本場韓国のキンパの中身は?
キンパは、韓国人のソウルフード。家庭で作られることも多く、具材はさまざま。なかでも多く用いられているのが、ほうれん草、にんじんのナムル、たくあん、卵焼き、牛肉の炒め物だ。キンパの大きなポイントといえるのが、ごはん。キンパのごはんは、ごま油と塩で味付けがなされている。海苔にも油がしみるので、しっとり。コクのある味わいになる。近頃ではチーズを使うのも人気。
キンパの利点
キンパは、野菜とタンパク質の具材のバランスがいいところが自慢。さらにごはんの炭水化物、海苔のミネラルが加わるので、一品でバランスが非常にいい。これがお昼ごはんや弁当にも重宝されるゆえんであろう。
2. キンパに入れる中身のおすすめは?
おすすめの野菜
キンパの野菜は、ナムルにしておくと味が決まる。定番のほうれん草、にんじんをはじめ、もやしや菜の花、大根などもよい。そのほか、レタスやエゴマもおすすめ。半分に切って巻くと食べやすい。
おすすめのタンパク質
定番の牛肉炒めはもちろんチーズ、ツナは、キンパにおすすめの具材。人気のヤンニョムチキンやサムギョプサルも旨い。スティック状にカットすると巻きやすいだろう。野菜とバランスよく合わせることで、さらに美味しさが倍増する。チーズを入れる場合は、巻き上げたあと、少し温めて溶かしてもよい。とろけるチーズが美味しいチーズキンパは、SNSでも話題を集めているメニューだ。
おすすめのアクセント
より韓国らしい味わいに仕上げるには、アクセントになるキムチやコチュジャン、韓国辛味噌などの辛味がポイント。キムチはさっと炒めるとぐっと深みがアップするのでおすすめだ。辛味類はごはんに混ぜて巻いても旨い。
3. キンパが簡単に作れる中身は?
加工品がおすすめ
キンパは具材を用意すれば、巻くだけなのでとっても簡単。とはいえ、多忙を極めるオリひと世代の中には、肉を炒めるのもウィークデーには難しいという人もいるだろう。そんな時活躍してくれるのが、火を使わずに使うことができる素材。ハム、魚肉ソーセージ、カニカマなどの加工品は非常に便利。韓国でも使われることがあるそうだ。
漬物がおすすめ
キムチと並んでおすすめしたいのがたくあん。味がしっかりと付いているものを活用すると一発で美味しい味へと導いてくれる。いろいろな漬物でアレンジしてみるのもあり。
焼肉のタレがおすすめ
肉を炒める場合は、焼肉のタレを使うと便利。しっかりとした味わいなので、味がぼやけることもない。自家製の焼肉タレを作ってもOK。
4. キンパの中身はアレンジ自在!
実際のところ、キンパに決まりはない。ごま油の効いたごはんさえあれば、どんな具材を巻いてもいい。アボカドやきゅうりなども相性バツグン。魚介類をさっと炒めたものも美味しいので、エビ、イカなどでトライしてみてほしい。
韓国料理をアレンジ
プルコギやヤンニョムチキン、サムギョプサルなど、韓国の名物料理を具材にチョイスするのもおすすめ。チャンジャもアクセントに向いている。
結論
キンパは、どんな食材も受け止めてくれる大きな器が自慢。基本を抑えたら、自分好みの具材をどんどん楽しんでみてほしい。切ったときに美しく見えるよう、配列にこだわるのもおすすめだ。包丁にクッキングシートを巻きつけて、濡らしてから切ると美しい断面が保てるはず。
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