1. アセロラとは
アセロラの特徴

アセロラとはキントラノオ科の植物で、おもにその果実の部分を指す。西インド諸島、南アメリカから中央アメリカが原産地であり、日本においては、沖縄県で主に栽培されている。
外見はサクランボに近い見た目をしており、食用として用いられるのは赤い表皮をした果実の部分である。
2. アセロラの栄養と効能

西欧から伝わり現在では日本でも栽培されているこの果実だが、その中に含まれている栄養分には、いったいどんなものがあるのだろうか。
ここではその栄養や効能について説明したい。
含まれる栄養
まずはアセロラの栄養分について、目立ったものについて注目してみたい。
■β-カロテン 370 μg
■ビタミンC 1700mg
■ビタミンC 1700mg
これを見るだけでもビタミンCの圧倒的な含有量に目が行くと思われる。なんとこれは、レモンが含むビタミンCの17倍もの量に値する。
野菜にしてもフルーツにしても、アセロラと同じ量のビタミンCを含むものはない。なお、上に挙げたのは酸味が強い酸味種といわれる種類の栄養素だが、甘味種の場合でも800mgのビタミンCが含まれている。
ビタミンC
アセロラの効能に関しては先ほど記載したように、ビタミンCを多量に含んでいるので、風邪などの症状に対する免疫力向上が期待される。
また、ビタミンCはアドレナリンという抗ストレスホルモンの生成を促すため、意識的に摂取することで、ストレスに強い身体を作ることができる。
3. アセロラを使ったおすすめの料理

さてここまでアセロラの栄養や効能について説明してきたが、次はアセロラをおいしく食べる方法について触れていきたい。
おいしいアセロラの頂き方
アセロラはスーパーなどで並べられている食材というよりも、加工品として見られることのほうが多いのではないだろうか。
実際にアセロラを使って料理をする場合も、絞ってジュースにするか、もしくは市販されているジュースを使って作るゼリーなどがおすすめだ。ジュースではすこし味気ないという方は、子どもにも喜ばれそうなゼリーを作ってみてはいかがだろうか。
結論
食材でトップクラスのビタミンC含有量を誇るアセロラを積極的に取り入れ、風邪予防やストレス対策に一役買ってもらおう。
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