮物であるから、少し多めに作っても問題なく消費できるだろう。作るときのコツとしては、煮崩れしやすい冬瓜を大きめにカットすること、薄口醤油や白出汁を活用してあっさりと仕上げることである。生姜を加えて風味をつけてもよいし、インゲンマメなどで彩りを加えてもレベルアップする。

冬瓜と鶏肉の煮物にとろみをつける

冬瓜の煮物は、あんかけがよく合う。鶏のモモ肉と煮込んだ場合も、片栗粉で少しとろみをつけると冷めにくく、より冬らしさが実感できる料理になる。刻みネギなどを散らして食べるのがメジャーである。

炊飯器でもできる冬瓜と鶏肉の煮物

骨つきの鶏肉と冬瓜を、炊飯器で煮込むという方法もある。材料と調味料を炊飯器に入れるだけで、ほろほろと身がほぐれて味がしみた鶏肉ができあがる。酒のつまみのももってこいの一品である。

2. 鶏のひき肉と冬瓜を使用した料理

鶏肉そのものが苦手な人も、ひき肉ならば独特の香りも気にならないかもしれない。酒や生姜を活用すれば、味わいはよりまろやかになる。小さな子どもがいる場合もおかずになりそうな鶏のひき肉を使った料理を紹介する。

冬瓜とひき肉のそぼろあんかけ

冬瓜とひき肉は、まさにゴールデンカップルである。豚のひき肉もよく使用されるが、鶏肉を使うとより繊細な食感となる。白出汁や昆布出汁など、優しい味わいの出汁を利用し、冬瓜と鶏肉を煮込んだあとは、片栗粉でトロトロにするのが王道である。ごろっとした冬瓜に優しくからむ鶏肉が、絶妙のハーモニーとなる。

鶏のひき肉を団子にして煮込む

ひき肉を団子状にしたものは、老若男女問わず人気のある料理である。鶏のひき肉で作った肉団子は、あっさりとした味わいで煮物によく合う。生姜や柚子胡椒で味付けをした肉団子を、冬瓜や白菜とともに煮込めば心まで温まる冬の料理となる。

夏ならば冷やしても美味しい!

鶏のひき肉を使った冬瓜の料理は、夏ならば冷やして食べても美味しい。夏らしく、オクラやミョウガを切ったものをのせれば、ビールも美味しいつまみとなる。カボスやレモンをキュッと絞って、涼感を感じる一品にすれば来客にも出せるオシャレな料理になる。

3. 鶏肉と冬瓜をスープ風に味わう

冬瓜と鶏肉の組み合わせは、スープとしても美味しく食べることができる。鶏肉団子のほかにキノコ類も加えてみてはどうだろう。味付けは、鶏がらスープを使用すれば簡単である。その際、絹豆腐をくずして加えればカロリー控えめながらなかなかボリュームのあるスープとなる。カイワレ大根や大葉で彩りを添えれば居酒屋風に仕上がる。また、質のよいごま油をひと垂らしすれば、胃袋を刺激する香りも演出できる。鶏肉の出汁が出るこのスープ、好みでさまざまな食材を加えてオリジナルの料理を楽しんでみてほしい。

結論

ともにあっさりした味わいの冬瓜と鶏肉は、味付けも薄味でさまざまに楽しむことができる。冬はほっこりと温かく、夏はあっさりとひやっこく、おかずとしてもつまみとしても堪能できるこの組み合わせ、ぜひ家族で楽しんでほしい。
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  • 更新日:

    2020年10月 5日

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