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ロールキャベツにもっとも向いているキャベツの種類とは?

ロールキャベツにもっとも向いているキャベツの種類とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年10月24日

肉種をキャベツで巻き、トマトソースと一緒に煮込んだり、おでん種にもなる「ロールキャベツ」。実はロールキャベツに適しているキャベツとそうでないキャベツがあるのをご存じだろうか。今回はキャベツの種類と、ロールキャベツに向いている種類について解説する。

  

1. キャベツは3種類に分かれる

キャベツの種類は大きく分けて3種類ある。それぞれの特徴は以下の通りだ。
  • 寒玉 「冬キャベツ」とも呼ばれ、一般的に言われる「キャベツ」を指す。11月から2月頃の冬にかけて旬を迎える。葉がしっかりしているので、煮込み料理に最適。
  • 春キャベツ 「新キャベツ」とも呼ばれ、3月から5月頃に旬を迎え、出回るキャベツのこと。葉が薄く、柔らかいので、生食に適している。
  • 高原キャベツ 7月から10月頃、夏から秋にかけて旬を迎え、出回るキャベツ。外側の葉は柔らかく濃い緑色で春キャベツに似ているが、内側の葉はぎっしり詰まっており、寒玉に似ている。

2. 「ロールキャベツ」に適しているのはどのキャベツ?

「ロールキャベツ」は、一度加熱して柔らかくしたキャベツの葉で肉種を包み、トマトソースやコンソメで煮込む料理である。したがって、加熱に強い「寒玉(冬キャベツ)」が「ロールキャベツ」に一番適した品種だと言えるであろう。冬に旬を迎える「寒玉」でじっくり煮込んだロールキャベツは、甘みを増し、煮込んでも味が損なわれにくい。

3. 寒玉キャベツがないときはこれで代用!

寒玉キャベツの旬は11月~2月なので、それ以外の時期には出回らない。寒玉キャベツがないときにロールキャベツを作る場合は、比較的通年手に入れることができ、内側の葉が寒玉キャベツに似ている「高原キャベツ」で作っても良い。春キャベツは柔らかく水分があるため、煮込み料理には向かない。

結論

ロールキャベツは、キャベツを煮込むことによって甘みが増し、野菜独特の青臭さが減るため、野菜嫌いの子どもでも好んで食べてくれることも多い。寒玉キャベツが旬を迎える時期に、ぜひ作りたい一品である。
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  • 公開日:

    2018年9月26日

  • 更新日:

    2019年10月24日

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