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今さら人に聞けない!鮭の正しい冷凍保存と解凍方法

今さら人に聞けない!鮭の正しい冷凍保存と解凍方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2022年3月31日

魚のなかでも特に私たちの食卓に頻繁に登場する機会が多いのが鮭。入手や調理のしやすさ、値段から、心強い味方ともいえる魚だ。安売りなどでたくさん手にいれたときに役立つ鮭の冷凍保存法を紹介する。

  

1. 鮭を冷凍保存して常備する

鮭は冷凍しても味が劇的に変化しないため、スーパーなどの売り場でもすでに冷凍された商品が販売されていることも多い。生の鮭を購入して余らせてしまった場合も、冷凍すればその美味しさを維持できる。朝食から夕食まで、さまざまな場面で活躍する魚だけに、いざという時のために常備しておくのも悪くないだろう。

では鮭はどのようにして冷凍するのが良いのだろうか?さほど気を遣う部分は多くはないが、それでもちょっとしたコツをおさえることで美味しく鮭を保存する事が可能だ。

切り身の鮭を冷凍する際のコツは、軽く塩を振って10分ほどおき身から水分を抜くこと。キッチンペーパーで水気をしっかり拭きとり、ラップに包んで冷凍庫へ入れればいい。水気を残さないことで解凍した時にぐちゃぐちゃにならず、しっかりとした食べ応えをキープできるのだ。
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2. 冷凍した鮭の解凍方法

冷凍した鮭は正しい解凍方法を実践して美味しく食べたいものだ。解凍の仕方でも味は変わってくる。ここでは3つの方法を見ていこう。

自然に解凍する

時間に余裕がある時は食材に負担をかけずに解凍した方がよい。解凍した食材を美味しく食べたいのであれば自然が一番。ラップに包んだままの鮭を冷凍庫から取りだし、そのまま冷蔵庫へ移動させる。数時間かけてじっくりと解凍することができる。朝食用なら前日の夜寝る前に、夕食用なら、朝出掛ける前に冷蔵庫へ移しておこう。

流水で解凍する

急ぎの時は流水で解凍を。少し時間はかかるが食材への負担は最小限ですむ。ラップから鮭を取りだし、ポリ袋などに入れて密閉する。その袋をボールにいれ、その上から鮭が解凍するまで水をかける。大きさにもよるが、およそ15~30分程度で解凍することが出来る。急激な温度変化が起こらないため、自然解凍ほどでは無いが味をキープしたまま解凍可能だ。

レンジの解凍機能を利用する

流水で解凍している余裕もない時はレンジの解凍機能を利用しよう。数分で解凍が完了する非常に便利な方法ではあるが、鮭のサイズや厚さ、形によっては解凍にムラが出来てしまう。特に端の方に火が通ってしまうなどのデメリットもあるため。出来れば自然解凍や流水で解凍し、レンジは最終手段として考えておくと良いだろう。

3. 冷凍した鮭はどれくらい持つ?

冷凍した鮭はどれくらいの期間保存が出来るのだろうか?

保存前の鮮度や保存の仕方にもよるので一概には言えないが、正しく冷凍保存していればおよそ1~2ヶ月は保存することが可能だ。冷蔵保存ではせいぜい3日程度が限度なので、それに比べればかなり日持ちすると言えるだろう。

結論

鮭は冷凍保存して常備しておくと、使いまわしが和洋多彩で非常に役立つ食材だ。限度はあるものの、安売りしている時や質の良い鮭が売っている時は少し多目に購入して、まとめて冷凍しておくのもオススメ。冷凍する際は今回紹介したようなポイントを守り、美味しさをキープしよう。
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  • 公開日:

    2018年11月29日

  • 更新日:

    2022年3月31日

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