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エビ好きに贈りたい!伊勢海老よりプリプリ感が堪らない「ウチワエビ」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年4月 3日

無類の海老好き、日本人には多いのではないだろうか。伊勢海老などの高級なものになると食べる機会も少ないが、ちょっと贅沢したい時や旅館の食事などで出てくるとテンションが上がる。そんな伊勢海老よりも美味しいというウワサの「ウチワエビ」。どんな海老なのだろうか。

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1. ウチワエビとは

ウチワエビは、セミエビ科のエビ。インド洋から、北は日本、南はオーストラリアにかけての熱帯から温帯域に生息している。日本では千葉から西の太平洋側と山形県から西の日本海側で見られ、底曳網で水揚げされている。美味しいのは冬から初夏あたりといわれるが、産地によって漁期が限定されており、例えば長崎県の五島では10月〜11月が漁期となっている。

とても変わった形が特徴で、はじめて見た人は少しビクッとするかもしれない。体長は15〜20cmくらい、平たくウチワの形をしているためウチワエビと呼ばれる。頭の部分の縁にはのこぎりのような切り込みが10〜12歯入っている。脚は短く海底を歩行して生活し、貝類や多毛類などを捕食している。

とても元気がよく、水揚げされると尾の部分をパチパチと激しくはたくように暴れるため、「パチパチエビ」、「ハタキエビ」、「バタバタ」などと呼ばれることもある。

平坦な形状のため食べる部分が少ないのではと思われるかもしれないが、以外と身がたっぷりと詰まっている。身は半透明の白色で甘みと旨みが強く、伊勢海老よりも上とも称されるほどの美味しさだ。

2. 手に入れるのは困難

ウチワエビの主な産地は、九州から島根あたりまでの西日本。漁獲量がとても少なく、産地で消費されてしまうため、都市部での知名度は低い隠れた逸品となっている。

産地ではよく知られているものの、大阪や名古屋、東京などでは、その名を聞いたことがある人はほとんどいないだろう。希少性が高いため、市場ではかなりの高値で取引されている。

3. ウチワエビの食べ方

都市部では手に入れるのが困難なウチワエビだが、もし手に入ったら美味しくいただきたい。

ウチワエビのおろし方

刺身や揚げ物などにする際に使える、おろし方を見ていこう。

1. 背骨を上にして頭をおさえ、頭と胴の間に中央から左右に包丁を入れる。
2. 腹側を上にし、胴の付け根に包丁を入れる。
3. 胴を持って頭から引くようにして身をはずす。
4. 腹側を上に、尾を手前にして、腹皮と殻の間に包丁を入れて切りはずす。
5. 腹側を上に向けて包丁で腹側をはずす。
6. 同じように背の殻から身をはずす。

ゆでて食べる

シンプルで一般的な食べ方。沸騰した湯に4%程の塩を加え、15分ほどゆでる。ウチワエビの美味しさをしっかりと味わえる。

みそ汁

殻から出る旨み、身、ウチワエビの全部を味わえる。

刺身

活けなら刺身もおすすめ。甘みがありながらさっぱりもしていて美味しい。

塩焼き

塩を振って丸ごと焼き上げ、むしりながら食べる。焼くことで甘みが強くなる。

4. ウチワエビの選び方と保存方法

運よくウチワエビを見かけたら、ぜひ購入して食べてみる価値あり。選び方と保存方法を知っておこう。

ウチワエビの選び方

オオバウチワエビというエビに大変よく似ているので間違えないように。扇状の殻のいちばん手前の左右に毛が生えたようになっているのがウチワエビだ。

できれば生きているものを購入したい。持った時に尾をばたつかせるくらい新鮮なものを選ぼう。活けなら刺身にしても安心して食べられる。手に持った時に重みを感じるものの方が、身がしっかり詰まっている。

ウチワエビの保存方法

買って来たら活きているうちに調理するのが理想。数日間保存したい場合は、すぐに下ゆでしておこう。

結論

なかなかお目にかかるのも難しそうなウチワエビ。伊勢海老よりも美味しいという、その身を味わってみたいものだ。産地へ行くことがあれば、食べさせてくれる地元の料理店などを探すのがいちばんの近道かもしれない。

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